- コラム
ウェスタン? スチームパンク? いやこれがWild West Westernだ!
2017/07/25
TKD
すごいー! たーのしー!
2017/09/4
TKD
8月26日、ブレイブポイント上福岡店でモエガミさん(@HALO_of_JAPAN)主催の、Nerfメインのサバイバルゲームイベント「Nerf fights Party」が開催されました!参加者は40名以上とセーフティエリアが満員となるほどの大盛況!
今回イベントのメインとなるNerfはスポンジ製の弾を発射するアメリカ発のシューティングトイガン。本来は子供向けの玩具ですが、今回はこのNerfをメインにサバゲーしようじゃないか! というスペシャルイベント。
Nerfは当たっても痛くないスポンジ弾を用いているということで、女性やお子様連れでの参加も見受けられました。
また、Nerfはコスプレイヤーの方たちとっても衣装の小道具としてなじみ深く、今回のイベントにも気合の入った衣装で参加される方も。
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というわけで実際にNerfを使用したゲームが開始! ゲーム開始後すぐにエアガンでのサバゲーとNerfでのサバゲーはかなり違うことが!! とにかくゲーム展開が速い! 敵味方が入り乱れ陣地まで攻め込まれたチームが数分後には逆に相手チームの陣地まで攻め込むという逆転劇が多発。
Nerfの射程距離は10m前後。確実に当て行くなら5m前後になるため、必然的に交戦距離が近くなります。Nerfに関しては後ろに引きこもるよりも、アタッカー風にガンガン前に突っ込む方がある意味正しいスタイルなのかもしれません。
アンブッシュ気味のディヴィジョンエージェント。
多連装持ちのゴーストライダーさん
Nerf fights Partyでは盾もOK。弾を盾で弾きつつ応戦。ちなみに近接武器で弾を弾き落とす猛者もいました。
固定砲台と化したスチームパンカーさん。銃口から顔を出すオレンジの弾頭が可愛いですね。
後半に行われたターミネーター戦での一幕。威圧感がすごい!
突撃前にカメラ目線のカウボーイさん。
Nerf fights Partyではそれぞれのチームのデス数が少ない方が勝者となるカウント戦がメインとなっていました。10分ほどのゲームで両チームデス数が100越え! 実際ゲームに参加された方に聞いてみると
「Nerfはエアガンよりも軽く、取り回しも良く、しかも弾が当っても全く痛くないので突撃したくなってしまう!!」
とのこと。
プレイヤーのほとんどが死んでは前線へ突撃、死んでは前線へ突撃を繰り返した結果のデス数となっていました。笑顔でヒットされ、カウントを押し即前線に戻る姿はとても楽しそう!
NerfがメインのNerf fights Partyですが、近接武器も使用可能とのことで、近接武器同士の熱い戦いも各地で勃発! 近接戦はスポンジなどの柔らかい素材を用いた剣で体の一部に触れられるとヒット扱いとなります。
カウボーイやディヴィジョンエージェントに警備員さんが警備棒で果敢に挑むも、あまりの威圧にすくんでしまっていました。
フェンシングのような素早い突きで相手を牽制する様子が多く見られました。
相手の武器を叩き落としてトドメを指すモエガミさん
TKD:
今回はコスプレイヤーやサバゲーマー、また年齢層の壁を無くしたイベントであったかと思いますが、今回のイベントの開催についてお聞かせください。
モエガミ:
2017年8月26日に開催されたNerf限定イベント「Nerf fights Party(Nerfサバ)は、
を壊し、柔らかくしたイベントであったと思います。
開催にあたっての経緯は、コスプレ業界、スチームパンク業界などで活躍されている方で、サバイバルゲームを体験したいけれども、手元には「Nerf(ナーフ)」しかなく、自分の「Nerf」を使ってサバイバルゲームをやってみたいとの声が多々あったことから始まります。
さる2017年7月16日開催の「Wild West Western(WWWサバ)」においては、初めて「Nerf」を一部ゲームに導入したイベントを開催致しましたが、「WWWサバ」の参加者からは「Nerf」をもっと遊びたいとの声もあり「Nerf」限定のサバイバルゲームイベントをより現実的に考えたわけです。
サバイバルゲームに対して「痛そうなので興味はあれども一歩引いている人」や、「年齢を理由にサバイバルゲームの面白さをまだ体感されていない人」に向けて、敷居が高い壁を壊し、体験できる間口を広げたイベントが「Nerfサバ」なのです。
「Nerfサバ」では、使用される弾が柔らかいことから、コスプレイベントへの参加がメインの方でも、創作された衣装がBB弾だと穴が開いて壊れてしまいそうな素材でも壊れることがないため、創作した衣装でサバイバルゲームを楽しむことができるイベントでもありました。
また「Nerfサバ」においては飛距離がなくても、パワーがなくてもサバイバルゲームは楽しむことができるということを体感できるイベントであったと私以外の参加された多くの方も実感されたかと思います。
「Nerf」の飛距離は10~20m。スピードもBB弾よりは早くなくスポンジ弾のため痛みもほぼ無いのですがイベントにおいては、参加者全員、弾を綺麗に当てヒットされた方は、ヒットコールをしっかりとおこない、互いの検討を笑顔で称え合っていたのが印象的でした。
ほかイベントも主催している身の上ですがイベントに参加された方、参加はしていないけれどもTwitterなどのSNS上のコメントや写真を見て興味を持たれた方から次の開催の声を多く頂いておりますので「Nerf fights Party(Nerfサバ)」は、また必ず開催をしたいと思います。
これからもサバイバルゲーム業界をみんなで創り盛り上げていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
前回開催されたWild West Westernでも一部Nerfを使用したゲームが行われましたが、今回は全編通してNerf一色のイベント。普段はエアガンを用いたサバイバルゲームしかしていないというプレイヤーの方も
「Nerfが思っていたより楽しかったので、是非定期的にNerfサバゲーを開催してほしい!」
といった声も聞こえてきました。
エアガンを使ったサバゲーが戦闘ごっこだとするとNerfを使ったサバゲーは鬼ごっこといった感じ。老若男女問わず、すぐに誰でも童心に帰って楽しく遊べるゲームだ! とプレイヤーの皆さんを見ていて感じました。
Nerfはエアガン買うよりも安いし、当たっても痛くないから買っちゃいなよ!と沼に引きずり込もうとするNerfゲーマーを見ました。やることはどこも変わりません。ほっこりしました。
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