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2018/08/28

Sassow

【サバゲーQ&A】サバゲーでありがちな怪我とその対策のお話

Sassowです。

今回は初心者さんや未経験者さんに向けたお話をご用意してみました。だって既存サバゲーマーなら一度は経験していそうなネタ、サバゲー中の怪我についてですもの。

既に経験しちゃってればサバゲーでの怪我の程度は分かってたり、対策もしっかりして安心してサバゲーにのめり込んでいらっしゃるでしょうが、未経験ならきっと恐ろしいに違いありません。

まず前提としてサバゲーには何らかの怪我や負傷はつきもの。日常茶飯事です。
そのため、ある程度覚悟と納得はして頂く必要があります。ただ、ほぼ全てのサバゲーマーがそれに慣れることで日々駆け回っているのがサバゲー界隈なんです。

ということで、ホントはやってたみたいけど怪我が怖い……そんな方の不安を少しでも払拭して1人でも多くのサバゲーマーがこの界隈に参戦頂けるようなお話にしてみたいと思います。







怪我①被弾の跡

まずは程度の違いはあれど、参戦すればほぼ100%の怪我と言える痣について。
サバゲーは撃たれた数だけ強くなれます。アスファルトに咲く花のようになれます。

しかし撃たれた箇所には跡が残りまして、例えば素肌や薄いシャツなどで30m以上の距離で撃たれたとすると虫刺されのような発赤が約1日程度。そこから距離が近くなりより強いダメージを受けるとより長い期間になり打撲痕のように周囲が青くなったりします。万が一皮膚の薄い部分に近距離から被弾したりすれば流血するくらいの怪我になる恐れも。

【サバゲーQ&A】サバゲーでありがちな怪我とその対策のお話
サバゲーに参戦するのであればこの怪我はまず避けられないと思ってください。

【サバゲーQ&A】サバゲーでありがちな怪我とその対策のお話
この被弾痣の対策は肌の露出を避け、多少厚めの服装で参戦するくらい。それでも布の上からの被弾でも多少は痕が残ると思います。
ちょっとしたニキビのような痕にもなりますので、顔の被弾など翌日のお仕事やプライベートで気になる方はフェイスガードを着用するなど露出を避けることが必須。

また内出血のような青痣になることを避けるためには氷袋などを15分程度当てて冷却する方法や、青痣用の外用剤が今年になって発売されておりドラッグストアなどで手に入れることもできます

怪我②転倒などでの怪我

確率はアウトドアフィールドが多いかもしれませんが、割とよく起こり得るのが移動中何かに足をぶつける、転倒するなどでの怪我。
ワタシもダッシュ中、地面から剥き出しの太い木の根に足指を盛大にぶつけ、爪から盛大に出血した経験がございます。転倒して擦り傷や打撲くらいならまだ良いですが、骨折や大きな怪我をする危険もあるのがサバゲーです。

サバゲーに熱中して重いエアガンや装備で走り回っていると、意外と普段の動きより鈍くなり視野が狭まるんです。こういった怪我に対する対策は無理しない、無茶しない、事前に危険箇所のチェックをしておくということくらい。
装備についてはアウトドアではアウトドア用トレッキングシューズ、インドアでも路面に対して滑らないシューズを使い、フィールドに適したシューズを選ぶのも大事な対策

万が一怪我をしてしまった場合は無理をせず病院にかかるなど怪我の具合に応じた処置を施しましょう。当然ですけども。

怪我③目への被弾

サバゲーで最も危ない怪我が目への被弾。目に直に被弾した場合には最悪で失明するなど、他の怪我に比べて重症化しやすく治療しても治らない可能性のある怪我です。

失明になる病名としては網膜剥離というものが最も考えられるケース。目への衝撃で目の中の網膜が剥がれちゃうということで治療としては手術適応となり、経過も注意していかないといけないという厄介なもの。万が一目に被弾した場合、視界になんだか虫のようなものが見えたりしたらこの症状の可能性があります。

他にも感染症や目の表面が障害されて一時的に傷を負ったりという可能性もありますが、これに対する対策はしっかりとしたシューティングゴーグルやフェイスマスクで目を保護するということ以外ありません
ただのプラ製ではなく強度の高いポリカーボネート製のちゃんとしたゴーグルを選ぶこと、ゲーム中にはフィールド内でゴーグルを取らないことはサバゲーマーとして必須の条件。
【サバゲーQ&A】サバゲーでありがちな怪我とその対策のお話

万が一目に被弾した場合は症状がなくても必ず眼科にかかってください。意外と目の病は自覚症状がないまま進行して気付いたときには取り返しのつかないことに……なんてこともございます。

ある程度危険性があることを理解した上で

他にも歯への被弾で歯が折れたり、アウトドアフィールドでは虫や蛇、草負けなど様々な怪我や障害の可能性があるのがサバゲーです。
しかし、多くのフィールドの規約にもあるんですが、全てにおいて自己責任だというのが一般的なサバゲーの考え方。フェイスマスクもせず肌も露出しまくって、対策しないままサバゲー界隈に繰り出されて怪我する……例えば被弾での怪我だったときに撃った側はすごく辛いんです。
防げる怪我は防ぐ、対策をしていなかった怪我であれば責めるべきは対策をしていなかった側。色々議論されるところかもしれませんがまずは対策をしましょう、相手のために
【サバゲーQ&A】サバゲーでありがちな怪我とその対策のお話

そして万が一撃たれて何らかの怪我をしちゃった場合でも、サバゲーとはある程度危険が伴う遊びであることを思い出して、相手を責めることはしないようにしたいもの。勿論ケースバイケースではありますが。
転倒などの怪我も可能性があることを重々理解した上で対策をし、怪我をした場合は無理をしないこと。より良いサバゲーライフは危険性があることを理解した方のみ経験できると思いますので。

Sassow

プロフィール:初サバゲー以降、どっぷりコースの九州在住サバゲーマー。エアガンや装備のカスタム、動画投稿、サバゲー関連ブログにて「楽しさ」「独自性」「サバゲーはみんなでヤるもんだ」を追求中。
ブログ「今夜、あの娘を撃ち抜くために。 by Sassow」やってます。

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