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2017/06/9

marodaruma

ショットショーJAPAN 2017春 潜入レポート

5月末、大阪市心斎橋にある「サンボウル」の地下で行われたミリタリーイベント「ショットショー」に遊びに行ってきました。

■ショットショーとは?

毎年2回、大阪で開催されるミリタリー物販イベント
http://www.dsiclub.com/page/event/

国内の大手エアガンメーカー、ミリタリー用品メーカー、関西一円のミリタリーショップが沢山ブースを出展しており、新商品の発表や掘り出し物などよりどりみどり・・・!
関西のサバゲーマーやミリタリーマニアのお財布を殺しにかかる一大イベントです。


今回一番の目玉商品といえば、やはりこれでしょうか。
ホビーショップいずもブースに展示されていた、クラシックアーミー製M132マイクロガン
バレル回転はモーター式、弾丸の発射はガスで行うタイプのガトリングガンです。
実銃では“XM214”の名前で、M61A1バルカンを小型化したM134ミニガンを更に小型化するマイクロガン開発計画があったようですが、結局実用化されずに中止となったようです
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/XM214




本体側面にあるガスタンク
この内部に通常のガスガン用フロンガスをまるまる一缶(!)いれてパワーソースとします。




グリップ部分 
赤いトリガーボタンと、背面にグリップセイフティらしきレバーがありました。
基本的には、グリップと前方のキャリングハンドルを掴んで腰だめで撃つ運用になりそうです。頑張れば某ロボットカスタマイズ対戦ゲームのように片腕撃ちもできなくはないかも?

今までのエアソフトガトリングガンといえばCAWのM134ミニガンが主流でしたが、お値段が40万円弱、重量が本体だけで16キロという規格外モンスターマシンでした
しかしこのマイクロガンは値段が8万円台、重量は正確にはわかりませんでしたが、持ってみた感じではかなり軽く、ゲームに持ち込んでもかなり動きやすいかと思います。
6月下旬、ホビーショップいずもに入荷予定とのことで、この夏は各地のフィールドに新たな重火力が投入されそうな予感。絶対にこれを持った人は敵に回さないようにしようと思います。

ホビーショップいずも
予約ページ:http://hobbyizumo.jp/shopdetail/000000000184/

上の写真でしれっと写り込んでいた89式(らしき)ガスガンもめちゃくちゃ気になるアイテムですが、写真を撮り忘れたので割愛します。仕事しろ俺……!


リポバッテリーや充電器を販売しているOPTION No.1ブースには、話題のブラシレスモーターも展示されていました。ノーマルの次世代M4にこれを組み込んだものを試させていただきましたが、トルクとレスポンスがノーマルの比ではないほどに強く、メカボックスの耐久が心配になるくらいでした。




おなじみ東京マルイのブースでは、すでに発表済みの新商品が展示されており、特に目新しいものはありませんでした。




ガスM4A1は、個人的には「またM4かよ・・・」と思わなくもないですが、近年主流のレール盛り盛りモデルではなく、あえてシンプルにした点には好感を持てました。
私などはレールまみれのM4はもう何丁も持っていることもあり、こういうシンプルなものの方が物欲を刺激されたりします。

・・・ハンドガードとキャリングハンドルをアクセサリーとして別売りしてくれれば、MWSやCQB-Rユーザーの人にも嬉しいんじゃないかなーって思ったり思わなかったり。




SGR-12は試射(空撃ち)することができました。重量感はそこそこあり、ずっしりしていますが構えにくいことはないかなーと思います。

FET内蔵なので、スイッチの焼き付きを心配せずセミオートで撃てるのは嬉しい点
トリガーレスポンスが結構遅く感じましたが、最大で6発を同時発射する機構のため、サイクル、レスポンスはどうしても遅めになってしまうとのこと。

他の電動ガンで、FETを内蔵するものを発売する予定は?」と質問したところ、「考えてはいる」という回答をいただきました。次世代電動でトリガーロックに悩まされた経験もあり、個人的には是非マルイ製エアガンもFETを導入してほしいものです。


特別展示されていたニパ子コラボモデルP90カスタム「P285」




マルイでは高級模型用工具メーカー「ゴッドハンド」のマスコットキャラ「ニパ子」とのコラボ企画「サバイバルニパ子プロジェクト」が進行中で、エアガン用メンテナンスツールセットの発売が予定されています。
(※本セットはマルイではなくゴッドハンドから発売)

このメンテナンスツールセット、六角レンチやドライバーなど基本的な工具セットのみで4800円(税抜き)と少々お高めですが、ゴッドハンドの工具類はかなり性能の高い高級品ですから、値段に見合った性能・耐久性を期待できるでしょう。

筆者もゴッドハンドのニッパーを1つ持っていますが、かなり切れ味がよくお気に入りです。プラモデルも嗜む読者の皆様にもおすすめですよ!




