独断と偏見で選ぶ、イケてるサバゲーマーフォトコレクション

全国8000万のサバゲーファンの皆さんこんにちは。
サバゲーをしていると、たまに「悪魔に腎臓でも捧げたんですか？」と思わずにはいられないようなハイセンスな装備を身につけている人に出会います。一体全体、何を食っていればあんなセンスを獲得できるのでしょうか。

今回は、そんな「こいつの腕とか食ったらもっとかっこいい装備作れるのかな……」と思った人たちを、僕が撮った写真付きで紹介しようと思います。ちなみに8割くらい知り合いの写真です。

もっとかっこいい格好でサバゲーをしたい！ と常々思っているそこのあなた、よかったら僕と一緒にこの記事の写真をガン見して彼らのセンスを少しでも盗んでみましょう。もしくは捕獲して爪の垢を奪って煎じて飲んでみてもいいかもしれません。大抵の人とは連絡先やTwitterアカウントを交換済みなので、今度ちょろそうな奴を騙しておびき出してみるか！！

みやこさん（@kurozukinn385）
ガスマスクとタイフォンのシャツ、ハーフギリーフードを装備。
シンプルながらスタイリッシュにまとまっていてイカしてます！




ひのきの森さん（@Hinoki1nforest）
バイオハザードのBSAA装備をベースにした正統派タクティカル装備な人かと思えば……

こんなケモノ系創作アーマー装備も作っちゃう方です。爪がめちゃくちゃかっこいい！！！！！ すき！！！！




サバゲーしてると、たまに「どこで買ったのそれ！？」って言いたくなるようなマスク着けてる人がフィールドを闊歩してますよね。写真の天鰤ッジさん（@TEN_bridge246）もそんなイカれたすごいマスク勢の1人。
首から下はチェストリグを中心にオーソドックスかつバランスよくまとまったタクティカル装備ですが、首から上が強烈な存在感を放っています。
マスクはよくペリカンなどと間違えられるそうですが、“オニオオハシ”という南アメリカに生息する鳥のマスクです。
参考：Wikipedia




「装備にどれだけお金をかけたか」という話題は、装備にどれだけこだわっているかを表す指標としてよく使われますが、逆に「どれだけお金をかけずに装備を作ったか」という点にこだわる人もいます。わったーさん（@watta_sabage）の装備である「グランシャトー」もその例。総額は500円をゆうに下回り、制作時間もかなり短くすんだのだとか。しかし見た目のインパクトは絶大でめちゃくちゃコスパのいい装備です。こういう逆転の発想ができる人って純粋にすごいと思います。
え？ グランシャトーってなにかって？ 関西圏、それも大阪環状線の京橋駅付近を知ってる人じゃないとわかんないであろうローカルネタなので各自ググるか京橋に来てくれ！




大阪は京橋にあり、いつも僕がお世話になっているシューティングバー「FIVE」（@shootingbarfive）の店員や常連で結成された、恐らくサバゲー界でも一二を争うゲスいヒーロー戦隊「キョウバシファイブ」
先程紹介した「グランシャトー」は彼らの支援ロボットであるという設定があります。
京橋を荒らす悪と日々戦っているらしいのですが、都島駅周辺とか蒲生四丁目も守ってやれよ！ と思わなくもない。
ちなみにキョウバシファイブは処●か●貞しか変身できないのですが、最近紅一点であるピンクが突然変身できなくなったそうです。深夜アニメだと確実に炎上する展開でオラわくわくすっぞ！

ヒーローなのでしっかり決めポーズもあります。なんかシルバーだけ変っていうか別人じゃね？

やっぱり別人でした。




MADサバはそれこそイケてるサバゲー装備の宝庫みたいなイベントでしたね。サバゲー界の極北をV8インターセプターでひた走る人たちばかりなので、そりゃぶっ飛んでるわという……
写真の世紀末奴隷な方たちも、見た目こそシンプルですがアイデアで勝負するタイプのイカした人たちです。




