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2017/09/29

Gunfire

正規ライセンスで作られた「LVOA-C」ハンドガードは芸術品の域!

引用:War Sport
今回紹介するのはアメリカのエアガンメーカーである「KRYTAC」社が発売するタクティカルライフル「LVOA-C」

他に類を見ないほど長く、そしてハイセンスなハンドガードが特徴的なLVOA-Cは、あの有名なタクティカル・インストラクチャーのクリス・コスタが愛用しているタクティカルライフルで一度見たら二度と忘れないほどの洗練されたデザインとなっています。

そこで今回はもっとLVOA-Cのすばらしさについて知ってもらうためにLVOA-CやメーカーのKRYTAC社について紹介していきたいと思います。

War Sport社が生みKRYTACが販売するLVOA-C

LVOA-C.jpg
By A1ProtocolOwn work, CC BY-SA 4.0, Link

まずエアガンのレビューに触れる前に簡単にLVOA-Cに関係する会社についてご紹介していきます。

このLVOA-Cの実銃を生み出したのはアメリカに本拠地を置くWar Sport社。War Sport社は冒頭でも少し触れましたがタクティカル・インストラクチャーのクリス・コスタと業務提携を行っている有名な実銃メーカーです。

そして、実銃メーカーのライセンスを購入したのがKRISS社。KRISS社もアメリカに本拠地を置く実銃メーカーで、最近ではアメリカ軍と共同開発を行っている「KRISS Vector」などが有名です。

KRISS社にはエアガン製造部門があり、そのエアガン製造部門こそがエアガンのLVOA-Cを販売しているKrytac社です。Krytac社は2014年にアメリカで設立された会社(部門)で、親会社のKRISS社が実銃を製造しているだけあって非常に細かいつくりや耐久性のあるエアガンを開発

アメリカではたちまち人気ブランドとなり、わずか数年足らずでアメリカでトップシェアを争うほどの有名なエアガンブランドとなるほどの優良メーカーです。

以上の会社の関係を簡単にまとめると

War Sport社:実銃のLVOA-Cを開発したガンメーカー(クリス・コスタと業務提携)
KRISS社:War Sport社よりライセンスを購入した実銃メーカー
Krytac社:KRISS社のエアガン製造販売部門

 
となっています。

Krytac社のLVOA-Cレビュー


少し前置きが長くなってしまいましたが、早速LVOA-Cのレビューに移りたいと思います。

まず、LVOA-Cの読み方ですが「レヴォア」や「ロヴァ」と読まず「エル・ブイ・オー・エー」と読みます。

その理由はLVOAは「Low-Visibility Operations Application」の頭文字をとった物で直訳すると「低視認性業務運用」、つまり隠密作戦に特化したアサルトライフルといった意味になります。

その理由の一つとして実銃のLVOA-Cにはナイトビジョンに映らなくなるような特殊なコーティングが施されているぐらいです。


LVOA-C、最大の魅力は何といっても美しいデザインのハンドガード。このハンドガードはWar Sport社のオリジナルハンドガードLVOAシリーズ以外は使用できないため、一目でLVOAシリーズだと分かります。

また、販売元であるKrytac社が実銃のノウハウを持っているだけあって非常に精巧かつ強靭性のある作りとなっています。

気になる刻印についても正式にライセンスを取得しているため、マガジンハウジングにはWAR SPORT社のロゴやLVOAのロゴがしっかりと刻まれています

カラーリングについては発売された当初はフォリッジグリーン、ブラック、フラットダークアース、ウルフグレーの4種類があったのですが、フラットダークアースとウルフグレーについては現在製造が中止され、今ではフォリッジグリーンとブラックのみ入手可能となっています。

ちなみにマガジンは東京マルイの300連多弾倉マガジンと互換性があり、M4シリーズであれば大抵のマガジンと互換性があります

ちなみに機関部(メカボックス)については台湾で製造されており、フレームにはこっそり「MANUFACTURED IN TAIWAN BY KRYTAC」と刻印されています。

「メカボは台湾製なの!?」と思うかもしれませんが、命中精度については折り紙付き。その他の海外製エアガンとは違いかなりの命中精度があります。

そして気になるお値段ですが日本での実売価格は約6万円。東京マルイの次世代電動ガンが買えそうなぐらいの値段ですが、実際にLVOA-Cを手に取って見ていただければ6万円の価値は感じ取れると思います。

非常に完成度の高いエアガンとなっています。

まとめ

いかがでしょうか。私はLVOA-Cのウルフグレーを狙っていたのですが日本では数量限定発売だったため手にれることができなかったという辛い思い出のあるエアガンだったりもします。

ちなみにこのLVOA-Cはクリス撃ちの伝道師ともいえるクリス・コスタ氏が業務提携しているだけあって、非常にコスタ撃ちがしやすいエアガンとなっています。コスタ撃ちでプレイしているプレイヤーは一度、LVOA-Cを手にしてみてください。

また逆にLVOA-Cを既に持っている人は一度コスタ撃ちを試してみてください。きっと新しい何かを掴めるかもしれませんよ。

ちなみにクリス・コスタやコスタ撃ちについては別の記事で詳しく紹介していますので、興味が沸いたらそちらも是非読んでみてくださいね。

KRYTAC WAR SPORT LVOA-C BK 完成品電動ガン ブラック

Angry Gun Wire Cutter Rail System for M4 GBB/AEG (16.2 Inch)

KRYTAC WAR SPORT LVOA-C FG 電動ガン本体 クライタック

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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