オーバーウォッチのイースターエッグを紹介！

先日、オーバーウォッチに関する記事を紹介しましたが、実はこのオーバーウォッチを開発しているBrizzard（ブリザード）は、ゲーム内に様々なお遊び要素（イースターエッグ）を入れる特徴があります。今回は、オーバーウォッチに隠されたイースターエッグを紹介します！

1.ヒーローの魂を捧げよ

日本のフロム・ソフトウェアが開発し、世界的にも有名なゲームの一つに「ダークソウル」と呼ばれるものがあります。ダークソウルを知らない人に説明すると、アクション型のダークホラーRPGです。プレイヤーは死者と竜が存在する世界で、王を倒すための旅に出ます。
最新作、ダークソウル3は世界で300万本以上売られたと言われており、日本でも「日本ゲーム大賞2016年間作品部門優秀賞」を受賞しています。

そんなダークソウルの象徴ともいえるのがかがり火。ダークソウル内ではセーブポイント・ワープポイントなどの意味合いをもつかがり火ですが、オーバーウォッチのとあるマップでは、かがり火を再現したものがあります。
それがこちら。

まさにダークソウルの世界観を再現したもの。

オーバーウォッチは、かつてヒーローと呼ばれ称えられた者たちが、世界が平和になり、彼らの力を恐れた市民から迫害されることからストーリーが始まります。
このかがり火を見つめる日本人ヒーロー「ハンゾー」はなにを思うのでしょうか。

2.「英雄は死なない」。彼はいつまでも我々の心に

中国で2016年5月25日、Wu Hongyuと呼ばれる20歳の学生が交通事故で命を落としたことがニュースになりました。彼は、友人のバイクを盗んだ犯人を単独で追いかけているときにバイクと衝突。病院に運ばれて治療を行われるも残念ながら息を引き取りました。

彼はブリザードのファンで、オーバーウォッチの販売も非常に楽しみにしていた一ファンでした。そして、オーバーウォッチ発売（2016年5月26日）の前日に亡くなっています。ブリザードは彼をゲーム内で永遠に弔うことにしました。

それがこの画像です。

英雄不朽（英雄は死なず）

の文字と共に、彼の名前が胸に彫られています。
オーバーウォッチは「英雄（ヒーロー）」を題材としたゲームです。きっと彼は、永遠にこのマップで「英雄の生きた証」として残り続けることでしょう。

ちなみに、中国警察はHongyu氏を「勇敢な市民」として特別賞を与えています。

3.親方！ 上からD.Vaが！

オーバーウォッチには「D.Va」と呼ばれる、女性プロゲーマーをモチーフにしたヒーローが居ます。彼女は非常に愛くるしいフェイスで世界中のオーバーウォッチファンから愛されているのですが、そんなD.VAがたくさん降ってくるイースターエッグがあります。

まず、オーバーウォッチの海外版のサイトを開きます。

https://playoverwatch.com/en-us/

そうするとこのような画面が出てくるのですが、ここで「コナミコマンド」と呼ばれるものを打ち込みます。コナミコマンドというのは、ゲーム会社コナミが提供している多くのゲームで登場する隠しコマンドです。初登場はグラディウスと呼ばれる縦スクロールのシューティングゲームで、コナミコマンドを打ち込むと最強装備が手に入るというものでした。そのコマンドが「↑↑↓↓←→←→BA」です。
実際に、上記のサイトでコナミコマンドを打ってみると・・・。

このように、上から「D.Va」が降ってきます！
ちなみに、「D.Va」という名前はこの機械のことを指し、この機械の中にいる女性を「ハナ・ソング」と呼びます。

まとめ

いかがだったでしょうか？オーバーウォッチの開発元のブリザードは、新キャラクターを出すために暗号解読サイトを用意したりと、様々な遊び心をゲーム内にちりばめています。もし、面白そうだなと思った人はぜひプレイしてみてください！

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