- コラム
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Gunfire
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marodaruma
皆さんこんにちは。先行き不透明すぎて明日も見えない人生を送っているマロダルマです。
今回は、めちゃくちゃ曇りにくい! と噂のアイウェアブランド「EDGE TACTICAL」のシューティンググラスをレビューしていきます。
ほんとに曇らないのか!? 掛け心地はどうなのか!? 色々試してみたぜ!
2018年12月に日本に上陸した、タクティカル向けアイウェアブランド。
特にアンチフォグ性能には自信があるメーカーのようで、公式YouTubeチャンネルには大手メーカーのアイウェアとの「曇りにくさ勝負」をしている動画がアップされています
この手のアイウェアの性能検証でよくある、「ショットガンで撃ってみた」動画。
散弾の直撃にも十分耐えうる正真正銘のタクティカルアイウェアですね!
国内では現在5種類が展開しており、正規代理店のサイトでラインナップを確認可能です。
http://www.wh-t.jp/item_edge
今回は、その中の「BLADE RUNNER」と呼ばれるモデルを購入しました。
そのアンチフォグ性能をショットショーなどでアピールされていたEDGEの製品ですが、本当に曇らないのかどうか確かめるため、今回の僕は「EDGEのレンズ絶対曇らせるマン」と化すことにしました。レンズと一緒に代理店の人の顔まで曇ったらどうしよう……干されるかも……という心配もなくはないですが……
とはいえ、わたくし「EDGEのレンズ絶対曇らせるマン」も年末はなにかとクソ忙しい時期。どこかに企画を持ち込むのもめんどくさいですし、外は寒いからなるべく家で閉じこもっていたいのです。
そこで、このグラスを家庭の中の曇りやすそうな環境に放り込んでみることにしました。
まずは手頃なところから攻めましょう。台所にあるポットの蓋をあけ、あふれる蒸気に晒してみました。
……お? 曇ってない! 曇ってないぞ!
90度のお湯が吐き出す蒸気を物ともせずクリアな視界を保っています。
……が、これだけでは生ぬるい! もしかしたら、たまたま空気の流れがなんかこううまいこと作用して曇ってなかっただけかもしれない! というわけで次だ!
風呂場の中でシャワーからお湯を出しっぱなしにし、その中に放り込む!
実家の風呂なので、オカンに見つかったら「なに水道とガス無駄遣いしとんじゃこの穀潰しが!!!!」と地獄の目突きをかまされそうですが、そんなことで俺は止まらない!
ついでに部屋に転がってたBOLLEのシューティンググラスも比較対象に放り込んでやれ!
結果……
カメラがのレンズが曇ってわからん!!!!!!
そりゃ、密閉した風呂場で写真撮ろうとしたらそうなるわな!馬鹿かな!
肉眼で見た感じだと、BOLLEのレンズががっつり曇ってしまったのに対し、EDGEのレンズは綺麗なままでした。すげえぞEDGE! ほんとに曇らねえぞ!
しかし写真に残せないので証拠にはなりませんし、うだうだしてると湿気でカメラが壊れそうです。次だ!
なんかこう、結果がわかりやすくて手間もかかんなくてネタ的にも面白い実験方法はないのか!
この年末のクソ忙しいときにな! シューティンググラスを曇らせるなんてしょうもないことに手間なんかかけてらんねーんだよ! いやほんとは割とヒマなんだけど!
と言いつつ部屋を見渡していたら、我が家に来てもう10年はたつ老朽化した冷蔵庫が目にはいりました。
そうだ! 冷凍庫でキンキンに冷やしたあと外に出したら、めっちゃわかりやすく曇ってくれるんじゃね!?
10分ほど冷凍庫に入れてキンキンに冷やしたあと、室内(気温20度)に出した直後の様子がこちら。
BOLLEが曇って真っ白なのに対し、EDGEはクリアな状態を保ったまま。これはすげえ!
ただ、その状態で5分ほど放置していると、EDGEの方もレンズが曇りだしてきました。
マイナス気温の冷凍庫から一気に約20度の室内に移動させたため、その激しい温度差によって表面に水滴が付着してしまった様子。
そのアンチフォグ性能は本物でしたが、流石に極端な温度差にはついていけないようでした。
EDGEのシューティンググラスを購入した数日後、スタジオで装備を着て撮影する機会があったので持ち込んでみることにしました。上の写真はその時の様子。
室温程度なら曇りはほぼ問題になりませんが、やはり状況によってはどうしても曇ることがあるようです。
・寒い屋外から温かい室内に入ったとき
・バラクラバから漏れた呼気が、至近距離でずっとレンズに当たっていたとき
など、湿度が極端に高かったり気温差があまりにも激しい場合、まったくの視界ゼロとはならずとも、レンズに水滴が付着して視界が悪くなる時がありました。
曇りにくいことは確かですが、性能を過信せず通気性の確保などにある程度気を配るようにしておくと良いでしょう
今回購入したのはオレンジのレンズ。オレンジはものの輪郭を強調する効果があるらしく、周囲の物体がくっりき浮き上がって見えるのだそう。
“つる”の部分は取り外して交換できるようになっており、購入時に予備のつると袋も付属しています。
別売りでガスケット(¥1,500ほど)や交換レンズ、ストラップも用意されています。
今回はBB弾が入りそうな隙間を埋めるため、ガスケットを購入してみました。
ガスケットは両面テープで固定する軟質素材タイプで、今まで使用していたBOLLEのものと比べて少し頼りなく感じます。BOLLEのシューティンググラス用ガスケットのように、硬質樹脂をグラス本体にガッチリはめ込んで固定するタイプがリリースされればいいのですが……。
かけてみたときのフィット感はそこそこ。アジアンフィットモデルは展開されていないようですが、それでも大きな隙間はできなかったので十分でしょう。
流石に限界はありますが、従来のアイウェアと比べると段違いの曇りにくさを誇るEDGEのシューティンググラス。
最も安いモデルで3,000円台と、海外製のタクティカル向けアイウェアとしてはリーズナブルな点も魅力です。僕の入手したBLADE RUNNERも、ガスケットと合わせて1万円ほどで手に入れることができました。
安全のためにも、アイウェアは実績のあるメーカーの良いものを使うべし! というのが僕の持論なのですが、そうは言っても先立つものが無いとどうしようもないこともよくあります。しかし、EDGEならお財布事情が厳しいサバゲーマーも手を出しやすいでしょう。
サバゲーマーの天敵とも言える「アイウェアの曇り」
その解決策としてEDGE TACTICALのアイウェアは十分におすすめできます! ゴーグルタイプもそのうち買っとこ!
学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。
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