東京マルイのVSR-10にコンバージョンキットが登場！レールガンみたいで超カッコイイ！

今回紹介するのは東京マルイが発売しているボルトアクションライフル「VSR-10」用のコンバージョンキットについて！

コンバージョンキットはご存じの方も多いかと思いますがエアガンを簡単に改造できる外装用の組み立てキットの事で、今回のコンバージョンキットを使えばレトロな雰囲気が漂うVSR-10をSF映画に登場しそうなレールガン風にカスタマイズすることができるのです！

それでは早速紹介していきましょう！

■VSR-10が近未来風のライフルに！ SRU社製「SR-SNP-10」

今回紹介するVSR-10用のコンバージョンキットの名前は「SR-SNP-10（以下：SNP-10）
」。

このSNP-10は台湾に本拠地を構えるエアガンメーカーのSRU（SRU PRECISION）社によって設計・販売されているコンバージョンキットです。

SRU社は3Dプリンターを使った製品の製造を得意としている会社で主力製品は3Dプリンターで製造されたエアガンのカスタムパーツやコンバージョンキットなど。

今回のSNP-10も3Dプリンター技術によって作られたコンバージョンキットです。
そしてこちらがSNP-10を装着したVSR-10。

SRU VSR10 SNP Advanced キット 東京マルイ VSR-10 プロスナイパー/Gスペック対応

VSR-10の面影はほとんど無く、全く新しい近未来の銃へと様変わりしています。

ちなみに対応機種は「VSR-10プロスナイパー」と「VSR-10 G-SPEC」の両方ですが、バレル部分は元となるVSR-10の物が流用されるため、完成後の銃の全長はプロスナイパーとG-SPECでは変わってきます。

またSNP-10はVSR-10を近未来風に変えるだけでなく、様々な場所にピカティニーレールが備え付けられているため拡張性も大幅にアップするというメリットもあります。

レシーバーの上部は当然として、他にもフロントバレル部分にもピカティニーレールが配置されており、タクティカルライトやバイポットなどを装着できるようになっています。

また銃口にはサプレッサーやマズルブレーキなども装着する事ができるよう工夫されています。

さらに他にも全長が短くなり取り回し易さが向上しており、機関部がストック側に寄った事でバランスが良くなり軽く感じるというメリットもあるようです。

あと「全長が短くなると命中精度が下がるのでは？」と心配される方もいるかもしれませんが、SNP-10はVSR-10の銃身長を維持しているので命中精度が下がる心配もありません。

■精密設計で評価も上々！

コンバージョンキットや海外製品を購入する際に気になるのはやはり「エアガン本体への影響」と「品質」。

コンバージョンキットは物によっては元となるエアガンを削ったり加工する必要があったり、海外製の製品は設計が甘くうまく組み込めないという事態も少なくありません。

しかし、今回のSNP-10は本体を改造する必要は一切なく、また発売されて間もないもののバリなどもほとんど無く、海外製にしては非常に高品質となっているようです（個体差もあります）。

また組み立てに必要となる工具もプラスドライバーと六角レンチのみで組み立て方法は一目でわかるよう設計図が用意されています。

こちらがSNP-10の設計図の一部。
出典：SRU VSR10 SNP Advanced キット 東京マルイ VSR-10 プロスナイパー/Gスペック対応

オレンジ色の部分がVSR-10のオリジナルパーツで、VSR-10を分解したことがある人はこの設計図を見れば、なんとなくイメージが沸くのではないでしょうか。

組み立てについてはまったく何も知らない素人には少々難しいかもしれませんが、説明書を見ながらバラしたり戻したりできる人なら誰でも簡単に組み立てられるようになっています。

■まとめ

従来のVSR-10にはボルトアクションライフルの洗礼されたデザインの良さがありますが、少し外見が飽きてきた方はたまにはSNP-10のような近未来風のデザインの銃を使ってみるのもいいのではないでしょうか。

また、サバイバルゲームでボルトアクションライフルを使っている人は少ない上に、SNP-10を使っている人は更に少ないので、サバイバルゲームでSNP-10を使えば注目を浴びる事間違いなしですよ！