スントのトラバースアルファで遊びつくせ

今回はスントのアウトドアウォッチ「SUUNTO TRAVERSE ALPHA WOODLAND」を紹介したい。ちなみにこの写真、自宅で私物と共に撮影したのだが、時計雑誌っぽく撮れてお気に入り。
まずスントはフィンランドの時計メーカーだ。そしてこの迷彩モデルは去年発売されたGPS/GLONASS対応ミルスペックウォッチで、あらゆる環境下で変わらぬ性能を発揮できるタフネス仕様。
このスントのシリーズはアメリカ海軍の特殊部隊でも使用されており、その質の高さをうかがい知る事が出来る。

-左右側面-

ベゼルはステンレススティールでケースはコンポジット。
黒というよりもダークグレーのボディは厚みもあり、横からの見た目が抜群にかっこいい。
精密機器をぎっしり詰め込んでいる感がデザインから感じ取れてグッとくる。

-裏面-

MADE IN FINLANDの記載からは北欧の自信がみなぎっている。
右側のくぼみが充電口。




PC等からUSB経由でクリップを挟み込んでの充電。




スマートウォッチだからスマホの情報は全て時計上で確認可能。
そして公式アプリと連動させればスマホでトレーニング状態を管理できる。




このアプリにはヒートマップがついていて、世界中のスントユーザーの使用状態がすぐに判る。
さらにランニングしているのか、ウォーキングなのか、サイクリングなのか、登山なのか、泳いでいるのか、サッカーしているのか、テニスしているのか、ゴルフしているのかまで選択して確認できる。




ちなみにこれは東京でのランニング状態。みんながどのあたりをスントつけて走っているかが判る。見ていて飽きない。




拡大して世界の使用率を見るとヨーロッパと日本にスント愛用者が多い事も判る。




ベルトはフィンランド軍のM/05迷彩をモチーフにしている。
生地裁断だからひとつとして同じパターンはない。




月齢カレンダー、射撃位置記録機能、日の出アラート、気圧傾向インジケータ等、アウトドアやサバゲー等で非常に楽しめる機能が盛りだくさん。高性能スポーツコンピューターだ。
ハンティング用に自動発砲検知機能までついている。




もちろんGPSで自分の辿った経路も確認できる。
このスント、スマートウォッチだけどモノクロだ。
そしてあえて言おう、このモノクロこそカッコいいと。
モノクロなのに実はハイスペック、それなのにまるで80年代の液晶ゲームのようなビジュアルというのが高得点。




そんなアナログ的な液晶表示とは裏腹に、この時計はアメリカ国防総省が定める環境耐性テストをクリアしたミリタリー属性だという事を忘れてはいけない。
バックライトは通常の他に暗視スコープの視認性も抜群のレッドも使用できたりして、ミリタリー好きにはたまらない一品となっている。




自分はサバゲーから普段使いまで幅広くスントを楽しんでいる。
ガシガシ使ってこそ、この時計のポテンシャルが発揮できるというものだ。

ミリタリーウォッチについてはロシアのボストークについても以前記事にしたので、こちらも合わせて是非どうぞ。

関連記事：ソビエト連邦ミリタリーウォッチ《ボストーク》が愛おしい件

そして2018年1月27日には雑誌ピースコンバットの表紙を彩川ひなのちゃんが飾るのでこちらも要チェック(僕もこっそり誌面に出ています)。

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