同じくMADサバから。ケルベロス・サーガシリーズに登場する特機隊装備をうまくアレンジし、世紀末感を演出しています。




めちゃくちゃイカした世紀末バギーの持ち主はヴォルフガングさん（@WOLFGANG1945）

ちゃんと公道を走れる仕様になっているので、このバギーで会場に乗り付けてこのバギーで帰っていきました。




世紀末とサイバーパンクをうまく融合させた唐沢屋戯画氏（@karasawashiki）の装備。
爪の作り込みには特に目を引かれますね！

普段はこんな感じの骨装備であちこちのイベントに登場しています。

ちなみに唐沢氏のライフルも骨仕様。台湾のオクタゴンエアソフトから販売されている、ARESのAS01をスカル仕様にカスタムしたボルトアクションライフルです。




世紀末アンドロイドという、僕の108個ある性癖の一つにドンピシャな装備の黒機ひつじさん（@kurohi2）。
美女がかっこいいサバゲー装備を身に着けてたら、誘蛾灯に向かう蛾のごとく寄っていっちゃうサバゲーマーは沢山いると思います。僕もその1人です。

はいかっこいい！！！！ はい美人！！！！！！
タトゥーシールとか服の破き方とか球体関節人形を模したタイツとかもう何もかも良すぎて「すき……」とつぶやくしかできなくなります。某ネット掲示板に入り浸りすぎて、他人の悪口を言うときはめちゃくちゃ語彙力が上がるのに褒めるときは何も言葉が思いつかない弊害がこういうところで出ます。




世紀末世界でトランペットを吹く羽女子の奏音さん（@kanon_fun）

本人曰く「ちょっとファンタジーに寄りすぎた」と言ってるのですが、荒野の旅人のような雰囲気がMADサバの世界観にマッチしていて僕は好きです。




メルメルハババさん（@mermerhababa）
初参加と言いつつ、同じく初参加の僕の1000000000倍MADサバのことをよくわかっている装備だったので平伏するしかありませんでした。モヒカンと肩パットスタイルという、究極のテンプレみたいな装備でありながら、随所にオリジナルなデザインを盛り込んで個性を主張しています。何食ってたらそんなの作れるんですか、ほんと。




和装がよく似合う骸骨サバゲーマーのkyokaisikiさん（@ikuo3862）
和装サバゲーマーも最近増えつつありますが、kyokaisikiさんの和装はその中でもトップクラスだと思っています。なんというか、すごく自然なんですよね……。
顔面ドクロという不自然極まりない姿なのに、不思議とどこにいても違和感がありません。

ベイプを吸っているところを撮影して加工したらメタルバンドのジャケットみたいになりました。

ススキの原っぱで刀持ってたら絶対かっこいいやろ！ と思ってモデルをお願いしたら、想像以上にかっこよくなってニヤニヤしながら加工してました。




仮面武装会のときに撮影したちょこぷりんさん（@tyokoprin）の写真。
西洋騎士を思わせる装備のため、剣をもたせるとよく映えます。
ていうか、僕の知り合いのサバゲーマー、銃より近接武器をよく装備してる気がするのですが、気のせい？




気のせいじゃねえわ、バルブPさん（@WTM666W）とか近接武器持ってる印象しかねえわ。




彼は僕の数年来のガルパン仲間かつサバゲー仲間、突撃野郎さん（@totugeki043）なのですが、最近やたら羽振りがよく、イカしたトレポンや実物ベストを買いまくっているのでそのうち強奪してやろうと思います




リベフェスで出会ったストライカーさん（@glook18cstriker）
写真をお願いして加工してみたらめっちゃエモくなったのですが、名前を聞くのを忘れるというポカをやらかしてTwitterで拡散をお願いするハメになった写真です。 




