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今回紹介するのは有限会社マルゼンから販売されているワルサーP99について! ワルサーと聞くと普通の人はルパン三世でお馴染みのワルサーP38を思い浮かべるかもしれませんが、私がワルサー社のシリーズの中で一番愛して止まないのがこのワルサーP99。
そして、そのワルサーP99を高品質で販売しているのは日本のメーカーである「有限会社マルゼン」。今回はそんな「有限会社マルゼン」と「ワルサーP99」について紹介していきたいと思います。
ワルサーP99を販売しているのは日本の老舗エアガンメーカーである「有限会社マルゼン」。昔は色々なエアガンを販売していたのですが、最近ではAPS(Air Precision Shooting)と呼ばれるエアガンの精密射撃競技に使われる競技用のエアガンに力を入れているようでミリタリー系のエアガンは少なめです。
一方で実はマルゼンは実銃の販売元であるワルサー社と正式に提携を行っていて、実銃の図面提供などの手厚いサポートを受けており、ワルサーシリーズについてはかなりこだわりがあるようです。
ちなみにエアガンでワルサー社のロゴを使用できるのは日本ではマルゼンだけです。
そして今回のメインテーマである「ワルサーP99」。発売元であるマルゼンの強いこだわりからか、かなりしっかりしたグラスファイバー樹脂で作られており、硬度を感じさせる素晴らしい出来といえる一品です。
銃口は専用のサイレンサーを取り付けることができるように内側にネジが切ってあり、非常に緻密なつくりとなっています。
ワルサーP99の一番の魅力はなんといっても「握りやすさ」。
これまでいろんなエアガンを手にしましたが、ワルサーP99ほど握りやすいと感じたエアガンはありません。もし店頭で見かけたら、買う気がなくても一度握ってみてください。手の馴染み具合に驚かれることだと思います。
ちなみに命中精度ですが、個人的な感想としては東京マルイにあと一歩及ばないといったところでしょうか。それでもハンドガンの中では非常に高い命中精度と飛距離を誇っていますので自信をもっておすすめできるハンドガンの一つです。
ワルサーP99について個人的には満足しているのですが、あえて難点をあげるのであれば2点あります。
その難点とは「ポップアップの調整法」と「スペアマガジンの入手難易度」です。
ワルサーP99には当然のことながら可変ホップアップ機能がついています。しかし、そのホップアップ機能を調整する場所がなんとスライドの真裏。そのうえ調整するには極細の六角レンチが必要となるのです。
つまり、ホップを調整する場合
という風に非常に調整が面倒くさいのです……
もう一点の難点、スペアマガジンが非常に入手困難という点。
状況にもよるそうですが、マルゼンはエアガンについては一度に大量生産して、その後は生産が一定期間ストップすることも。つまり、定期的な補充がされず店頭在庫がなくなってしまったら次にいつ入荷できるかわからないのです。
「そんなばかな……」と思われた方は「P99 スペアマガジン」で検索してみてください。
「P99 コンパクト専用マガジン」や「P99 ロングマガジン」は別として通常の新品マガジンはそう簡単に手に入らないはずです。
いかがでしたか。個人的にも愛して止まないワルサーP99。何度も言いますが本当に握りやすいので是非一度握ってみてくださいね。
あと、実はワルサーP99はコンバージョンキットも販売されていて簡単にカービン化することもできます。夏であればメインウェポンとしても使えなくはないので、ぜひそちらも探してみてください!
ちなみにコンバージョンキットについては別の記事で詳しくご紹介しているので、そちらも読んでみてくださいね!
マルゼン 固定スライドガスガン ワルサーP99 フィクスドスライド サイレンサー付きモデル
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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