- コラム
燃やしても引きずっても無傷!? 100年使えるパーカー『100 Year Hoodie』!
2017/11/5
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2017/02/6
一二三
ゾンビゲームと聞いて何を思うかべるだろうか。
多くの人が、数多くのゾンビを相手にランボーよろしく「ヒャッハー」するゲーム、もしくはひたすら視界外からくるゾンビにおびえるゲームではないだろうか。
いずれにしろ、どちらのゲームも「主人公が生き残ること=ゲームクリア」なのに対して、今回紹介するState of Decay: Year One Survival Editionは「主人公が死ぬことから始まるゾンビゲーム」となっている。
なお、このゲームは日本語には対応していないため、有志が自作した日本語化MOD※を適用している。
有志が自作するゲームの拡張コンテンツのこと。多くが自分の国の言葉に対応することを目的としているが、ステージの追加、キャラクターの追加などを行う“大規模MOD”と呼ばれるものもゲームによっては存在する。
「いっけな~い、遅刻遅刻~!」と言いながら角を曲がったところで学園一のイケメンとぶつかるのは、古くから少女漫画に伝わる伝統芸能だが、このゲームは「世界に数えられないくらい存在するゾンビにゲーム開始1秒」で襲われることから始まる。
仕方なく主人公は、なぜか持っていた・・・謎の棒? でゾンビを楽々撃退する。
やはりこの世界でもイケメンは優遇されるのか・・・。
無線によるとLilyと呼ばれる女性が既に拠点に存在しており、主人公が来るのを待っているらしい。OKベイビーすぐ行くぜ、ということで大急ぎで拠点へ向かう。
既に夜になっていたが、Lilyの居る拠点に合流することができた。
しかし、大変な事件が起きた。そう、食料がないのだ。
このゲームはただゾンビを倒せばいいゲームではない。
拠点を作成し、仲間を呼び込み、襲ってくるゾンビを撃退し、仲間のために医薬品や食料を調達し、仲間同士のもめごとも解決しなくてはならないのだ。
拠点では様々なデータをみることができる。
主人公のステータスに
仲間の状態
物資の数など
プレイヤーが管理しなければならない情報は多数存在する。
さらに、このゲームの最大の特徴として、主人公の死がある。
主人公が死んだらゲームオーバーかと思いきや、そうはならない。主人公が死んでも自動的に拠点内にいるプレイヤーと操作が切り替わる。つまり、拠点内の人間が全員死なない限り、ゲームは続くのだ。
かといって、お世辞にも人員は多くはない。
「一人死んだから一人補充しよう」というわけにはいかないのだ。
たとえ、どんなに泥臭くともとにかく生き残ることが最優先のゲームとなっている。ゾンビに背を向けようとも、目の前で人が襲われていようとも、仲間じゃないなら見捨てることも求められる。
これ以外にも、プレイヤーに対して疲労度というものが存在し、活動をすればするほど疲労度が増えていく。そして、その疲労度はプレイヤーを交代しない限り減ることはない。
疲労度が増えてば、テータスが下がっていき、少しの行動で息切れを起こしたりする。
主人公一人に最強装備をつけるのではなく、拠点のメンバー全員に程よく武器を渡さないといけない点も、このゲームの難しさをあげている。
このゲームにおける移動手段は2つある。
車と、徒歩だ。
さらに、このゲームにおける武器は2種類ある。
車と、それ以外だ。
この世界において車は移動手段であり、最強の武器になりえる。
銃火器も存在するが、かなりレアな扱いとなっており、序盤で見つけるのは至難の業だ。
そこで一番使われる武器、それが車だ。
普通の武器でゾンビを倒すには3~4回殴らなければならないが、車なら引き殺すだけで倒すことができる。それも、主人公にダメージを食らう危険を冒さずにだ。
なので、車での移動がこのゲームにおける肝となっている。
ただし、車を使うデメリットも存在する。それは音だ。
車は周辺のゾンビが全員追いかけてくるほど音がうるさい。
かつ、お世辞にも耐久力があるとも言えないので、ゾンビに囲まれるとすぐに壊れてしまう。
そんなときはどうすればいいのかって
ただひたすらガソリンが許す限り逃げるんだよ!
最近はゾンビゲームと言えば、主人公が無双するゲームか、ひたすら隠れるゲームが多いが今作のように「逃げ時を見極める重要性」が一番大事なゲームは珍しいのではないだろうか。
ぜひとも、最近のゾンビゲームに飽きた人にはState of Decay: Year One Survival Editionをプレイしてもらいたい。
State of Decay Year One Survival Edition (輸入版:北米) – XboxOne
駆け出しサバゲーマーの一二三(ヒフミ)です。機動力こそサバゲーの神髄の名の下、ひたすらフィールド内を走り回るプレイを好みます。
カスタムに関しては、サバゲー仲間と日々勉強しています。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6