モロキーさん（@morokey）の終末系装備はとてもセンスがよく、MADサバでベストドレッサー賞を受賞したこともあるほど。

民族系の装備を身にまとったスタイルも得意分野なモロキーさん。
そのセンスくれよ。肝臓あげるから。




シューティングバー「FIVE」の店長である“少佐”氏は、最近エスニックスタイルの服を着てサバゲーすることに目覚め、人呼んで「エスニックタクティカルおじさん」としての道を歩み始めました。誰とも被らない装備を考えさせると天下一品なんですよね、この人……。




ﾅﾝﾁｬｯﾃゴーストさん（@NanchatteGhost）はIOTVベストなどをゴリゴリに着込んだゴリゴリのアーマー系サバゲーマー。フィールドに持ち込むのはライトマシンガンかショットガンという、これでもかというくらい火力特化な人です。




アーマーっぽい装備でいうとこのアカスズメさん（@suzumetan777）の装備も好きです。
アーマー系って、ﾅﾝﾁｬｯﾃゴーストさんのように文字通りアーマーをゴリゴリに着込んでもいいし、逆にアカスズメさんのように軽装でも成立するので、結構幅広いバリエーションがあるのだと最近わかってきました。




版権コスプレでサバゲーをする人も多いですが、スポンジ弓矢で撃ち合う「アーチェリークロス」の体験をした際に出会ったサバゲーマー、ゾンビハンターさん（@1_zombiehunter）のBloodborneコスプレはもうドハマリ中のドハマリと言えましょう。アーチェリークロスはどんな格好でプレイしてもいいスポーツですが、もしドレスコードを作るのならBloodborneやDARK SOULSシリーズのコスプレでイベントゲームなどをするとテンション上がりそうです。




最後はもはやお馴染み、僕の悪友かつお世話になりすぎて頭が上がらないサバゲーマーリストの上位にいる関西骸骨サバゲーマー“Sasugo”閣下（@Sasugo_3）の写真で締めましょう。いやね、もう閣下だけの写真で一記事作れそうなくらい写真のストックがあるんですよね。そのうちほんとに閣下特集でも組んでやろうかな？

ポージングセンスがもんのすごいイカしてるので、僕の雑なポージング指示でも閣下を被写体にすればこれこの通り！

軍服風だけではなく、こういった武者風装備などのバリエーションもあるのがニクい！
そんで何の前触れもなくしれっと出して注目を集めるもんだから更にニクい！！！！！

彩度下げすぎて遺影みたいになったのでとりあえず記事に掲載して供養とします。

MADサバに合わせた装備と設定を引っさげて参戦したときの閣下。
自分のアイデンティティを崩さずにMADサバの世界観にあわせていくセンスには本当に感嘆させられました。

今年一番かっこよく撮れたんじゃねえかと自画自賛する一枚。
サバゲーの写真のハズなのに刀しか写ってねえけどな！！！！
※撮影はセイフティエリアで安全を確保してから行いました

■まとめ

最後はSasugo閣下へゴマをする感じになっちゃいましたが、まあサバゲー界の著名人に媚びを売ればそれだけお仕事のチャンスも増えるかもしれないしいいよね！！ お仕事のお話待ってます！！！！！

猫も杓子も多様化の時代ですから、サバゲー業界も例にもれず細分化されつつあります。SNSを眺めていると「お！！！ そうきたか！！！」と感嘆するような装備アイデアを公開している人を沢山見つけることができるようになりました。中には芸術家や作家もかくやと思うほどの創作意欲を持ってサバゲーしている人もいるくらい。
……ほんと、なんであんなに色んなアイデア思いつくんでしょうね？ 前世はダ・ヴィンチかなにかだったんですか？
サバゲー装備はもうぶっちゃけなんでもありです。フィールドのレギュレーションや一般的なモラル、それと法律にさえ反してなければどんなカッコしてもOKです。自分のなりたいもの、やりたいことを大いに表現してみれば、きっと今まで見たこともない景色を見ることができるでしょう。
さて、あなたはどんな格好でサバゲーしてみますか？