【勝手にサバゲー論】ワタシの思うお上手サバゲーマー像

Sassowです。

例えばサッカー、端的に言えばボールを蹴るという身体ひとつの動作で出来るスポーツですけどもそれだけでも多くの技術が必要です。じゃあ道具を使うスポーツでゴルフなどならば、当然身体も道具も使いこなせるよう鍛錬しないといけません。

さて、サバゲーはどうかしら？
エアガンは電動であればトリガーを引くだけで弾が出るんですが、やはり技術がある方は見ていて上手いというのをかなり感じます。更にエアガンの性能でも差が出ますし、それ以上に技術がなくても思考力でカバーして上手く立ち回ることもできます。

ということで今回は勝手に上手いと思うサバゲーマー像をピックアップしてみます。

①状況判断の早いサバゲーマー

いきなりですがまずは思考面。射撃技術が大したことないワタシはまずここが憧れなんです。

これは単にフィールドの状況を把握するスピードの早さだけでなく、行動に移す早さのことも指しております。例えば正面から撃ち合いになったとき、相手にはその場にいると思わせつつすぐに横に移動して隙を狙う……などということ。安全な位置を把握しておいてすぐに移動するという感じです。

位置を固定せずスイスイと進んだり下がったりして、でも実は大胆なのではなく理に適った行動をされている方はやっぱりお強い。

撃ち合いになりがちなサバゲーですが結局お上手な方はよく動いているというのがワタシの印象です。
 

②無駄撃ちのないサバゲーマー

「無駄撃ちのない＝射撃精度が高い」という意味と「無駄撃ちのない=オーバーキルしない」という2つの意味がございます。

ワタシなんかは割と射撃に自信がなく、更にはサバゲー中の視力はかなり低いこともあり2～3発どうしても撃っちゃう残念サバゲーマーなのですが、お上手な方は確実に1発で当てられるという自信の元で撃ってこられて実際確実にHITを取ってらっしゃいます。同時にオーバーキルしない為という意思も込められていて、マナー的な側面から見ても高レベル。

精度の高さだけでもイケメン先輩レベルで憧れます。が、更にそこに1発の自信、1発のマナーをお持ちでいらっしゃるのでイケメン俳優レベルに昇華するくらい憧れるサバゲーマーです。
 

③冷静さと薄さを持ったサバゲーマー

例えば最近ですとクイックショットを展開するサバゲーマーも増えてきたように思います。顔とエアガンを遮蔽物から一瞬出してまたすぐ戻るという、撃ち合いでは相手になかなか的を絞らせない技術。

しかし時々その姿を見ていると遮蔽物に自分の撃った弾が跳弾してたり、手撃ち気味の方もいらっしゃるようですし、実はワタシはあまりクイックショットに当てられた経験というのが多くございません。

それよりもより驚異に感じたのは、冷静なクリアリングとその際にも常に遮蔽物から見えるカラダの部分は最低限の方。クイックショットでチラチラされるより余程こちらの方が気付かないと感じました。いわゆる「薄い」と呼ばれる技術です。

頭の傾きを極力抑えて肩から腕のラインまでほぼ一直線、足は引く。そのラインを常に意識してクリアリングしているとホントに相手は気付かないことも多いし、常にエアガンは相手を向いているので先に撃てるし撃ち返されても当たらないんです。
 

④フィールド全体にHITコールの聞こえるサバゲーマー

HITコールがよく聞こえる方、大好きです。
こういう方を相手にしているとすぐに撃ちやめることが出来ますし、こちらの気分はちょっとアガります。また味方であっても、そのコールは相手の位置や危険箇所などフィールド状況を察知する上でもかなり重要な情報源。

退場しないといけない最後の最後に味方にとっておきの援護を出来る、ということをご理解頂けるのであればこれも立派な技術だと言いたいのが伝わりますでしょうか。

単純にマナー的な側面で「HITコールは大きく!! 即!!」というのは誰もが思うところ。ですが、ゲーム中の状況把握においても重要なのがHITコールだとワタシは信じてます。



ということで、今回はかいつまんでワタシの思うお上手サバゲーマー像を例を挙げていくつかご紹介してみました。かなり高レベルな技術から意外と単純なことまでサバゲーの上手さとは色々。ワタシ自身も色々な方のマネをしております。せっかくやるサバゲーですものちょっとは上手くなってみたいじゃないですか。