サバゲーやってるのに“シティーハンター知らない”はもぐり

そういえばみなさん「シティーハンター」をご存じですか？シティーハンターは昭和時代の作品で平成はもう30年目だし、若者なら当時産まれてなくて知らない人がいる！と思います。私のような昭和人の常識が通用する時代ではありません！てことで斜め上から紹介します。

魅力溢れる登場人物達！

シティーハンターには数多くの出演者があり、連載途中に死んだり消えたり再登場したりします。その中でも私が好きな登場人物は槇村秀幸、伊集院隼人です。簡単に説明すると……

シティーハンター（集団名）の冴羽獠は美人の依頼しか受けたくないスケベな世界トップレベルの殺し屋（表向きは探偵）です。しかしある時から美人の依頼人や街ゆく美人女性をナンパや口説いてる時（お色気シーンになりそうって時）にそれを阻む男の敵みたいな邪魔者キャラが登場します。その邪魔者キャラの兄が槇村秀幸です。
槇村秀幸はマジかっこいいです。こういう相棒になりたい。冴羽獠のナンパやお色気を止めることはしない、簡単な仕事はさっさと解決する。このカッコよさは単行本1～2巻をどうぞ！必読。

伊集院隼人（愛称海坊主）の魅力を語るには数行では無理なので「全巻読んで各自萌えて」となってしまいます。いくつか語るとすると……
伊集院隼人はハチ公の上で依頼人を待ちます。女優佐藤由美子のファン。だれにも負けないし、過酷な拷問を受けても口を割らないがかわうぃい猫ちゃんには弱い。背中を38口径で撃たれても死なない。街中のあらゆるものに化けたり利用したりして尾行するプロ。光源氏計画で若い女をゲット！

シティーハンター出典：CITY HUNTER ’91 Vol.1 [DVD]

武器はリボルバーばかり

今考えてみるとシティーハンターで使われる武器は本当にマジでベタな“昭和”です。連載が1991年に終わっているのでその後の“樹脂フレームオートマチック”ブームのギリギリ前です。いくつか紹介します。

コルトパイソン（4インチ）
シティーハンター冴羽獠のメインアームです。38口径と357マグナムを撃ち出すコルトの名作です。今はS&Wの回し者となったのりぞうさんですが小学生時代は東京マルイの“作るモデルガン”パイソン4インチを使って「アパッチ撃ってクルリと回してショルダーホルスターに入れる」練習をしていました。

シティーハンター出典：シティハンター3 & シティハンター91 TVシリーズコンプリート DVD-BOX （26話, 600分）北条司アニメ [DVD] [Import]

コルトローマン（2インチ）
槇村秀幸のお守りです。普段は武器を持たない槇村ですがヤバい仕事の時に携帯します。ローマンも38口径と357マグナムを撃ち出すことが可能です。

GE M9（60インチくらい）
伊集院隼人のメインアーム。60㎜のロケットを発射する通称「バズーカ」と呼ばれる携行型対戦車兵器です。アクション作品に不可欠な“爆発”を演出するためには必須です。
出典：シティハンター2 TVシリーズコンプリート DVD-BOX （全63話, 1500分）北条司アニメ [DVD] [Import]
グロック17
ブラッディ・マリィーという冴羽獠の昔の仲間が使っていました。シティーハンターに登場する唯一の樹脂製フレームのオートマチックですｗ

コルトアナコンダ（6インチ）
海原神という悪役のボスが使っていました。こちらシティーハンターに登場する銃では最新のものになります。2003年に生まれたS&W M500は出ません。

S&W モデル58 （4インチ）
重要なキーワード「ワン・オブ・サウザンド」です。工場のラインで生産される銃、その中で稀に出てくる最高精度の銃、1000丁に1丁産まれるかどうかの最高精度の銃、それがワン・オブ・サウザンドです。銃は使うと劣化するので重要な時にしか使わないという感じが素敵。