- コラム
ウェスタン? スチームパンク? いやこれがWild West Westernだ!
2017/07/25
TKD
すごいー! たーのしー!
2017/03/27
TKD
3月19日サバゲーアーカイブ編集部はオシャレタウン青山に向かった。
コーヒーを片手に豊かな午後を楽しみつつオシャレに打ち合わせ中。
サバゲーマーやコスプレヤーを対象としてイベント“仮面武装会” 都内随一のオシャレタウン青山一丁目で行われると聞き取材に来ました。参加者は仮面着用で語り合うという謎のイベント“仮面武装会”とはいったい……
会場は青山一丁目駅1番口からすぐの「青山RizM」。
会場内にはすでに仮面と武装を着用している方が多数! モニターにはミリタリー系の映像が流れ、ライティングは完全にクラブ系というかなりチグハグなカオス空間。
ステージの幕が下りるとともに、めちゃくちゃカッコいい仮面をつけたDJの生演奏が…!!
ノリノリで踊り出す方も
発起人でもいらっしゃるハムニダさんとモエガミさんがMCとなって今回の“仮面武装会”を開いた経緯をお話していました。
経緯としては、
ここ最近サバゲーマーも多様化して様々なジャンルに属するサバゲーマーが増えてきた。そんな様々なジャンルを集めてごちゃ混ぜにするような会を開きたい!
という所からだそう。このあと会場の参加者を壇上にあげてMC二人がご紹介する流れに。
スターウォーズのボバフェットだ!と思った方。残念ながらこちらはマンダロリアン・アーマーを着用したマンダロリアン人。塗装はオリジナルカラーだそうです。
パッと見はダークセイバーを持ったボバフェット。ですがこれはダークセイバーを持ったマンダロリアン人です。
スチームパンクな方々も壇上へ。ご存知の方も多いでしょうが、略してスチパンとも言われるSF系のジャンルの一つ。蒸気機関がより高度な発展を遂げたという世界観のSFジャンルのため、古めかしくも近代的な世界観が魅力です。
サバゲー界にも、けものフレンズが来てる!!
……かどうかわかりませんが、モフモフけもの勢もたくさんいましたよ。
コチラはのけものフレンズ(本人談)一風変わったけもの勢さんたちも壇上へ
エッチなうさぎさんに後光が差してなんだか神々しいエッチなうさぎさんに
ガチガチの武装に身を包んでいるのは武器勢のみなさん。みなさんかなり凝った自作武器でカッコいい
夜中に会ったら失禁して逃げ出す自信がある
最後はヒューマンビートボクサーDAISUKEさんのパフォーマンス。重低音が響きまくるステージは最高!
終了時には記念撮影も。皆さん大変楽しんでいらっしゃる様子が見てわかる、そんなイベントでした。
発起人4名ハムニダさん、モエガミさん、CATさん、やまぎょさんの内の1人でもあるモエガミさんにお話を聞いてきました。
TKD:
仮面武装会の開催経緯について詳しく教えて頂けますでしょうか?
モエガミさん:
仮面武装会の開催の経緯は、3つの理由があります。
①サバイバルゲーム業界の市場の伸びが落ち着いてきたため、新しい何かを投じる必要があると感じたこと
②サバイバルゲーム人口の増加を考えるにあたり、他業界人でサバイバルゲームに興味がある層がいると感じたこと
③サバイバルゲーム業界人とコスプレ業界人とでの相互理解が足りないと感じたこと
が理由です。
①の理由は、2017年の年明けにおいて、サバイバルゲームに関する検索トレンドは落ち着きを見せており、市場を伸ばすためには、何かしら一石を投じる必要があると考えたわけです。
②の理由は「コスプレ業界」にいらっしゃる方々から「サバイバルゲームに興味がある」という声をよく耳にしました。その声をサバイバルゲームへの参加へ進んで頂くようにできないかと考えたわけです。
③の理由は、実際に様々なコスプレイベントに参加して「コスプレイヤー」さんにヒアリングを重ねた結果、サバイバルゲームは「迷彩柄の服装」という印象が強く、それ以外での服装で参加ができるイメージはないという話が大半でした。サバイバルゲーム業界人とコスプレイヤー業界人の間に見えない溝みたいな物も強く感じたため、お互いの相互理解が必要と考えたわけです。
仮面武装会は、3点の理由に対して、
「未だかつてないイベントを実施することでのサバイバルゲーム市場の活性化」
「他業界の方々のサバイバルゲームに対する新しい理解促進」
「サバイバルゲーム業界人とコスプレ業界人との交流に伴う互いの良き化学反応」
を狙ったわけです。
もちろん、仮面武装会というイベントに参加される方々には、楽しさと良き想い出を持ち帰って頂く前提です。
TKD:
仮面武装会を終えてみての感想、その後の反響などはございますか?
モエガミさん:
シンプルにいえば、やりきった、出し切ったといったところでしょうか。もともと、誰もやったことのない「業界・種族を越えた」イベントでしたので、何が正解となるかなど一切分かりませんでした。終わってみれば、「また開催して欲しい」「次はいつあるのか」「参加をしなかったことを非常に後悔している」「絶対また開催されたら次は参加します」などサバイバルゲーム業界、コスプレ業界問わず、多くの方々から、非常に有り難いコメントを頂きました。サバイバルゲーム業界人、コスプレ業界人、双方ともに刺激を受け、自身の装備に対して新たな考えを持つようになったようです。両業界においても、良い波が立ったなと実感しています。
TKD:
次回開催予定などはございますでしょうか?
モエガミさん:
終えたばかりですので、他にもやりたいことは個人的にも多々あり、はっきりとしたことは言えませんが、間を空けてまた開催をすることになるかもしれません。どちらかといえば、次回の開催の要望を多くの方に頂いたことが次回開催を検討する理由のひとつです。今回の開催にあたっては、発起人が私を含めて4人おり、また多くの方々の協力により実現しています。他の発起人メンバー、協力頂いた方々と話をして、また開催を決断しましたら、発表させて頂ければと思います。
仮面武装会一体どんな会なんだ……といった感じでしたが、参加してみると大変楽しかったです! 参加者の方々もみなさん和気あいあいといった和やかな雰囲気でそれぞれの衣装を褒めあう、素敵なイベントでした!
サバアカ編集部は大した仮装もせずにいたことが逆に恥ずかしくなるぐらい、参加者のクオリティが高く、次回開催されるならちゃんとした格好しようと心に誓いました。なお、参加された方の個別の写真は、次回の仮面武装会まとめにてご紹介予定です!
フリーのカメラマン。1988年生まれ。2010年より写真家・水谷幹治に師事し、純喫茶・ドヤ街・商店街など滅びゆく昭和をテーマに作品制作を行う。
筋肉はすべてを解決すると母親に言われたのでジムに通い出した男。
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