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2018/12/14

marodaruma

写真で振り返る今年2018年のサバゲー

みなさんこんにちは。先日、ギャンブルで一山あてて「やったー!! これで遊んで暮らせるぞ!!!」とめっちゃ喜ぶ……という、福本伸行先生の漫画にありそうな夢を見ましたが、起きたときの虚無感がものすごかったです。つらい。

気がつけばもう年末ですね。今年は色々なことがありました。様々なイベントに参加してみたり、カメラに目覚めてみたり、勢いで仕事を辞めてみたり、Twitterでフォローしてるサバゲーマーにカメラもサバゲもうまい上に可愛い彼女までいる奴がいて「クソが……ゆるさねえ……いつかぶっ●してやる……」と思ってみたり、中々に濃い一年を過ごしたと思います。

今回は、そんな一年を写真付きで振り返ってみて、気づいたことをつらつら書き連ねてみよう……という企画をお届けします。別に取材に全然行ってないからネタが切れたというわけではないですよ!







■「自由」を重視するサバゲーマーたち

イベントに参加していて感じるのが、サバゲーマーの間で「サバゲーは自由でいいんだ色んな遊び方を模索していこうぜ!」という想いを持って活動している人が増えている、という点。
BDUを着用し、タクティカルベストやプレートキャリアに身を包み、実際の戦場を体験する……という、オーソドックスなサバゲーとしての遊び方はもちろん、コスプレをしてみたり、完全オリジナルの設定や装備を考案してみたり、MADサバのように独自の世界観を持ったイベントを開催してみたり……
サバゲー」という遊びの世界にも多様化の波が来てるんだなあ……と感じる一年でした。
この考え方は僕も大いに賛同しています。自己の責任の及ぶ範囲で、法とフィールドのルール、あとは一般的なモラルに反してなければ、あとは大いに自由にやって構わないし、むしろもっともっと色んなアイデアをガンガン出していくべきだと思います。裾野の広さはコンテンツの繁栄に大いに影響しますからね!

写真で振り返る今年2018年のサバゲー写真で振り返る今年2018年のサバゲー

でも、ベイブレードでサバゲーをするぞ!!!!!」という話を聞いたときは流石にビビった。

関連記事:エアガンはどうした!? ベイブレードで戦うサバゲー“ベイサバ”参加レポ



写真で振り返る今年2018年のサバゲー
サバゲーはもっと自由でいいのだ」という考え方を最も強く感じたのは、やはりMADサバでしょうか。
世紀末世界を生きる」というテーマはありますが、参加者それぞれで解釈が違うおかげで様々な装備・プレイスタイルを見ることができ、ただフィールド内をぶらぶら歩いているだけで楽しいイベントでした。

写真で振り返る今年2018年のサバゲー
大の男が大開脚して水浴びするのは流石に自由すぎねえ!?
いいぞもっとやれ。

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写真で振り返る今年2018年のサバゲー写真で振り返る今年2018年のサバゲー
仮面がドレスコードのイベント「仮面武装会」は、サバゲーマーも含めた様々な表現者が集まるイベントでした。皆様々な世界観を持って自分の衣装を製作・表現しており、「自分だけのオリジナル装備を作ってみたいけど、アイデアがわかない……」という人には大いに刺激になるのではないかと!

次の開催はいつですか!!!! はよ!!!!!!

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写真で振り返る今年2018年のサバゲー
スポンジの弓矢で撃ち合うサバゲーっぽいイベント「アーチェリークロス」では、エアガン以外の武器で撃ち合う楽しさを知ることができました。弓矢ってエアガンとは全く勝手が違いますから、それが新鮮で面白いんですよねぇ。

関連記事:アーチェリークロス体験イベント「狩人体験会」に参加してみた



写真で振り返る今年2018年のサバゲー
MADサバのときもそうでしたが、チェンサバ2に参加したときも「エアガンを放り出してスポンジブレードで殴り合ったほうが面白いのでは……?」と思うことがしばしば。
なんと言いますか、サバゲーだからって絶対にエアガンで戦わないといけない、ということもないのかもしれませんね!

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写真で振り返る今年2018年のサバゲー写真で振り返る今年2018年のサバゲー
と言いつつ、リベサバやハチ高原耐久サバゲーなど、普通にエアガンで撃ち合うイベントに参加すると「やっぱ銃で撃ち合うのもいいもんだよな!」と思ったり。
なんだかんだ、僕は鉄砲が好きなのだなあと再認識しました。

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写真で振り返る今年2018年のサバゲー
ちなみに、今年はイベントを初めて主催した年でもありました。
といっても身内だけが参加するタクトレ(のようなもの)だったのですが、エアガンに慣れていない人たちに一からエアガンの扱い方を知ってもらうことができ、サバゲー業界の発展に少しでも貢献できたのでは……と我ながら手応えを感じることができました。
とくにサバゲーに慣れていない人たちには好評だったので、改善点を見直しつつ更に発展させていきたい、というのが来年の目標です。

関連記事:初心者向けにタクトレみたいなエアガン講習会を開催してみた!レポ

■自由に表現するのって、それはそれでめんどくさいこともある

様々なイベントに参加し、沢山のサバゲーマーと触れ合ったことで、「サバゲーを自由に楽しむこと」の魅力を強く感じた僕でしたが、逆に、「サバゲーは自由でいいんだぜ!」という考え方に少し思うところも出てきました。
これはMADサバに参加した際の話なのですが、「世紀末装備は自由でいいんだぜ!」という風潮があったため、参入の心理的ハードルは低かったように思います。しかし、「自由で良い」という言葉は、裏を返せば、「世紀末」という世界観をどう解釈するかは参加者それぞれに委ねられている、ということを意味します。
そのため、装備を作るときに「世界観を自分で解釈、構築する」「それを装備として形にして表現する」というプロセスが必要になるのですが、それはもはや絵や物語を作るのと同じ「創作活動
創作活動って、それはそれでまた大変なんですよねえ……。

ぶっちゃけただ装備を買うより何倍もめんどくせえ

まあ、いざ作ってみればクオリティはともかく完成にはこぎつけましたし、なにより自分の世界観を表現するのはめっちゃ楽しかったんですけどね!
MADサバに限らず、サバゲー業界の裾野が広がったおかげで手本になる情報は沢山出回っています。なにも無理してゼロからすべてを構築する必要はありませんし、既存の軍や警察の装備を再現することも、「リエナクトメント」と呼ばれる立派な表現活動の一つだと言えます。参考になるものはなんでも取り入れて、オリジナルなサバゲースタイルを表現してみましょう!

■まとめ

今年はこれまでに無いくらい濃くサバゲーに関わった一年でした。様々な人と触れ合い、様々な経験を積んだおかげで、何を目的にサバゲー業界に身を起き、何を目標に活動していくのか、ということもおぼろげながら見えてきたように思います。来年もサバゲーアーカイブでマロダルマが書く記事を楽しみにしていてくださいね!

……えっ!? まだ2週分の記事が残ってる!?!?!?!?!?! うそやろ!?!?!?!?!?!

marodaruma

学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。

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