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2018/11/16

marodaruma

ぶっ飛びサバゲーマー特集 骸骨閣下“Sasugo”の全貌紹介!!

骸骨閣下“Sasugo”
みなさんこんにちは。本当は人気者になりたいのに、言動がのけもののソレなせいでいまいちうまくいかないマロダルマです。

サバゲーがある程度世の中に浸透してきたことで、「うわ、この人すげえ……何食ってたらこんなかっこよくなれるんだろう……」と思わざるをえない、ぶっ飛んだセンスの装備を身に着けたサバゲーマーをよく見かけるようになりました。
今回は、そんなイっちゃってるぶっ飛びサバゲーマーの中でも特に親しくさせてもらっている、関西骸骨サバゲーマー“Sasugo”氏(通称「閣下」。以下彼のことは「閣下」と呼びます)を題材に、どこがどうイっちゃってるぶっ飛んでるのかを紹介してみたいと思います。こういうサバゲーマー個人にフォーカスした記事ってあまりないですし、ちょっと実験的な試みになりますが、「俺も人とは違うイっちゃってるぶっ飛び装備を身に着けてえ!!!!」という人の参考になればいいな!







Sasugoとは何者なのか?

骸骨閣下“Sasugo”
とあるサバゲーイベントに行った際、なぜか主催の人に「YouTuberのSasugoさんです!!!!」と高らかに紹介されてしまい困惑したことがある閣下のために、一体彼がどんな人で何をしているのかをきちんと紹介しようと思います。色んなことやりすぎてて一言で言い表すのがだいぶ難しいけどな! そらYouTuberと勘違いされるわ!

閣下がよく名乗っている称号は関西骸骨サバゲーマー
その名の通り関西を中心に様々なイベントに骸骨のマスクをかぶって乗り込んでいます。
また、関西有数の大規模イベントサバゲー「CHANGE SURVIVAL GAME」や、仮面がドレスコードの交流イベント「仮面武装会」など、様々なイベントを主催するイベンターでもあります。
そして複数の団体の長も努めており、奈良県で活動するサバゲーチーム【奈良’sMono(ナラズモノ)】の隊長、レイヤーからバンドマンまで多種多様な人物が参加してワイワイ遊ぶ創作集団「悪役連合」のリーダーなどを兼任しています。
とまあ、こうやって並べて解説するとほんと色んなことやってるんで、「Sasugoって何してる人なの?」と聞かれるとちょっと困っちゃうんですよね。サバゲー以外のことめっちゃやってますからね。いっそマジでYouTuber活動始めてくれたら全部「YouTuberです!」で説明つくのに。
ちなみに、自信の活動を記録したブログも運営するブロガーでもあります。(http://blog.livedoor.jp/sasugo_3/
うわ、また属性増えたよ……。

そういえばカメラもしてました。しかもめっちゃうまい。ほらまた属性増えたよ。もうめんどくせーよ。終わり終わり!!! 次!!!!

Sasugo閣下の装備解説

骸骨閣下“Sasugo”骸骨閣下“Sasugo”
ぱっと見かなり凝っている閣下の装備、実は入手が比較的容易な既成品から作られていたりします。以下でどんなものが素体になっているか解説しましょう。

骸骨閣下“Sasugo”骸骨閣下“Sasugo”
閣下装備をずらっと並べるとこんな感じ。細かい部分にこだわりを感じる凝った装備ですが、もとはミリタリーショップや通販サイト、オークションでよく出回っているありふれたものが多いですね。というより、そもそもこの装備を作る際のコンセプトが「ありふれたものでもアレンジすればこれくらいかっこよくできるんやぞ! ということを見せる」なのだそう。

骸骨閣下“Sasugo”
まずは閣下が閣下たる所以でもあるこの骸骨マスク。ショップですぐに見つかる市販のフルフェイスマスクにLEDを仕込み、さらにペイントが施されています。LEDの配線等は手作りですが、電子工作ショップなどで安価に購入できるものを使用しているので原価は¥1,000もかかっていません。



