装備オタクのすすめ -カッコよく装備を着こなす6か条-

サバゲー装備は、いかに自分自身をかっこよく・美しくできるかというコスプレ要素もあります。

フィールドやSNS上には、ものすごくかっこいい装備をしているゲーマーさんが沢山います。一体全体、何をどうしたらあんなにカッコよくなれるのでしょう？
少なくとも、せっかく買った装備なのにどうもだらしない感じになってしまう、といった事態は避けたいものです。カッコよさを表現するにはセンスが必要ですが、だらしなく見えないようにすることはちょっと気を付けるだけでできますからね。今回は、自分の装備を少しでもカッコよく見せる（だらしなく見せない）ために自己流で気を付けていることを、つらつらまとめてみました。
 

1.体型に合った装備を身に着ける

サバゲーだけでなく服全般に言える当たり前なことですが、いちばん重要なことです。身に着けるものが大きすぎても小さすぎても不格好に見えてしまいます。特にBDUは軍用だからかガタイの良い人向けに作られており、人によっては裾や袖、股下が余ってブカブカしたシルエットになってしまうことがあります。
私は「じゃあぴっちりめの服にすればカッコよく見えるかも！」と、写真のコンバットシャツを買ったのですが、おデブなのでポッコリとお腹が目立って大変見苦しいことになり絶望しました。試着は大事！ お兄さんとの約束だぞ！
服が少々ブカブカでも、袖を絞って（たいていのBDUはベルクロで袖を絞れるようになっています）手が袖に隠れないようにしたり、ズボンをしっかり上まで上げて股下のラインをすっきりさせたりすることで美しくなります。さらに、BDUの上からベストやチェストリグを着ることで、シルエットが引き締まりよりカッコよくなります。私見ですが、体格の細い人はプレートキャリアやチェストリグなどのコンパクトなもの、体格の大きな人はCIRASやIOTVなどの大型ベストが似合いますね。もちろん、ベストもできる限り試着してから買いましょう

どうしても体型に合わない場合、服ならば専門のリフォームショップに持ち込むのも手です。お金は少々かかりますが、裾上げからサイズ直しまで色々やってくれますよ！

2.サイズ調整をしっかりする

これは以前のLE装備記事で載せた写真ですが、ベストが微妙に傾いていることがわかるでしょうか？ 記事が掲載された後に気づいたのですが、少々不格好ですね・・・
軍用装備品の類は、大抵ベルトや紐の長さを調節できるようになっており、自分の体型に合わせて調整できるよう作られています。ずれを防止するため、装備品を買ったらまず着用してみて、自分の体にぴったりフィットするようにサイズ調整をしておきましょう。

3.「末端処理」をする

長さ調整をして余ったベルトの端を、そのままブラブラさせていませんか？
邪魔な紐を縛って短くまとめたり、ゴムバンドなどで固定する「末端処理」をするだけで、まわりの障害物に引っかかることを防止できる上、見た目の印象もぐっと良くなります。（大抵のベストには、末端処理用のゴムバンドが付属しています）
装備品はやたらと固定用ベルトがついているのでめんどうくさいですが、なるべくブラブラさせないようにしましょう。
 

4.ポーチに詰め物をする

ポーチ類は、空っぽでぺしゃんこの状態より中身が入って膨らんでいるほうが美しく見えます。ポーチにはなるべく詰め物をして、膨らませておくとよいでしょう。
私はマガジンポーチには必ずマガジンを入れておくようにし、その他のポーチには工具、タオルなどゲームに必要な小物を詰め込んでいます。入れるものがない！という場合には、100均などの安物スポンジを詰め込んでおけばよいかと。包帯、消毒液、虫よけスプレーなどアウトドア用の救急セットを入れ、簡易メディカルポーチを作ってもいいですね！



2,3,4を合わせて行うことで、ベスト類を身に着けた時の印象が結構変わるはずです。簡単にできることも相まって筆者おすすめのテクニックですので、ベストを買ったけどいまいちカッコよくならない・・・という人はぜひ試してみてください。
 

5.靴にも気をつかう

オシャレは足元から！ とはよく言われますが、サバゲー装備でも足元は大切です。

私はサバゲーを始めたばかりのころは写真のスニーカーでゲームをしていました。値段が安い割に丈夫で動きやすく、サバゲーのような走り回る運動にはもってこいの靴だったのですが、迷彩柄のBDUと合わせると浮いて見えるように・・・。
軍用装備は目立ちにくい地味な色合い（茶・黒・暗緑色）のものが好まれますから、靴もそれに合わせた色合いにすることがおすすめです。安パイは、やはりタンカラーやブラックのコンバットブーツでしょうか。
少々値は張りますが、以前紹介したモンベルのブーツのようなトレッキングシューズも高性能でおすすめです！
関連記事：【サバゲーにオススメ！】 mont-bell ツオロミブーツの魅力とは!?

6.体を鍛える

戦闘用に作られているだけあって、装備品はガタイのいい人が身に着けるとものすごく似合います。イケメンは努力でなるには限界がありますが、マッチョは筋トレすればなれます。サバゲーに必要な体力もつきますし、ジムに通って筋肉を増やしましょう。
筋肉は偉大なのです。

まとめ

ぶっちゃけ、ラグビー日本代表の五郎丸選手のようなイケメンマッチョな人はこんな小手先の工夫などせずとも装備品を身に着けるだけでかっこよくなるのですが、マッチョはまだしもイケメンになるには某錬金術師兄弟のごとく手足の一本二本でも代償にして顔面を錬成しなおさないといけません。なので私は小手先の工夫（最近は筋トレもするようになりました）でなんとかしようとあがいています。イケメンはズルい。
ただ、こんな小手先でもやるのとやらないのとでは結構大きく違いが出ます。装備品がしっくりこないという人は試してみてはいかがでしょうか。