【勝手にサバゲー論】ワタシの思うお上手サバゲーマー像②

Sassowです。

サバゲーには資格も試験もございませんので、その上手下手を判断する基準は特にございません。
なのでワタシが上手いと思う基準はあくまでワタシ基準。しかし上手くなりたいというのは大多数のサバゲーマーの思いであるかと思いますし、その参考になるのはやっぱり他人のプレイではないでしょうか。

女性を瞳孔ガッツリ開いて目で追いかけるという、素敵な女性なら何故か倍率ズームが自動で効くという長年培った技術を、今こそこのサバゲーでも活かすとき。
もうワタシレベルですと、見ていること、見ている部位を悟られないよう細心の注意を払い、最新の技術でガン見できます。サバゲーマーを見るときの話です。

ということで今回も前回に引き続き、ワタシが真似をしたいと思うサバゲーマー像をご紹介してみますので皆様の参考になれば幸いです。

前回記事：【勝手にサバゲー論】ワタシの思うお上手サバゲーマー像

①連携サバゲーマー

一番単純なところでは声掛けで、「◯◯に相手が来ている」というものから、「先に出る」「フォローする」という意思表示をしてくれるものまで色々。
声を出すことについては相手に位置や行動がバレる可能性があるので嫌う方もいらっしゃいますが、多く知らない人と一緒にプレイする定例会ではちょっとした連携に繋がる声掛けは有利に働くことが多いと思います。

個人的には、せっかくご一緒したんだし多くの方とお話してプレイできる方がより楽しいと考えています。サバゲーはみんなでヤるもんですから。

また、タクトレで学ぶような連携スキルがなくっても、前に味方が出ていればその付近までは上がって横のラインを押し上げたり、味方が移動する際には狙われそうなところへ掃射したりと状況を把握して動いてくれる方はやっぱりお上手だと思います。

勝手にサバゲー論
決して特殊な技術でなくとも連携を意識している方とご一緒しているとトータルでは有利なゲームが多いのは間違いございません。そして一緒にやっていて楽しいんです。

②フィールド構造を理解したサバゲーマー

基本的には2回目、3回目とそのフィールドに多く足を運んでいるサバゲーマーの方が有利なのは異論なしでしょう。しかしフィールド訪問初回であってもお強い方はいらっしゃいます。

そういう方はゲーム前に必ずフィールドを下見してどこに射線が通っているのか、相手から悟られないように撃てる場所があるか、そしてメーンルートと意外性のあるルートやポジションをしっかり把握してらっしゃいます。

撃ち合いでしっかり当ててくる方もスゴイんですが、それ以上に「え、どこから！？」とか「あらやだ、後ろ！？」など、自分が当てられる可能性を排除したところから撃ってくる方に圧倒的に感心。射撃技術だけでなくフィールド構造を理解しているからこそのプレイです。

勝手にサバゲー論
他にも進行ルートがひとつだけでない方は、前方が詰まっているときには迂回や裏からのルートを選択できますので臨機応変。当然生存率も上がって活躍しているお姿を多く見ます。

③エアガントラブルのないサバゲーマー

エアガンを自分でカスタム歴3年目のワタシ、そこそこ慣れた気でおりましたが過去1度だけサバゲーに持ち込んだエアガン3本が全てトラブルで使えないという事が御座いました。最悪です。

自分のエアガンの状況を把握できているかどうかはトラブルの有無に現れるのは間違いなく、またお上手なサバゲーマーはエアガンへの不安やストレスなくゲームに没頭できるからよりよい動きが可能なんだと思います。
「あのとき弾が出ていれば……」という機会損失がないんです。また、起きる心配もないから自信のある行動ができるんです。

勝手にサバゲー論
これはエアガン本体だけでなく、マガジンや光学機器などでも同様。
しっかりとメンテナンスしているか、トラブルの可能性を排除しているか、不安な点へは対策しているかなど行き届いた管理は上級サバゲーマーの入り口と言えるかも。

決して「難しいカスタムや圧倒的な性能があるエアガンを使う＝お上手サバゲーマー」ではないと思います。エアガンの性能が戦力の決定的差ではないことを多くのサバゲーマーから教えられているワタシです。

以上がワタシの思うお上手サバゲーマー像。
他にも多くのお上手サバゲーマーがいらっしゃって色々な方が色々なお上手プレイをお持ちです。ですのでフィールド内で少し余裕を持って色んなサバゲーマーを眺めてみることがお上手サバゲーマーの第一歩。そして色々なスキルやスタイルに気付くことが二歩目、更にそこから吸収していくことで三歩、四歩と進めると思っています。

そうしてワタシ自身も視線のレーザービームで眺め倒している、あんな美女ゲーマーに五歩、十歩と急接近していきたいと思います。サバゲーの話です。