【勝手にサバゲー論】個人的推奨「前に出る出るサバゲー」でJust do it

Sassowです。

非常に勝手な意見をコラムとしてお送りしておりますが楽しんで頂いてますでしょうか。
根本的なところをひっくり返しますけどもサバゲー含め、全ての人生は他人にどうこう論じられてそれを受け入れる必要は全くございません。ただ、アナタのサバゲーライフの中で何か清涼剤的なモノになってくれてればと地味に期待しつつ書いています。

さて、今回はタイトル通りの内容です。要は「後ろにばっかりいないで1歩でも前に出てサバゲーやろうぜ」的な感じ。何故これを推奨するのか、そのメリットは何なのよというところを綴ってまいります。

ですので今回は全てのサバゲーマーに当てはまる記事ではございません。使用するエアガン、サバゲースタイルや役割によっては待ち伏せやフラッグを守るなど様々ございます。
ただ、普段のサバゲーが「どうしようかな」とか「まぁ適当でいいかな」などサバゲースタイルに迷いがお有りの方はせっかくですのでご参考にされてみてください。

遠距離で撃ち合ってもあんまり状況は変化しない

先日、勝敗にこだわるサバゲーをオススメしたワタシですが、例えばフラッグ戦ではフラッグに近付くには当然前に出なければなりません。その為には相手を倒して前を開いて……とある程度の工程があるのも事実。
しかし遠距離での撃ち合いをやっていては撃たれる可能性もあるし、遠くの相手を倒してもまたそこに別の相手が入ってきてフィールド状況の膠着は変わらず……なんてことはよく見られる風景かと思います。

特に広いフィールドで40〜50mの距離の場合はフルオートで遠距離戦の様相になると大味な展開で何となく時間が過ぎて終了……というのも有りがち。
狙われる可能性は増えますが、それでもゲームに動きが出るのは隙を突いてでも前に出るサバゲーでしょう。

前への出方は様々ある

「前に出る」と言っても方法は様々。幾つかご紹介してみます。

まずは開幕ダッシュ。フィールドによってダッシュ禁止されているところもあるので注意は必要ですが、最初に出来るだけ前に出ることで相手の行動範囲を限定し有利なフィールド状況を作れます。

また開幕ダッシュで敵を待ち構えられる良いポジションを確保するというのも手です。

次に相手の横に出る前進。正面からの撃ち合いをダラダラと続けるくらいなら、相手に見られないようにして相手の横や後ろに回る位置を模索するのはどうでしょう。

ポイントは正面で一度見られて相手が隠れたあと、出来るだけ間髪入れずに移動すること。これは横に回る以外に逃げる場合にも使えます。

更にちょっと犠牲的な前進はどうでしょう。前の状況が分からないときや詰まってしまった時は、囮としてもうひとつバリケードに入れば相手が撃ってくるので味方に位置を知らせることが出来たりします。他に味方が撃ち合いをしているところにオーバーラップして味方をフォローするなど、状況を変えチームの勝利に貢献する前進は刺激的なサバゲーを演出してくれます。
正直なところ、人数が多いゲームではどこでも人がいっぱいで撃ち合いのままで終わりがちなので、無理して出て、相撃ちでも少しずつでも削って状況を変えていく……ということまでやってもいいとワタシは思っています。

刺激的なサバゲーライフを

動くサバゲー、前に出るサバゲーは一般的に生存率が下がります。場合によっては自チーム人数が減って負けるかもしれません。でも大して動かないまま、何となく撃って気付いたら時間終了なサバゲーよりは刺激的。

何度も前に出ていると、クリアリングやタイミングなど前で生き残るための技術も付いてきます。というより足りないものは何なのかということを考えることが増えました。お強いサバゲーマーは狙われない位置を把握して、相手にとって脅威になる位置に気付いたら出てきていたりしますもの。

また、前に出るってひとりでは出来ないことも多く、知らないお仲間とも連携が必須になってきて声掛けも増えていきますしこれは結構自然とそうなります。

ゲームの勝敗、技術向上、一期一会、前に出た時に感じる緊張……。最近マンネリ気味だとお感じの方、特に行動に思い入れがなく何かしたいとお思いのサバゲーマーの方々、そういった刺激的なサバゲーライフは意識次第ですぐそこにございます。