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2017/05/29

Gunfire

コスタ撃ちで有名なクリス・コスタってどんな人?

今回紹介する内容はタクティカル・トレーニングで有名な「クリス・コスタ」さんについてです。ミリタリー系の情報に疎い人はあまり耳にしたことが無い名前かもしれません。

しかし、何度かサバイバルゲームを経験している人であれば一度は「コスタ撃ち」という単語を聞いたことがあるのでは無いでしょうか。このクリス・コスタさんこそがコスタ撃ちで一躍有名となったタクティカル・インストラクチャーの一人です。

今回はそんなクリス・コスタさんの経歴やコスタ撃ちについて紹介していきます。

クリス・コスタさんの経歴


上記ではクリス・コスタさんの事を「タクティカル・インストラクチャー」と紹介しましたが、このクリス・コスタさんトレーナーだけでなく様々な輝かしい経歴や実績を持っています。

輝かしい経歴は米国沿岸警備隊に12年間勤の勤務からはじまり、Apllied Marine Technologies社にも在籍、その後は米国国土安全保障局などでインストラクチャーとして勤務されていました。

そしてサバイバルゲームプレイヤーの大半は耳にしたことがあるであろうマグプル・ダイナミクス社の社長を務めたのち、現在はCosta Ludusという会社を立ち上げカスタムパーツの製造やトレーニングのインストラクチャーとして働かれています。

ちなみに、クリス・コスタさんの戦術やトレーニング内容米国武器輸出規制(ITAR)によって規制されており、海外での演習や指導は禁止されているほど。

アメリカ本土であってもクリス・コスタさんのトレーニングはアメリカ人しか受けることができません。
それほど高い戦術スキルをもった敏腕インストラクチャーなのです。

クリス・コスタの名前が付いてる「コスタ撃ち」って?


コスタ撃ちというのはシューティングスタンス(銃の構え方)のひとつです。
一般的なアサルトライフルの構え方はハンドガードを下から支えたり、ハンドガードにフォアグリップを装着するというものですが、このシューティングスタンスは左手を前に突き出しハンドガードを下から支えるのでは無く、側面から握るというちょっと変わった構え方です。

ちなみに、このコスタ撃ちはクリス・コスタさんが使用していたことで有名になり「コスタ撃ち」という名称で広く知れ渡ることとなりましたが、他にも剣を握って突き出した時の持ち方と似ていることから「ソード・グリップ」とも呼ばれています

コスタ撃ちのメリットとデメリット

クリス・コスタさんが実際に使用している構え方というだけでもかなり信憑性が強く、私のような素人に毛が生えた程度のサバイバルゲームプレイヤーが語るのはおこがましいのですが、一応コスタうちについてまとめてみました。

コスタ撃ちのメリット

照準が早い
銃を振り回せる
表面面積がへる

 
実際にコスタ撃ちを試してみたらわかるのですが、左手がまっすぐ伸びているため非常に照準早いです。

むしろ照準 が早いというより、シューティングスタンスが崩れないといったほうが正しいかもしれません。常に一定の姿勢を維持できるため銃を左右に振り回しても姿勢が崩れず、左腕が突き出ているおかげで直感的に銃口が向いている先がわかるといったメリットがあります。

コスタ撃ちのデメリット

疲れる
銃を選ぶ
上下には弱い

 
一方で、コスタ撃ちのデメリットですが、実は私も何度かコスタ撃ちを試したことがあるのですが、現在は使っていません。

その理由は単純に腕が疲れるからです。

非常にしょうもない理由と思われるとかもしれませんが、実際に構えていただくとわかると思います。実はこのコスタ撃ちは左腕にかなり負担がかかります。

体格に恵まれた人や筋力がある人は別かもしれませんが、女性やフロントヘビーの銃を使っているプレイヤーは向いていないかもしれません。

また、このコスタ撃ちは独特な構え方から使用できる銃が限られていますし低めのサイトを装着できないという点もあります。

また左腕がまっすぐ伸びているため上下の照準については少し不利だという点もあります。

色んな戦術を取り入れてみよう

サバイバルゲームは意外と奥が深く、ただエアガンを撃ちまくるだけでは勝てません。もし、サバイバルゲームで勝ちたいのであれば戦術について勉強する必要もあります。

さすがに米国武器輸出規制に規制されているクリス・コスタさんの戦術については学ぶことはできませんが、銃の構え方やクリアリングなどのタクティカル・トレーニングについての動画はインターネット上にたくさん公開されています。

そういった動画や知識から実践してみると意外とヒットが取れるようになったりするものです。今回紹介したコスタ撃ちも是非、一度は試してみてくださいね。

もしかしたら新しいコツを掴めるかもしれませんよ。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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