- コラム
スコープ? ドットサイト? サバゲーにおける光学機器の選び方
2016/10/21
ヴィスコ
すごいー! たーのしー!
2017/06/11
Gunfire
外国のアクション映画などで警察や軍隊などが犯人に銃を突きつけて「フリーズ(動くな)!」と叫んでいるシーン。
誰もが一度は目にしたり耳にしたことがあるのでは無いでしょうか? 個人的にはかなりカッコイイシーンの一つなのでサバイバルゲームをプレイするまでは「一度はやってみたい事」の一つでした。
しかし、実はサバイバルゲームフィールドではフリーズコールを禁止している場合が意外と多いのです。今回はそんなフリーズコールについて詳しくご紹介させていただこうと思います。
まず初めにサバイバルゲームのフリーズコールについて紹介します。
サバイバルゲームでフリーズコールが使える、もしくは有効とみなされる場合は
などです。
つまりは「相手が反撃できないけれど、自分が射撃すれば明らかにヒットを取れる状態」の時のみです。
警察や軍隊が使用するフリーズコールは「相手を投降させる」という意味合いが強いですが、サバイバルゲームでは「相手の怪我をさせない」ための救済処置とも言えます。
明らかにヒットを取れる状態というのは相手にかなり至近距離まで近づいている場合が多く、たとえエアガンであれと至近距離で撃たれればアザになってしまったり、下手をすれば出血してしまうこともあります。
つまり「あなたを確実に撃てますが、至近距離で危ないので撃たない代わりに負けを認めてね」という事です。
上記ではサバイバルゲームのフリーズコールが“相手に怪我をさせないための救済処置”とご紹介しました。
しかし、なぜその救済処置が禁止されているフィールドが多いのでしょうか? その理由はずばり“トラブルに発展しやすいから”です。
想像しやすいように一例を挙げてご紹介します。
2.Aは他のプレイヤーにバレないようBの背後に忍び寄り、小声で「フリーズ」と言った。
3.一方、Bはインカムを装着しており「フリーズ」の声が聞こえなかったうえ、
超至近距離まで接近してきたAに驚いて反撃した。
4.結果、Aは至近距離でBに撃たれてしまった。
いかがでしょうか? この場合、どちらに非があると思いますか?
私はどちらにも非があると思います。
仮に、このフィールドがフリーズコールを許可していた場合、Aは相手に伝わるようにしっかりとフリーズコールを伝えるべきでしたし、禁止されていた場合は禁止行為を行っているので撃たれても仕方ありません。
一方、Bもフリーズコールが禁止されていなくても後ろを取られた時点で負けを認めるべきですし、ましてや反射的に引き金を引くのは感心できません。
しかし、こういったケースの場合だとフリーズコールを「言った、言わない」、「至近距離で反撃されてケガをした」という理由でトラブルに発展するのは簡単に予想できますよね。そういった理由からほとんどのフィールドではフリーズコールを禁止と明記しています。
ただ、交戦距離が近距離になりがちなインドアフィールドの場合は許可、もしくは推奨している場合がありますのでレギュレーション上でフリーズコールが有効か禁止かどうかを確認しておきましょう。
では、フリーズコールが禁止されているフィールドで相手に気付かれないまま交戦距離が近くなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合は「痛くないところ」に当ててあげてください。ポイントとしてはプレキャリなどのアーマーや靴などです
あと、余裕があればハンドガンに切り替えたりセミオートに切り替えて必要以上に撃たないように心がけましょう。
いかがでしたか? 実際の所、フリーズコールはメリットもデメリットもあるため賛否両論です。
私個人的にはフリーズコールは好きなのですが、「フリーズコールは禁止されているので無効だ」という理由で撃ち返された事もあります。
こういった事はごく稀だと思いますが不要なトラブルを避けるためにも軽い気持ちで使わずフィールドのルールを遵守するようにしてくださいね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6