- コラム
カスタムエアガンレビュー 東京マルイ ステアーHC
2017/09/27
クルメノ
すごいー! たーのしー!
2017/09/7
クルメノ
今回は、以前ご紹介した東京マルイ P226E2の簡単な分解方法として、チャンバー到達・分解までについて書きたいと思います。
チャンバー到達・分解までできると、インナーバレルやチャンバーパッキンの交換を行うことができるようになります。作業も必要な道具も少なく、とても簡単です。
内部カスタム未経験の方も、この機会にぜひチャレンジしてみてください。
今回の作業で使ったものは、六角レンチ・ドライバー・シリコンスプレー・クリーニングロッド・ペーパーウエス・ハサミです。今回はロングバレル化に使用したアタッチメントの取り外しと、インナーバレルの清掃も行いましたが、純正のP226E2でチャンバー到達・分解のみ行う場合は、ドライバーがあれば大丈夫です。
1.レバーを下げる。
2.上部のスライドを前に押し出し、取り外す。
3.スライドについているバネの部分を一度軽く前に押し込んで下方に引き抜く。
4.チャンバーとインナーバレルを、先ほどと同様に一度前に押して、下方に引き抜く。
引き抜く妨げになりますので、インナーバレル先端につけたアタッチメント等は外しておきます。
5.インナーバレル・チャンバーのカバーを外す。
6.チャンバー側面のネジ2個を外す。
ネジを外してチャンバーを開くと内部のパーツがポロッと外れるので、元に戻せるように位置を確認しておきしょう。組み立て時には、ホップダイヤルの切り欠きに金属板の先を入れて閉じる。(赤矢印)
7.インナーバレル、チャンバーパッキンを取り出す
組み立て時には、インナーバレルの切り欠きにチャンバーパッキン内側の突起を合わせて入れ込む。また、バレルとパッキンをチャンバーに収める際は、パッキン外側の突起をチャンバーの窪みに合わせて入れるようにする。
チャンバー到達・分解までの工程は以上になります。
ここまでできると、インナーバレル(長さや内径によって初速に影響)やチャンバーパッキン(ホップの掛かり具合や弾道に影響)を交換することが可能になります。特にチャンバーパッキンは長く使用しているとホップの掛かりが悪くなってくることがあるため、自分で交換ができると修理に出す手間や費用が省けますのでオススメです。
先ほども書きましたが、インナーバレルとチャンバーパッキンは切り欠きと突起がピタッと合わさるように入れ込むことが重要です。しっかり合わさっていない場合、空気が漏れて初速が大幅に下がったり、弾がきちんと撃てなくなることもあります。
きちんと取り付けるのはもちろんですが、より空気を漏らさないためにインナーバレルとチャンバーパッキンの繋ぎ目にシールテープを薄く巻く方法も有効です。
もし今まで気づかないうちに空気が漏れていたのであれば、これによって初速が上がりますのでお試し下さい。
普段のサバゲーの後でもそうですが、分解・カスタム後もインナーバレルの清掃をオススメします。
私はペーパーウエスを細く切ってクリーニングロッドに巻き付け、それにシリコンスプレーを軽く吹きかけてインナーバレル内を通し(ウエスを取り換えて1~2度)、その後スプレーなしの状態で2~3度ロッドを通して(乾拭きして)清掃しています。
ちなみに初速は、
シールテープを巻いた効果もあったようで、結構高くなっています。
メンテナンスのついでにお試しください。
主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。最近の朝の日課は猫と窓の外をぼんやり眺めることです。
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