- コラム
サバアカ的フィールドレビュー!ピースキーパー(埼玉)
2016/11/28
ヴィスコ
すごいー! たーのしー!
2017/01/12
ヴィスコ
便利なようで不便で、やっぱり便利な東京都。秋葉原にはエアガンショップが沢山あるし、少し足を伸ばすだけで千葉県や埼玉県に行けてサバゲーフィールドへのアクセスも良好。私もサバゲーのために東京へ引越ししようか考えたことがあります。
さらに東京都には気軽に遊べるサバゲーフィールドがいくつもあるんです! 天国かよ!
そんな東京都の新木場で営業している「ASOBIBA 新木場フィールド」さんにお邪魔してきたので、早速レポートしてみたいと思います!
ASOBIBA 新木場フィールドさんがあるのは江東区の新木場。海に面した工業地帯の一角にあり、倉庫を改造した二階建てインドアフィールドです。新木場駅から徒歩7分で到着! 車で行く場合は首都高速湾岸線の辰巳JCTから10分ほどの場所。残念ながら駐車場がないので、近隣の有料駐車場を利用してくださいとのこと。
セーフティエリアが快適なのもインドアフィールドの利点。この日は寒くて鼻水が止まらない外気でしたが、暖房の効いたセーフティでは関係なし! もちろん夏には冷房が稼働し、一年中快適にサバゲーの準備ができます。30人以上が座れるスペースで更衣室も隣接。うーん、これは嬉しい。
フィールドの手前にはエリアマップが描いてあるホワイトボードと、弾抜きボックスがあります。乾燥機を利用したマガジンウォーマーも設置してあるので、冬でもガスブローバックが楽しめますね。さらにプロジェクターが置いてあり、フィールド内を映していてゲームの様子が伺えます。この日は貸切ゲームだったのですが、やられてすぐセーフティに戻らず滞在していた人が沢山いました。
フィールド内は落ち着いた照明で統一されており、なんとも怪しげな雰囲気。工事現場の看板やドラム缶など、工業地帯らしいバリケードが乱立していました。こういう雰囲気づくりって大事です。まるで敵組織の密造工場に踏み込んだ気分。え、何を密造しているかって? 楽しげなサバゲーマーの声、ですかね(遠い目)。
敵はどこだ〜! っと、恐る恐る顔を覗かせて索敵します。バリケード越しに潜んでいるなんて当たり前。ついつい慎重になりがちですが、その一歩を踏み出せない者にフラッグゲットの未来はない! 多分。
バリケードに挟まれて安心できそうなポイント。かと思いきや、ドラム缶の間に隙間があるの分かりますか? フィールドレギュレーションによりここから覗くのはOKですが、ここから撃つ・ここへ向けて撃つのはNG。ほっと一息つきながら敵の動向を探ってみましょう。
中央部分は割と開けているのですが、ここを突っ切るのは無謀でしょう。丁寧にクリアリング、全体を見渡して敵の位置を確認! おや? 左手に何やらオアシスのようなものが?
無機物の中に見つけた、自然の恵み……かと思いきや、作り物でした。中に隠れることもできますが、鼻息の荒い人はすぐにバレてしまいますね。発見された時のリスクと、ここから音もなく射撃するメリット。一体どちらを取るべきか。
板で仕切られた通路は、相手の目を盗んで進むのに便利でした。スタート地点にもよりますが、結構死角を突くことができるんですよね。ただゲームが進行して参加者が慣れてくると、さすがに同じ手は何度も通用しません。いると思わせていない、いないと思わせている。忍者スキルが試されます。
わぁ、可愛い赤ちゃんが飛び出てきた! かと思ったら、可愛い自分でした。すいません。ここが強襲ポイントとして、かなり有用なんです。インドアだから服の汚れもそんなに気にならないし、ここは一つ幼児退行して攻めましょう! ただし敵と目が合った瞬間の気まずさは半端じゃありません。
そしてASOBIBA 新木場フィールドの醍醐味、二階! 各所に設置してある階段からアクセスでき、より高度な戦術性を生みます。撃ち下ろすことも可能で、一階にいて何回やられたか分かりません。
金網もあるため、落下の心配もないでしょう。ただし、寄りかかったりすると危険なのは変わりないです。フィールドと敵チームには優しく接してくださいね。
うおー! わるもの橋だー! ここを渡ると、ガンジーでさえも暴力的になります。嘘です。シャレのきいたネーミングも素敵。
というわけで、このフィールドのオススメポイントをまとめてみました!
<ポイント1>
電車移動の人にも嬉しい立地!
<ポイント2>
二階建て構造で三次元戦闘を楽しめる!
<ポイント3>
撮影につい熱が入ってしまう内装!
最後にフィールドスタッフさんからコメントをいただいたので紹介させていただきます。
「ASOBIBA新木場フィールドは、ASOBIBAグループ唯一の二階建て構造です。地面以外全てが戦闘空間で、どこからともなく敵がやってくるスリリングさが味わえます! 初めていらっしゃる方はFPSのようなサバゲーではなく、スニーキングするように戦うとフィールドを上手く活かせるでしょう。東京都内の方はもちろん、全国各地からのご来店をお待ちしてます」
スタッフさんの素敵な笑顔、いただきました! 怪我の対策としてフィールド利用にはマスクとゴーグル、もしくはフルフェイス必須! という安全への徹底ぶりと、丁寧なフィールドレギュレーション説明をしてくださり、安心して一日遊べたのはスタッフさんたちのおかげですね。フリー参加戦など気軽に遊べるゲームも用意されているので、ぜひ一度足を運んで見てください。
ASOBIBA 新木場フィールドさんのHPはこちら!
http://asobiba-tokyo.com/fields/shinkiba
サバゲーに片想いしているフリーライター。マフィアスタイルでフィールドを巡りつつ、サバゲーの楽しさを全国の紳士淑女と良い子のみんなに伝えるため活動しています。好きなエアガンはCz75。サバゲー記事だけでなくスポーツ、映画、アプリ、音楽など多ジャンルのインタビュー・執筆を手がけています。
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