- コラム
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すごいー! たーのしー!
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Gunfire
今回紹介するのはサバイバルