- コラム
【勝手にサバゲー論】サバゲーはもうちょっとだけ勝敗にこだわっていいんじゃない?
2018/06/12
Sassow
すごいー! たーのしー!
2018/09/11
Sassow
Sassowです。
「勝手にサバゲー論」と題しちゃえばワタシの個人的で身勝手な論述を展開しても、勝手にサバゲー論なんだからいいじゃないの! と言いできる気がしております。ズルい大人です。
今回もちょっとマジメに最近気になるサバゲー界隈で「発展のボトルネックになっていそうな問題点」について。
解決するというのはとてもおこがましいところですが、少しでも多くの人目に触れ、何かを感じて考えてもらえたら何かが変わるんじゃないかと思っているワタシです。
結局ワタシも単純にサバゲーが好きなので、サバゲー界隈が楽しく盛り上がることを望んでいまして、それはワタシ自身が楽しいサバゲーライフを過ごしたいだけなのですけども。
昨今のサバゲー界隈は意図して集まっているいないに関わらず、様々なグループが存在しております。単純なところでは友人知人から、フィールドの常連、サバゲーチームという単位。実際に顔を合わせているグループになります。
更にサバゲースタイルの多様化もあり、例えばUABなど特定のスタイルで遊んでいる方々やエンターテイメント性を求める方々、◯◯装備勢、コスプレ勢、ガチ勢などもSNSなどではひとつの括りと言えるところ。
もっと細かく見れば使用するエアガンのパワーソースごと、カスタム内容ごとなどでもグルーピングできるかもしれません。
このグループというのもサバゲーという遊びの多様性が顕著に現れる部分であり、そのグループ単位の中で情報共有や文化の発展が多く見られている様子。
これがサバゲー界隈を盛り上げていますし、色々なサバゲーに憧れた新規参入プレイヤーを誕生させていると思います。
実際にワタシも色々なフィールドにお邪魔して、各地の常連さんや様々なプレイスタイルをお持ちの方々に情報を貰ったりしつつお世話になり親しくさせて頂いております。これはもう感謝しかございませんもの。
しかし一方で自分の属するグループ単位に拘り過ぎて、自グループに固執し過ぎる、他のグループを認めない、批判するという事象が最近ちょっと気になるワタシ。あくまで主観ではございますがいかがでしょう。
例えば自分の通うフィールドが好きすぎて他のフィールドやその常連を非難してみたり、競技性に拘り過ぎてサバゲーの中のエンターテイメント性は世界観を壊すからと否定してみたり。完全に自分以外のサバゲースタイルは認めない!! という比較的強いご意見が散見されている気がします。
また、ここまで完全な排他性の強調でなくっても、グループ性を強調し過ぎるとどうしても境界線が目立ってきてしまう可能性もあります。
これが結果的に他から見たときに「あのグループはなんだか一緒に居づらい」「あのグループと一緒にやっていいのか躊躇しちゃう」などという、無意識な排他性が生んでいるかもしれません。
グループ性があまりに強すぎて、実際にフィールドでもトラブルが起きていることもある様子。
例えば、フィールドの常連さんが謎の優遇をされていたり、フィールドのルールブックがいつの間にか常連主導になっていたりするような事象。また、グループ以外の人と同じチームになったときにその人たちを非難したり、一緒にプレイしたくないという態度をとってみたり。
確かに気心の知れた仲間とやるサバゲーは楽しいですし、似た考え方やスタイルの方々と集まったときの統一感と雰囲気は最高でしょう。
しかし、サバゲーはみんなでヤるもんです。
グループが形成され、良いお仲間と一緒に楽しむのは素敵なことなのですが、それによって色々差をつけてしまってはサバゲーが成り立たないと思います。
逆にグループ単位であっても広く間口を広げて一緒に楽しく遊んでいただける方々もいらっしゃるんですから、グループ形成に問題があるのではなくってやはり考え方だと思います。
ワタシも各フィールドの常連さん方やオーナーさん、その日ご一緒していただいた方々にも非常に良くして頂いてて、皆様と一緒に遊ばせていただけることが楽しくって仕方ございません。
これも他の方から見たら「Sassowさん界隈ってなんだか仲良しグループっぽくて近寄り難いわ」なんて思われている可能性だってあります。尚、ワタシはどなたでもお声掛けいただければ大変喜びますし、恐らく多くの方が同じお気持ちではないかと思っております。
しかし、SNSやインターネット上の情報は匿名性が高い分強く過激な意見に溢れていたり、発信側の意図がうまく伝わらなくって別の意味に捉えられたりして正直おっかないじゃないですか。
人口も増え取り上げられることも多くなったサバゲー界隈ですが、世間の中ではまだまだ開かれたメジャーな遊びではないのは事実。更に発展してもっとメジャーになるには多くの議論が必要な気がしております。
そんなサバゲー界隈なんですから色々な意見があがること自体ワタシはありだと思っていまして、つまりは自分には認められないものを頭ごなしに否定するのは辞めて話を聞こうじゃないの、もうちょっと寛容にいこうじゃないの、ということを思っております。
そして、多くの方々が多くの方々を受け入れていけるような開かれたサバゲー界隈になることを切に願っております。なので是非フィールドでワタシを見つけたら優しくしてください。
プロフィール:初サバゲー以降、どっぷりコースの九州在住サバゲーマー。エアガンや装備のカスタム、動画投稿、サバゲー関連ブログにて「楽しさ」「独自性」「サバゲーはみんなでヤるもんだ」を追求中。
ブログ「今夜、あの娘を撃ち抜くために。 by Sassow」やってます。
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