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サバイバルゲームと非常に良く似たスポーツのペイントボール。
海外ではスポンサー付きの公式試合も開催され、サバイバルゲームに興味が無い人にとっても非常に人気のスポーツの一つです。
そんなペイントボールでは“ペイントボールマーカー”と呼ばれるペイントボール専用の銃が使用されますが、実はアメリカでは非殺傷武器としても登場しています。
今回はそんなペイントボールマーカー型の非殺傷武器である「VKS(Variable Kinetic System)」についてご紹介したいと思います。
今回紹介するVKSを開発、販売しているのは様々な非殺傷武器を製造、販売している「Pepper Ball社」。
その中でも主力製品となっているのが今回紹介する「VKS」。
出典:http://www.pepperball.com/military/
見た目から分かる通り、一部の部分を除いて殆どがM4と同じ作りとなっており、誰でも簡単に扱える上、光学機器などのアクセサリー類も装備することができるようになっています。
そして、このVKSの何処が非殺傷武器かというと、それはずばり使用する弾丸。
使用するのは「VXR」とよばれる弾丸で、これは「PAVA」と呼ばれる催涙効果のある粉を弾丸に形成した物です。
また、このVXRは対象物に当たると辺り一面に粉が舞い散るようになっており、撃たれた人物だけでなく近くにいる人物にも催涙効果が現れる仕組みとなっています。
そして、このVKSの面白いところは給弾方法を切り替えることができるという点。
実銃の場合はグリップの前のマガジンから、ペイントボールの場合はレシーバーの上部にセットしたローダー(ホッパー)から給弾する仕組みになっていますが、このVKSは場面に応じて使い分けることが可能で、マガジンの場合は最大15発、ローダーを使用した場合は最大180発も装填することができます。
また、動力については高圧ガスを使用しており飛距離は約50メートルとなっています。
次にこのVKSに撃たれたらどうなるかという点をご紹介します。
上記ではVKSが使用する弾丸は催涙効果のある粉であるとご紹介しましたが、VKSに撃たれたり、近くでその粉に触れると下記のような症状が発症します。
目:焼けつくような痛みで目が開けられず、涙が止まらない。
喉:気管が腫れ、むせ返り呼吸が困難となる。
鼻:激痛と鼻水が止まらない。
肌:針で刺したり、焼けたような痛みが続く。
さすがに“武器”と謳っているだけあって、なかなかの威力がありそうです。
また、上記の症状が合わさって頭痛やめまいなども併発しますが、VKSによって後遺症などが残ることは無く、比較的安全に武装を解除できると言われています。
さらにVKSでは標的をマーキングするためのマーカー用の弾丸や、催涙効果が広範囲に広がるように工夫された弾丸など、状況に応じて弾種を選択することもできるようになっています。
今回紹介したVKSは最近アメリカ軍による大量の買い付けが行われており、一部では話題となっています。
配備先は現在アフガニスタンに駐留しているアメリカ陸軍で、すでに数百丁が納品されており、VKSを使用した訓練も始まっているようです。
現在のアフガニスタンはISISによる影響や、反政府武装勢力により非常に治安が悪化しており、アメリカ軍は治安向上のため1万人を超える兵士を投入していますが、残念ながら目立った改善は見られません。
そして最近ではアメリカ軍の関与縮小が検討されているため、VKSを導入することで死傷者を出す事無くテロや暴動を阻止したいという思惑があるのかもしれません。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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