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2018/09/4

Sassow

【勝手にサバゲー論】サバゲー界隈の発展上の問題点をマジメに考える① サバゲー界隈のスタンダード篇

Sassowです。

メディアの力をお借りしてワタシの勝手な持論を展開しておりますが、もうホントに支離滅裂でゴメンなさい。
しかしながら、ワタシの大好きなサバゲーですのでサバゲー界隈が少しでも盛り上がっていけばと思いつつ、結局今回も書かせて貰っております。

今回はサバゲー界隈の発展にとって、ホントは有益なことなんだけどそれが行き過ぎて逆に問題になってしまってないかという微妙でちょっとだけ難しいお話を、勝手に展開してみたいと思います。 







サバゲー界隈がより深く細かくなっている

昨今のサバゲー界隈の動きを見てみると、例えば競技的なサバゲースタイルであるUABMADサバといった世界観を強く持ったサバゲー、一般的なサバゲーにおいても各々のフィールドによって近接戦に特化していたり野外で広大なイベントが行われていたりと様々なのはみなさんご承知いただいているところでしょう。

装備やコスプレで楽しむサバゲーでも色々な方向性が見られるし、サバゲーの戦い方も単純な撃ち合いを素直に楽しんだり、より一瞬の動きや精度を求めるスタイルなど目指すものも行われているものも様々です。

勝手にサバゲー論
サバゲーを全く知らない人から見たサバゲーは経験者が語るサバゲーとは必ずしもイコールではないほど、現在のサバゲー界隈はディープで細分化された世界になりつつあり、これはサバゲー界隈の発展にとっては大きな進化と言えます。

だって色々な楽しみ方がある方が間口が広がって、色んな人たちが色んな楽しみ方を体験出来るんですもの。

エアガンもよりリアルにより複雑に

一方、サバゲー界隈で扱われるエアガンもどうやら数年前からそのトレンドに色々と変化が出てきている模様。

電動ガンを例にとってみると、以前はサバゲーマーシェアがかなり高かった東京マルイのスタンダード電動ガンですが、最近のサバゲーマーの手元を見てみると東京マルイ製の次世代電動ガン各海外メーカー製もかなり増えております。

その機構はブローバックというギミックだけでなく、内部パーツの電子化や複雑化が進んでおり、また外装もリアル志向が強くなったり素材の高級化も進んでおり、電動ガンだけでなく総じてエアガンの製作技術や単価は上昇傾向に。

勝手にサバゲー論
エアガンの進化もこのサバゲー界隈を変化させている要因の1つだと思います。 

一方で「ベーシック」と「スタンダード」が足りてない

多様で深度の深い楽しみ方、より高度になったエアガンはサバゲー界隈にとっては大きな成長です。

ですが、サバゲーの基本的な遊び方、ルール、マナーはまだ各フィールドや地域、スタイルによってまちまちであり統一されていないというのが現状。
また、現在のサバゲーマーの要求に応えるエアガンの進化については多く語られているんですが、エアガンの基本的な使用方法や注意点についての情報はややすっ飛ばされているようにも思われます

これはある意味仕方のないことなのかもしれません。
既存のサバゲーマーがより楽しく、興味の深いものを求めていくと既にサバゲー界隈の常識になっている情報はもはや不要であり、新しく面白い情報が増えて広がるのは当然のこと。

勝手にサバゲー論
しかし、この現状はよりサバゲー界隈が進化していく一方で、新規サバゲーマーの方には多くのクエスチョンを抱かせてしまう、この界隈が敷居の高いものだと思わせてしまうという問題が潜在しているのではないかしら、と。
誰もがサバゲーというものをまず理解したいと思ったときの「ベーシック」な情報、「スタンダード」な基準がイマイチ統一化もされていないし、探しても見つかりにくいような気がしております。

サバゲー界隈の発展は基準の確立から?

ということでワタシはサバゲー界隈がより健全でもっと一般的なものになるには、他のスポーツ同様にまずはサバゲーの定義やその基準が確立されるべきではないかと感じております。

ぶっちゃけワタシもサバゲーを始めるにあたっては、ルール探しエアガンの仕組みラインナップの情報収集を結構頑張ってやりましたけども、見る情報や行くフィールドによって曖昧だったり差異があったりして割と混乱。

でも、「じゃあどうやって基準を確立するのよ?」と聞かれたらなかなか明確な答えはないんですけども、ひとつはフィールド間の情報や意見の共有がもう少しなされればいいなぁと思ったりしております。

勝手にサバゲー論
ユーザー間は現地やSNSなどで色々意見が取り交わされていますけども、フィールド間での情報共有ってあんまり聞かない気がしますけどもいかがでしょうか。

非常に難しい取り組みだとは思いますけどもいつかなんとかなればいいなという多少緩い気持ちで提案してみます。

とりあえず、というかまずは、既存のサバゲーマーの方々の目の前に未経験者、初心者サバゲーマーがいるのならば、聞かれたことについてはしっかり答えてあげる、しかしスタイルを無理強いせず最低限のルールとマナーは伝えることでサバゲーマー間同士で少しずつでも成長して基準を明確にしていくのも大事なことなのかもしれません。

Sassow

プロフィール:初サバゲー以降、どっぷりコースの九州在住サバゲーマー。エアガンや装備のカスタム、動画投稿、サバゲー関連ブログにて「楽しさ」「独自性」「サバゲーはみんなでヤるもんだ」を追求中。
ブログ「今夜、あの娘を撃ち抜くために。 by Sassow」やってます。

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