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2016/12/21

エンドケイプ

MOLLEシステムを楽しむ(エンドケイプ)

エンドケイプ

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MOLLEシステムが好きだ。

モール(Modular Lightweight Load-carrying Equipment)とは横に伸びたナイロン帯(PALSウェビング)で外部装備を固定するシステムの事である。
これに対応したアイテムならマガジンポーチでもメディカルポーチでもナイフシースでも無線ポーチでもホルスターでも何でも簡単に着脱可能な訳だ。
固定するアイテムがMOLLE対応していなくても、サイリウムやペン、止血バンドにハサミ等はサイズが合えば好きな場所に差し込め保持出来る。
このシステムによって、スナイパーや衛生兵が同じベストやバックパックを使用したとしても、その上からそれぞれ必要な装備を装着出来るようになったのだ。うん革新的。
好きに加算でき、好きに間引きできる。
まさに装備を極めた形態、それがこのMOLLEシステムである。







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このように簡単にしっかり固定出来る。
昨今では日常でもよくこのMOLLEシステムを模したリュックやポーチを見かける事が多くなった。
このシマシマがあるだけで途端にミリタリー色が出てくるから実用性というよりデザインでアパレルブランドに採用されるのだ。

-5.11 RUSH24-

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僕が愛用しているのはアメリカ5.11社タクティカル・バックパックRUSH24だ。
海外でも評価の高い一品だ。
RUSH24とは24時間(一泊ミッション)でちょうどいいサイズ(約33L)という仕様だが、イメージ的にはそれ以上の容量だなと感じる。
中央と上部2箇所にベルクロもついているから自由にミリタリーワッペンを付ける事も出来る。

例えばこれが、

-固定するために辿り着いた機能美-

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こんな感じになると、ガラリと印象も変わる。

-身に着ける楽しさ-

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がっつり詰め込んでも、見ての通りショルダー回りが肉厚&幅広に出来ているので、肩に喰い込む事もなく負担にならない。MOLLEシステムは身に着ける楽しさも教えてくれる。
こんなスタイルでサバゲーに参戦すればより自分の設定した世界観が広がるかもしれない。
実際バックパックを背負いフィールドを駆け回ると、臨場感が全然変わるのである。

そして、

-日常でMOLLE-

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普段着に合わせて装備類をスッキリ取り外し、MOLLEシステムのシマシマ柄をそのまま存分に楽しむのもありだ。
こんな感じでMOLLEシステムってTPOで遊べるのだ。
そして先に述べたようにショルダー回りが大きく作られているので、パーカーのフードに干渉せず良いバランスを保ってくれる。
ちなみに僕はこの格好で高田馬場駅にいた時に、アメリカ人から「それは5.11のバックパックかい? 最高だね」と声を掛けられた事がある。
嬉しいよね、そういうのって。
ミリタリー系バックパックから広がる国際交流だ。

「まとめ」

対応装備品が本当に多いから、100人が同じバックパックやタクティカルベストを使用しても結果ひとつとして同じ姿にならないのが魅力である。
軽装から重装備まで自由自在。
今はミリタリーのイメージが強いが、MOLLEシステムの統一規格としてこの先どんどん日常に浸透して様々な職種・用途で広がってゆくのではと感じている。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 新オープニングテーマ Great Days
5.11タクティカル ラッシュ24 黒 バックパック 33L

文/写真:エンドケイプ

ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない3期OP『Great Days』等の作詞家・クリエイター
TV出演「笑っていいとも」「めざましテレビ」「モーニングバード!」「スッキリ!!」「Nスタ」「月曜から夜ふかし」他多数
Twitter:https://twitter.com/endcape
Blog:http://lineblog.me/endcape/

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