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今回ご紹介するのはバッテリーを管理する上で使用する専門用語についてのご紹介です。
初心者の方はエアガンの管理ばかり目が行きがちですが、バッテリーの管理はサバイバルゲームを続けていく上で非常に重要なことです。
バッテリーの種類によっては扱い方法を一つでも間違えるとは発火や爆発といった重大な事故につながる恐れがあります。
また重大な事故に繋がらなかったとしても新品のバッテリーがたった一回の間違った充電方法で使い物にならなくなってしまったりする場合も!
そういったことにならないようバッテリーの専門用語と注意事項について知っておきましょう
まずは過充電について。
過充電とは文字通り充電しすぎた状態にあるバッテリーのことを言います。
過充電されたバッテリーは熱を持ち大変危険で、特にリチウムポリマーバッテリーは過充電を行うと内容物が気化し発火してしまう場合も!
バッテリーの充電中は長時間の離席などはやめ、目を離さないように心がけましょう。
過放電とはバッテリーの持つ電力を全て使い切ってしまったり、バッテリーがゼロの状態のままエアガンに接続して放置したような状態のことを言います。
過充電とは違い発火といった危険性はありませんが、バッテリーが二度と使えなくなるという危険性を秘めています。
バッテリーには放電終止電圧というのが定められており、その電圧を下回ってしまった時点で過放電という状態になります。
放電終止電圧を過ぎ過放電となってしまったバッテリーは充電器に接続しても充電できず、バッテリーとしての機能を果たさなくなり、二度と使用することはできません。
特にリチウムポリマーバッテリーやリチウムフェライトバッテリーは非常に敏感で設定値以下に電圧が下がっただけで充電が出来なくなってしまいます。
もしゲーム中に電動ガンのサイクルが低下したり、威力が落ちたりした時はすぐさま使用を中止し別のバッテリーに交換するか、充電するよう心がけましょう。
メモリー効果とはニッケル水素バッテリーで主に使われる言葉です。
メモリー効果とは名前だけ聞くと特別な記録性能がついたバッテリーのように勘違いされがちですが、実際は最大容量分の充電ができなくなる事を意味する単語です。
言葉では分かりにくいので例を出して説明します。
例えば全容量が1,300mAhのバッテリーを使いサバイバルゲームをしていたとします。
そしてゲームが終了し仮に600mAhの電力を使用したとします。
この場合このまま充電を行うと本来であればバッテリーの中に残った700mAhに使用した600mAhを充電し、元の1,300mAhに戻ると思われますが実際はそうではありません。
メモリー効果があるバッテリーは充電した直後の電圧の加減でバッテリーの中にいくら電力が残っていようとも充電を開始した地点を0mAhとしてしまいます。
そして物理的には使用した600mAhしか充電できないため、その結果、本来であれば1,300mAhの容量を持つバッテリーであったとしても最大容量が600mAhのバッテリーになってしまいます。
途中から充電することを”継ぎ足し充電”と言いますが、継ぎ足し充電を繰り返すと最終的にはほとんど容量を持たないバッテリーなってしまいます。
このメモリー効果を避けるためには最後まで使い切るか放電を行い、電力がゼロの状態から充電することが大切です。
ただし、先ほど紹介したリポバッテリーやリフェバッテリーにはメモリー効果はありません。
ですので、無理に放電を行う必要はなし!
無理に放電してしまうと過放電となって、再充電ができなくなるかもしれません。
自分がどのバッテリーを使っているかしっかりと把握しておきましょう。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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