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2017/08/14

Gunfire

東京マルイ製「KSG」! ブルパップ方式のショットガンの性能に注目!

今回紹介するエアガンは東京マルイより絶賛発売中のガスショットガン「KSG」。東京マルイは2013年に初めてガスを動力としたガスショットガン「M870タクティカル」を発売し、それ以降「M870ブリーチャー」や「M870ウッドストック」などM870をベースにしたガスショットガンを開発・販売しつづけていました。

そして遂に2016年9月14日にM870ベースでは無い、まったく新しいタイプのガスショットガン「KSG」を発売。そこで今回は実銃のKSGや東京マルイ製のKSGについて紹介したいと思います。

ショットガン好きの人は是非とも最後まで読んでみてくださいね。

実銃の「KSG」


まず、このショットガンは他のショットガンにはない非常に珍しい機能が付いているので東京マルイのKSGを紹介するまえに少し実銃のKSGについて紹介したいと思います。

このショットガンの大きな特徴は2点

それは「ブルパップ方式」「2本のチューブマガジン」

ブルパップ方式とはマガジンがグリップやトリガーより後ろにくるように設計された銃の事で有名な物であればフランスの「FA-MAS」やオーストリアの「ステアーAUG」が有名です。

このKSGの外見が他のショットガンと大きく違う理由はこのブルパップ方式を採用しているからで、コンパクトながらも他のショットガンと同じぐらいのバレルの長さがあり、他のショットガンと同等の命中精度を持っています。

もう一つの特徴である2本のチューブマガジン
普通のショットガンはバレルの下部に一本のチューブマガジンが備え付けられているのが一般的ですが、実銃のKSGには、なんと2本のチューブマガジンが備え付けられています。

このチューブマガジンには片方につき7発ずつ装填できるので最大で14発も装填することができ、機関部を合わせると合計で15発も装填することができるという高火力のショットガンとなっています。

この2本のチューブマガジンへの装填はストックの底から入れる事になるのですが、そこには切り替えスイッチも付いており、右は通常の実包、左は非殺傷用のゴム弾といった使い方も可能となっています。

ちなみにKSGはタクティカルな外見から一見、セミオートタイプのショットガンの様に見えますが実は昔ながらのポンプアクションのショットガンとなっており、ラピッドファイアには対応していません。

東京マルイ製ガスショットガン「KSG」


少し前置きが長くなってしまいましたが、次に東京マルイ製のガスショットガンについて紹介したいと思います。

このショットガンは冒頭でも触れましたが2016年9月14日に発売され、東京マルイのガスショットガンの中では4番目に開発されたガスショットガンとなっています。

東京マルイはKSGについて実物採寸を謳っており、実際に構えてみると適度な重量感と強靭性を感じます。このKSGは東京マルイ製のガスショットガンではおなじみの「3発⇔6発 切替えシステム」を搭載しており、すべてのBB弾にHOP-UPがかかる仕組みになっています。

マガジンについては従来のショットシェル型の30発マガジンを使用しており、他のショットガンで使用している場合は流用することができます。

ただ、ガスタンクについてはKSG専用のガスタンクとなっていますので残念ながら流用することはできません。

威力や初速については箱出しの状態で3発であれば 75m/s前後6発であれば50m/s前後となっています。(6発については正常に計測できているかが心配なのであくまで参考値としてください)

そして気になる2本のチューブマガジンですが、東京マルイ製のKSGの場合は右側にショットシェル型のマガジンを一つだけ装填することができます。

つまり3発発射なら10回、6発発射なら5回の連続射撃が可能となっています。

もう片方のマガジンチューブはどうなっているのかというと、ショットシェル型マガジンのスペアホルダーとなっており、2つのショットシェル型マガジンを入れておくことができます。

射撃方法については実銃と同様にポンプアクションとなっており、フォアグリップを前後させることでリローディングすることができます。

M870シリーズではラピッドファイアシステムが採用されていましたが、KSGは実銃と同様にラピッドファイアはできません。

Kel-Tec KSG (2).jpg
By 不明http://weapon-planet.ru/droboviki/usa/item/57-kel-tec-ksg, CC 表示-継承 3.0, Link

KSGの魅力はやはり他のショットガンにはない外見だと思います。いかにもタクティカルな外見で一見、ショットガンには見えないその風貌は他のプレイヤーたちの視線を集めること間違いなし。

ブルパップ方式を採用しているため、少々リロードにコツがいりますが性能や品質には文句のつけようがないほど非常に高品質で、ポンプアクションは端から見ていても非常にカッコいいので個人的にはかなりおすすめのガスショットガンです。

まとめ

いかがでしたか。動力がガスなので冬場は使えないというデメリットがありますが、個人的にはそのデメリットを克服するぐらいの出来栄えのガスショットガンだと感じています。

発売された当初は
 

「ポンプアクションが必要ならオールシーズン使えるエアコッキングでもよかったのでは……?」
 
と思っていたのですが、実際に撃ってみるとガスガン特有の衝撃を感じ、エアコッキングのショットガンにはない魅力を感じ取れました。

東京マルイのガスショットガンはKSGをはじめ、M870シリーズもおすすめなので、ガスショットガンを体験したことが無ければ是非、東京マルイ製のガスショットガンに一度触れてみてください。

一度撃ってみるとそのまま購入して持って帰りたくなるほどの魅力を秘めています。

KSG ガスショットガン(対象年齢18才以上)

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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