MP5A4木製カスタム計画

さて今回はこのBOLTのMP5A4タクティカルの木製カスタム計画だ。

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まずはミリタリー通販ショップDRESS&GUNさんとaohateさんの限定コラボアイテムのQDウッドショートフォアグリップに変更。
家具やギターにも使われる耐久性に優れたケヤキ材使用。質感が最高だ。




際立つ主張。実にイイ感じ。




そしてこのグリップを作ったaohateさんにウッドストック制作もお願いした。
BOLTのMP5に適合する規格&ストック内にリポのセパレート式が入るバッテリースペース加工も必要なフルオーダーだ。
ワクワクが止まらない。



写真 aohate

寸法書きからスタート。
aohateさんは制作過程をブログ(http://aohate.militaryblog.jp/)に掲載してくれるから進捗状況も判るし、オーダーしたアイテムがどのように作られてゆくのか毎日確認出来て非常に楽しい。
今回は許可をいただきそんな素晴らしき制作画像をサバアカでアップ出来る事になったのでここから過程を見てみよう。



写真 aohate

本体部分の差込口。



写真 aohate

なるほど、こんな感じでハマる訳だ。



写真 aohate

バッテリースペースの中ぐり作業。



写真 aohate

バットプレートをICSのMP5から取ってそれに合わせてハメ込み加工をする。
プレートや金具等を別銃から取っての制作って、なんかとても贅沢だ、ありがたい。



写真 aohate

だいぶ形が浮かび上がってきた。
ここから更にMP5独特なストック前方部分を削ってゆきプレートを装着すると……

写真 aohate

もう形状がお馴染みMP5ストックだ!!



写真 aohate

スリングスイベルを取り付けてビス穴作り本体と固定出来たら荒加工完了。



写真 aohate

磨きがかかる。
ひとかたまりの木材が素晴らしいストックに変貌してゆく様子が楽しい。



写真 aohate

砥の粉（とのこ）でステイン前の下処理。



そして、仕上げ塗装も終わり完成して遂に手元に届いた。
それがこちら。

かっこいい!!!!
色味はフォアグリップと同じウォルナットのツヤあり。




-オリジナル比較-




木目をしっかりと活かした塗装が美しい。




-重さ比較-
従来ストック311g
木製ストック474g
このMP5A4タクティカルは割とフロントヘビーな銃なので、ストックの若干の重量増しが丁度いい。




-そして本体と合体-
木とメタルと樹脂パーツのハーモニー。
おそらく台湾BOLT社のMP5を木製ストックにしたカスタムはこれが初じゃないかな。




同素材のフォアグリップの存在がアクセントになり更なるバランスを保っている。




きちんとバッテリースペースを確保。この正確なハメ込み具合さすがの職人技。




サイレンサーを取り付けて。
MP5ウッドストックはスーツが似合う。



aohateさんはAKシリーズのハンドガードやストック等をメインに様々な木製パーツを制作してくれるので、今回のように初めてのBOLT製MP5オーダーでもBOLTの規格で完璧に制作していただけた(応相談)。
色味のバリエーションやダメージ加工の有無、そして形状も相談出来るので、木の質感に恋しくなったら是非オリジナルの一丁を手元に置いてみてはどうだろう。