- イベント
ゲストはやしろあずき先生!! 地獄の中二病サバゲー「開闢(かいびゃく)の生存遊戯(サバイバルゲーム)」レポ
2019/03/4
marodaruma
すごいー! たーのしー!
2017/02/13
一二三
This War Of Mineは 1992年に起こったサラエヴォ包囲を題材にしたサバイバルゲームとなっている。
主人公達はその戦時下を「兵士ではなく一市民」として戦争が終わるまで生き残り続けるのが目標だ。
初めに忠告しておくと、このゲームは決して明るいゲームではない。人によっては嫌悪を感じるかもしれない。しかし、これこそが、1992年に実際に起きた「戦争」なのだ。
ゲームが始まると22人の登場人物からランダムで1~3人の操作キャラクターが選ばれる。彼らは様々な専門のスキル・技能を持っている。
例を挙げるとコック、心理学者、元プロサッカー選手、元軍人などがいる。
今回、登場する人物は以下の三人だ。
彼らはまず、自分たちの新たな移住地となる廃墟を見つける。ここが彼らが生活する「家」となる。
手のマークは物資が隠されている場所、山のマークはガレキが積まれていて進めない場所だ。まずは、ここで物資を集めて「住める環境」にすることから始まる。
居住地で拾えるアイテムはランダムだ。運が良ければいいものが手に入り、悪ければ何も手に入らない。
住居で使うものはすべて自分たちで作らなければならない。ベッド、貯水タンク、暖炉、ラジオ、何かを作るには「貴重な材料」が必要だ。
この戦時下の中、貴重ではない材料はない。ここで適当なものを作ると、すぐ死につながるために、注意しなければならない。
本当にそれは今必要なのか? ほかで代用できるのではないか? 考えることはつきない。
とてもじゃないが、住居にある物資だけでは到底生き残ることはできない。ならばどうするのか、既に物資があるところから奪うしかない。
This War Of Mineには昼モードと夜モードが存在する。昼は住居で様々な物資を作ったり、体を休めたり、食事をとったりする。
夜は様々なエリアへ物資を奪いに行くことができる。
試しに、ホームレスのところと呼ばれるエリアへ向かってみる。
物資を漁っていたところ、一人の男性が視界に入った。
このゲームにおいて主人公以外の人物が取る行動は三つに分かれている。友好、敵対、怯えだ。
顔を合わせただけで銃を発砲してくる人もいれば、アイテムの交換を求めてくる人もいる。また、抵抗する手段を何も持たず、ただただ「家から出て行ってくれ、お願いだ」と懇願する人もいる。
そんな人たちからでさえも、物資は奪わなければならない。なぜなら、自分たちが生き残るにはそれしかないからだ。
先ほどのホームレスに話しかけたところ、食料がないかと聞いてきた。この世界において「食表・水・医薬品」は宝石よりも高い価値を持つ。実際、換金アイテムとして宝石が存在するのだが、宝石5つと水1個の交換などもあり得る。
蛇口を捻れば水が出てくる現代社会とは大違いだ。
スカベンジの時間切れ、もしくはエリアから脱出することでスカベンジモードは終わる。
すると、住居に帰って戦利品の確認画面が開かれる。
これでまた一日長く、生き残ることができる。
ある日、いつも通りスカベンジを行っていた。
しかし、どうやら既に先客がいたらしく、自分の姿を見つけた途端襲い掛かってきた。
これが「主人公と敵対する者」の存在だ。彼らは複数の人数で拠点を守っており、なんの準備もせずに進むのは危険だ。
This War Of Mineでは銃、ナイフといった武器の作成も行える。残念ながら、今回は武器を用意していなかった。殺される前に、住居へ走って逃げる。
スカベンジが行えるのは主人公たちだけではない。当然、自分たちの居る住居が何者からか襲われることもある。
住みついて二日目、とうとう自分たちの拠点が襲われてしまった。
相手が何も武器を持っていなかったので、死者はでなかった。しかし、何よりもマズイのは「宝石よりも価値のある食料と水」を奪われてしまったことだ。住居には武器を一つも用意していなかった。武器さえあれば、スカベンジしていないプレイヤーが自動で防衛をしてくれる。
スカベンジをして物資を奪う⇒住居を修繕する⇒生活に必要なアイテムを作る⇒スカベンジ用の武器を作る⇒スカベンジをして物資を奪う
これがこのゲームにおける基本的な動きとなる。
8日目。
武器を制作するための材料がなかなか集まらず、既に食料も尽きている。スカベンジによる怪我を治すための医薬品も手に入らず、生活はじり貧が続いている。
そして9日目。
ゲームオーバーとなってしまった。
このゲームは○○日まで生き残れというものは明確には決まっていない。
戦争が終わるのはある程度ランダムとなっており、おおむね「2週間~1か月」ほど、生き残る必要がある。
ただ、当然生き残るのも楽ではない。
メンバーが全滅しない限りは新規メンバーの追加イベントが発生することもある。
時には、「ほかの二人が生き残るために、一人を見殺しにする」という選択も求められるかもしれない。
それが、戦争なのだ。
いかがだったでしょうか。
This War Of Mineは決して明るいゲームでも、主人公が一人で軍隊を壊滅させるゲームでもありません。戦争で戦っているのは兵士だけではなく、一市民も戦っているのです。
ゲームクリアの実績、War is overを手に入れるのに何回死ねばいいのでしょうか、何人の命を奪えばいいのでしょうか。
This War Of Mineは非常に戦争の重みを体感できるゲームとなっています。興味を持った人はぜひ、プレイしてみてください。
This War Of Mine: The Little Ones (PS4) (輸入版)
This War Of Mine: The Little Ones (Xbox One) (輸入版)
駆け出しサバゲーマーの一二三(ヒフミ)です。機動力こそサバゲーの神髄の名の下、ひたすらフィールド内を走り回るプレイを好みます。
カスタムに関しては、サバゲー仲間と日々勉強しています。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6