【勝手にサバゲー論】銃口管理の意識を今こそアゲていこうじゃないですかこうじゃないですか

Sassowです。

現在一児の父であるワタシ。反省するところもありますが、それでも割と躾は厳しめな節がございまして、我が家の最も大事にするところは「相手の気持ちを考える」「人様にご迷惑をかけない」というもの。

極端な話、やることさえやってればゲームだろうが何だろうが好きにしたらいいと思っています。じゃないとワタシもイカのインクのサバゲーっぽいあのゲームが出来なくなりますので。
しかし、誰か他人に迷惑を掛けることや約束を蔑ろにすることに関しては鬼のようにブチ切れます。

そしてそんなワタシですのでサバゲーに於いてもやっぱり気になるのがマナー。そして今回取り上げるのはサバゲーマナーでも良く目にするHITコールやゾンビ行為より幾らか目立たず、しかし個人的に実はめちゃくちゃ気になっているマナーのお話です。

エアガンの銃口がこっちを見ている

まずはゲーム後に戻ってきた方々がセーフティエリアに着座して、さぁエアガンを机や椅子に置いた際のその銃口。正直言いますとサバゲー歴の浅かった頃はそこまで気にしてませんでした。

しかし最近では、隣に座った方のエアガンの銃口がバキッとこちらを向いていると、めちゃくちゃ気になって、もう何だか落ち着かないくらいソワソワ。

更にフィールドイン、アウトの移動中も銃口がこちらを向いているようなときにもゾワゾワ。
エアガンを肩に立て掛けて移動している方の銃口って割と後ろにいる方にガッツリ向けられてます。

セーフティエリア内ではガンラックを設けて、銃口が人に向かないような設備で安全になるような工夫をされているところも多いですが、そうでない場合は机の上のエアガンの銃口は結構あっちこっち向いている気が。
 

ふとしたときの無意識の銃口の向きがホラー

サバゲー歴が長くなって、色々な事故の話題を聞く機会も増え、更にフィールドで銃口管理についてしっかり教えて頂いた今になって、ようやく不意に向けられている銃口に恐怖を覚えるようになりました。

「あれ……おかしいな？ 怖いな？ なんか見られている気が……」
恐る恐る振り返った先には、バイポッドにより丁寧に立てられたエアガンのギラついた銃口がおもむろにこちらを睨みつけていた……なんて稲◯淳二さんの声が聴こえてきそうな出来事に遭遇したこともあります。

もちろんフィールドでしたら特段変な状況ではありませんが、セーフティエリア内での出来事であり、そのエアガンの主はお隣の席の方。ワタシに背中を向けて友人らと談笑されておられました。

そうです。恐らく無意識なんです。
でもエアガンを置いた方も銃口が向けられている方も弾が飛ぶということを意識していない、無意識というのはめちゃくちゃホラー。「絶対弾が飛んでくることはない」ハズなのでゴーグルもマスクもしていないんです。
 

銃口管理にも意識と話題を向けてもいいと思う

さて、BB弾が目に直接飛んでいくと最悪は失明の恐れがあります。基本的に視力は回復しないヤツです。
サバゲーでは常にこの危険はありますが、よりによってセーフティでの事故はプレイ中以上に不本意なもの。

セーフティで休憩する際、エアガンの銃口は人がいない方向かガンケース内へ。ガンラックがあればそちらを利用しましょう。周りの環境はしっかり確認して、不用意に不特定多数な方々へ恐怖を与えないようにしたいものです。

そして銃口の向きへの意識をガッツリ上げて頂きたいんです。銃口管理は自分だけでなく意識をみんなで共有して欲しいんです。

フィールドインの際、恐らく初心者であろう方のそのエアガンの銃口は意外と高い確率で他人に向けられていたりしてます。また移動中に試射しながら歩いてらっしゃった姿も見ております。余程お伝えしようか悩みましたが、連れてきた方が一緒にいらっしゃるようですからそこはお任せしたいというのがワタシの思い。
サバゲーの楽しさだけでなく、注意点やマナーもしっかり教えてあげてほしいんです。

特にお若い初心者の方をお連れになれているお友達やご両親の方々、ゲーム中以外は人に銃口を向けてはならないということをしっかり伝えてますか？ 初サバゲーにテンションが上がってエアガンをブンブン振り回してる姿、内心ワタシはかなりホラーだと感じてます。
楽しいばかりではいい子には育ちません。厳しいと思いつつもダメなことはダメだと伝えないといけません。素敵なサバゲーマーを育てるのはやっぱりサバゲーマーですもの。