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2017/09/13

のりぞう

凄いライフルが来た! ARES「SOC SLR」


こんにちは。東京地方9月に入るか入らないかの頃から涼しくなり現在とても過ごしやすい日々が続いております。私は現在出張で西ドイツw(書いてる今は東京)にいます。無事帰れたら次回もよろしくおねがいします。

ブルパップ電動ガンの理想形態!

さて、先日ARESから新商品「SOC SLR」が登場しました。
機関部を後方ストック付近においてグリップ&トリガーを前方に置くことでバレル長を稼ぐことができた“ブルパップ”方式、全長は短いのにマジでバレルが長い凄いヤツです。

私のような昭和のサバゲーマーにとってブルパップ方式は歴史の目次です。JAC「ブッシュマスター」、アサヒファイアーアームズ「ブッシュマスターウルトラカスタム」、マルゼン「リーズナブルなステアー」、MMC「L86LSW」そして東京マルイ「電動FA-MAS」……これらの登場で何かが動きました。

で、今回のSOC SLRも歴史に何かを刻むのです。私が刻むとしたら何だろう……

「ブルパップ電動ガン、理想の機構!」

でしょうか。

中間業者一切カット!!

リーズナブルな価格帯で売られているブルパップ方式の電動ガンはトリガーの感触が良くありません。トリガーから棒が伸びていて後方に隠れている“実はトリガー”を押し、その“実はトリガー”がさらに動いてスイッチを押します。その緩さ、感触、ロマン、時間どれもが残念です。


上記写真はトリガー付近
 
SOC SLRは違います。トリガーから棒は伸びてないし、メカボックスに“実はトリガー”がありません。トリガーは中間業者のタイムロス等に影響されず直接スイッチを押します。

ブルパップ方式をこのようにできたのはARESの電子制御によるものです。スイッチのオンオフをアナログで操作している多くの電動ガンとは違ってARESやDTMは電子制御で機関を動かしています。それをコントロールするためのスイッチはどこにでも置けます。ちょっと秋葉原で部品を買って付ければスマホの画面で操作することもできます。

分解、調査、調整してみました


SOC SLRは海外製ということももちろんありますが、結構高価なスナイパー用の銃なので箱出しで使うことはオススメしません。こんなかっこいいのにMP5やMP7と同じくらいの活躍では寂しい。

少なくとも初速は限界まで上げ、ホップはねちっこく掛かるようにして重量弾を撃ち出すように調整することをオススメします。
 
 

バッテリーはAKで使うような棒タイプセパレートタイプでLi-Poの11.1Vがオススメです。トリガーのレスポンスが全然違います。モーターをEG1000等に交換すればLi-Poの7.4Vでも良いかもしれません。
 
 

バレル先端の謎の筒はハイダーでもサイレンサーでもなく“なんかの筒”です。外しても14㎜逆ネジは出てこないので何か付けたいなら金属加工業者に頼むしかありません。でもこの筒良いですよ。存在感が高まる!!
 
 

ホップシステムはARESのAR15シリーズと同じものです。ということはこんな外見ですが中身はAR15と同じ。長くて重いのにあの名作「Amoeba コンバットギア タクティカルライフル ショート」と同等!と言い切っても良いわけです。え、こんなもの買うなら短いM4を3丁買うだって!? うるせー!! こいつにはアレがあるんだよ! さあ一緒にどうぞ

ロマンが!!!

ロングバレルなのに全長はM4カービン並、剛性感抜群で、ブルパップ電動ガン界最高のトリガープル&レスポンス、「これでヤれない奴は銃じゃなく己の何かを気にした方がいい!」と言っても過言ではなSOC SLR。スナイパー志望には必須の1丁だ!

のりぞう

「安心性能の海外銃が使えるサバゲーライフの提供」をモットーに細々とカスタムエアガンを売って10年を超えました。これからもロマン銃でも戦えるようチューニングしサバゲー業界を盛り上げていきたいと思います。

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