骸骨閣下“Sasugo”
次は軍帽。頭頂部の赤いラインや生地の色合いなどから、ソ連等の旧共産圏の士官・将官用制帽が近いかも?
Stalin's clothing 2 by shakko



骸骨閣下“Sasugo”骸骨閣下“Sasugo”
上着はよくよく見るとドイツ軍(たぶん)のフィールドジャケットや野戦服を改造したもの。
ですが、肩章などの装飾を縫い付けたり(ミシン使って縫い付けてるそうです)、アクセントとなる小物をとりつけることによって通常の軍装とはまた違ったオリジナリティある装備へと昇華させています。



骸骨閣下“Sasugo”
ありふれたものを流用する”コンセプトの閣下装備ですが、写真の異世界転生ラノベのキャラクターが身につけていそうな布は流石に見たことがなさすぎて「ありふれてねえよ!! どこのやつだよコレ!!!」と突っ込まざるをえませんでした。
これは“OZZON-Japan(オッズオンジャパン)”というアパレルブランドショップ(https://www.ozzon-japan.com/)で販売されていたもの。「セールで安かったから買った」とは本人の談。サイトを見に行くとわかりますが、ゴシックなデザインのクソかっこいい服がたくさん売られているショップです。
しかしこの布、どうやら腰に巻いて身につけるようなのですが、どういう用途のものなのが全然わかりませんね。くそカッコイイからいいんですけど。



骸骨閣下“Sasugo”
ベルトは普通の革ベルトっぽいですね。ポーチはどこの軍のものかよくわかりませんが、二次大戦装備を扱うショップなどでよく売られている弾納です。



骸骨閣下“Sasugo”
腕についているガントレットはWING HEART LEATHER@WINGHEART4)という革製品の製作販売工房が製作しているレザーガントレット。歯車の装飾は閣下があとから付け足したものです。これも個人ショップが販売している手作りの品なので、そんなにありふれてはねえな!!

Sasugo閣下の装備バリエーション

閣下の装備は先に紹介した軍装風以外にも複数のバリエーションがあり、イベントの趣旨にあわせて切り替えができるようになっています。これだけ衣装や装備もってたら部屋が埋もれてそうですが、閣下と言われてるくらいなのできっとクソ広い億ションにでも住んでるんでしょう。ブルジョワめ。

スチームパンクSasugo

骸骨閣下“Sasugo”骸骨閣下“Sasugo”
スチームパンクやファンタジー系イベントに出没するときの姿。通常の閣下スタイルに歯車などスチームパンク的要素が追加されています。

骸骨閣下“Sasugo”
帽子につけられた大きな歯車や片目を覆う歯車眼帯など歯車まみれの閣下。
社会の歯車としてつまらない人生を送る我々現代人を皮肉り、「私は貴様らのようにただの歯車として消費されて一生を終えるつもりはない」という強いメッセージが込められています。まあ、ウソですけど。

スーツSasugo

骸骨閣下“Sasugo”
スーツを身にまとったフォーマル閣下。“A●KI”や“はる●ま”といったスーツ店とのタイアップを狙った衣装。ウソです。
スーツサバゲーなど、フォーマルな雰囲気が似合うイベントに乗り込む際の格好。マフィアや闇の商人といった渋い雰囲気がただよっているかっこいい装いです。

骸骨閣下“Sasugo”
余白にロゴとか入れたいっすね!!!!!!

骸骨閣下“Sasugo”
モダンな格好なので、トンプソンなど古い時代の銃が似合います。
(写真で持っているのはM712カービン) 

武者Sasugo

骸骨閣下“Sasugo”
1/100マスター●レード「武者Sasugo」発売企画が持ち上がった際に作られた装備。うそです。
以前記事でご紹介したアーチェリークロスなど、近接武器を使って戦う際の装備。

関連記事:アーチェリークロス体験イベント「狩人体験会」に参加してみた

戦国武者のテイストが随所に取り入れられており、和風サイバーパンク的な雰囲気の装いです。
武者なので刀や弓などの武器が非常に良く似合いますね!