パッチショップ「T.P.LABO」と同人サークル「蓑火屋」の合同ブース

LE系パッチが豊富にあったのですが、目的のDEAパッチがすでに売り切れ・・・
以前同人パッチ記事で紹介した、蓑火屋さんの「けものフレンズ・ジャパリパークレンジャーパッチ」も新しいモデルが出ていた・・・はずなのですがこれも開幕速攻で売り切れ・・・

悔しかったのでけもフレ関連のパッチを全種類買いました。

刺繍パッチと革製パッチがありましたが、革の方は本革製でものすごく出来がいいです。ゲームに出すのがもったいないくらい。




大陸系の実物グッズを扱う珍しいブースもありました。雑多に並べられたレイアウトのせいか、すごく胡散臭い・・・




500円とものすごく安かったので、人民解放軍のIDパスケースらしきものを購入しました。
いつの年代のどこの部隊が使っていたものなのか全くわかりません。ブースの人すら「よくわからん」と言う謎アイテムです。誰か教えてくれ!!




ものすごいセクシーなハンドガンのカスタムグリップ
※念のためセクシーな部分を雑に修正しました

ネタアイテムかと思いきや、おっぱいやお尻の部分に親指が引っかかることで絶妙なグリップ感が生まれ、とても握りやすいのが衝撃でした。なんだこれ・・・
ガバメント系やM92系など複数のハンドガンに対応しています。




ノーベルアームズブース
では、M4sタイプとT1タイプの新型ダットサイトが展示されていました。




M4sタイプには強化ガラス製のキルフラッシュが付属しており、いままでのポリカーボネート製よりも装着時の視界が遥かにクリアになったとのことです。

T1タイプの内部機構は、米国で販売されているシグザウエルの実銃用サイトと同じ工場、ライン、規格で作られているらしく、ブースのスタッフさん曰く「ほぼ実銃用みたいなものですよ!」とのことでかなり期待が持てます。実銃用サイトが2万円で手に入るって言われたら買うしかないよね・・・

有名人との2ショットコーナーその1


劇画作家の小林源文先生(通称ゲンブン先生)のブースにて、一緒に記念撮影していただきました。

2ショットその2


ミリタリーアイドルの乙夜さん。SATマガジンのブースにて。
胸元がセクシーすぎて目のやりどころに困っちゃいますね!(鼻の下を伸ばしながら)




ライラクスブースのKRYTAC クリスベクター

発売が3月から6月に伸びたそうで、やきもきさせますね・・・

掘り出し物その1


マルシン M649ボディガード

1995年発売のガスリボルバーで、装弾数6発のリアルカート式。




22年前のガスガンですが箱と本体ともに状態がよく、3800円とお安い値段だったので購入。
シルバーフィニッシュのボディは傷も少なく綺麗で、重量感もそこそこあり悪くない外観です。一応試射してみたところ、現在の0.2グラム6mmBB弾でも一応射撃可能でしたが、銀玉鉄砲のような威力と飛距離で、ゲームでは使えなさそうです。

掘り出し物その2


ノーベルアームズブースにあった訳ありT1ドットサイト

上定価18900円が8900円とかなりお安くなっていたのに釣られて買ってしまいました。
上部調節ネジのカバーが紛失している以外は普通に使え、かなりオトクな買い物ができました。

■まとめ

次回の開催は9月2日~3日の2日間、去年までは年2回でしたが、今年は初の年3回開催とのこと。
今回も自分の財力を考えずにイヤッホゥゥゥ! しましたが、次回のさらなるイヤッホゥゥゥ! に向けて、ちょっと今から節約生活に入ろうと思います。

とりあえず主食は塩パスタや!

marodaruma

学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。

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