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戦時中は普通考え付かないような作戦や、冷静に考えれば効果が無いと分かるような兵器などが次々と登場しています。
そんな常識を疑いたくなるような作戦の中でも特に有名なのが第二次世界大戦時に発案された「ヒトラー女性化計画」。
この計画は名前の通りヒトラーを女性に変えるという計画で、実際にアメリカの諜報機関が実行した計画の一つです。
今回はそんな常識を疑いたくなるような計画についてご紹介していきたいと思います。
By Bundesarchiv, Bild 183-H1216-0500-002 / CC-BY-SA 3.0, CC BY-SA 3.0 de, Link
今回の計画が発案されるきっかけとなったのは第二次世界大戦の真っただ中。
1933年に首相として指名されて以降、わずか1年足らずで独裁者として君臨することとなったヒトラーは第二次世界大戦においてもカリスマ性を発揮し、ナチス・ドイツにとって輝かしい戦果を残しています。
一方でナチス・ドイツと敵対する連合軍にとってヒトラーは非常にやっかいな人物であり、ナチス・ドイツ軍の弱体化を望んでいた連合軍はヒトラーを暗殺する計画もでてくるほどでした。
しかし、当時のヒトラーはナチス・ドイツにとって既に英雄的存在となっており、暗殺してしまうとヒトラーがますます神格化され、ナチス・ドイツの戦意をさらに高めてしまう可能性もあったため迂闊に手出しすることができなかったのです。
そこで連合軍は次の案としてヒトラーを殺害することなくカリスマ性だけを削ぐ方法を模索することになったのです。
ヒトラーのカリスマ性ついて研究を進めていたアメリカの諜報機関である戦略諜報局が導きだした答えは「声」。
ヒトラーは非常に印象深く、かつ聞き手を感動させる演説を行うことで有名ですが、その特徴の一つに「俗物の大きなうなり声と金切り声で大衆を魅了した」という分析結果があり、この声こそがカリスマ性の秘密だと考えました。
また、同時期にヒトラーの精神分析を行った結果、ヒトラーは女性的な一面が強いという分析結果も出ています。
そして、そこに注目した戦略諜報局はヒトラーに女性ホルモン剤を投与することで女性化させることで声の質を変えたり、性格をさらに女性に近づける事でカリスマ性を削ぐ事を本気で考えたのです。
ヒトラー女性化計画を打ち立てた戦略諜報局に待ち受けていた問題はどうやってヒトラーに女性ホルモン剤を飲ませるかということでした。
ヒトラーの周りは常に親衛隊が警護に当たっており、女性ホルモン剤を投与する事はほぼ不可能だったのです。
そこで次に戦略諜報局が考えたのはヒトラーの食事に女性ホルモン剤を振りかけるという方法。
実はヒトラーは菜食主義を貫いており、食事は全て野菜のみでした。
この事に注目した戦略諜報局は今回の作戦のためだけに熱や水に強い高濃度の女性ホルモン剤を開発。
そしてヒトラーの食事に出される野菜を作っている農場を買収して野菜に女性ホルモン剤を振りかけることにしたのです。
しかし、実際に女性ホルモン剤によって女性化したかどうかは今のところ不明。
中には買収した農場が女性ホルモン剤を使用せずに捨てたという説もあり、本当に計画通りに実行されたかどうかは正確な記録は残っていないようです。
いかがでしたか。
最近はスマホゲームなどで過去の偉人達が女性化して登場する事は多々ありますが、戦略諜報局のように敵国の英雄を無理矢理女性化させようとしたのは今回の計画が最初で最後でしょう。
ちなみに効果については未確認という記録になっていますが、作戦が実行された時期から少し後にヒトラーが急に体調を崩したという記録もあります。
もしかしたら戦略諜報局の作戦は何らかの形で成功していたのかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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