骸骨閣下“Sasugo”
兜は実はフリッツヘルメットを流用しており、コスプレボードの角が取り付けられています。
胴の鎧は映画「トランスフォーマー」に登場する特殊部隊「NEST」のアーマーのレプリカ。


【silent tactics】 トランスフォーマー TF3 タイプ タクティカル ベスト アーマー SWAT装備 FASTMAG ポーチ 付 MOLLE システム ブラック

あえて前後逆に着ることがミソなのだとか。
大袖や喉輪などもしっかり作り込んであるのは流石ですねぇ……

骸骨閣下“Sasugo”
あーやばい……ちょうかっこいい……

世紀末Sasugo

骸骨閣下“Sasugo”
2018年8月に開催された「MADサバ8」に参加した際の装備。
MADサバの雰囲気にあわせて古着などを組み合わせ、布はコーヒーで染めるなどして経年劣化を演出しつつ、なおかつ閣下らしさも残したバチクソかっこよすな装備です。
ちなみに背中のマントは古着の長ズボンを切ったり縫ったりしたのだとか。
縫い物のできるサバゲーマーって、装備製作の幅が広がって強いですねぇ、僕もミシンの一つでも買ってみようかしら。

骸骨閣下“Sasugo”
はーかっこいい。あらやだかっこいい。
腰から下げたランプがいい味を出しています。元はキャンプ用LEDランタンですが、タカラ塗料(http://takaratoryo.com/)という塗料メーカーが販売しているエイジング塗料を使って塗装を施し、あたかも錆びついた古いランプのような雰囲気を出しています。


タカラ塗料 錆エイジングセット 50g×2色セット

骸骨閣下“Sasugo”
マスクも今回に合わせて新調したもので、口をある程度開くことができるようになっています
顔に表情が出るようになったため、写真に迫力が増したように感じられますね!

タクティカルSasugo

骸骨閣下“Sasugo”骸骨閣下“Sasugo”
これまでの装備とはまたガラッと変わり、普通の兵士らしさが強い閣下。
骸骨閣下”としてのSasugoになる前の姿、という設定があるとかないとかあるとか。
フードの下から覗く骸骨マスクがいい味出してます。



骸骨閣下“Sasugo”
閣下は装備のバリエーションやセンスに富んでいる面もそうですが、ポージングも上手いため非常に写真映えします。「どのようなポーズをとり、それをどのような構図で撮影すればかっこよくなるか」ということを把握しているのですよねぇ。
そのため撮影していて楽しいサバゲーマーなのですが、本人もカメラに詳しいので適当な撮り方していると怒られます。
ポージングのセンスは練習と研究が必要なため一朝一夕にはいかないですが、自分の装備写真をかっこよく残したい! という人は、ぜひ閣下のように「ポージング」も追求してみてください。全然違って見えますぜ!

まとめ

骸骨閣下“Sasugo”
さて、サバゲーマー個人にフォーカスしてその装備の秘密に迫るという今回の企画、いかがでしたでしょうか。
Sasugo閣下の装備はミリタリー製品に限らず様々な既成品を流用しており、イベント参加経験を経て徐々にブラッシュアップを重ね、今のスタイルを確立しています。「ありふれたものでも、工夫次第でかっこよくできるんだぜ!」という好例ではないでしょうか。
みんなとはちょっと違った装備を着てサバゲーしたいんだけど、どうしたらいいかわからない」という人はけっこういると思うのですが、まずは閣下のように「身近なもの(ミリタリー製品に限らず)を流用してみる」ことから初めてみてはいかが?

marodaruma

学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。

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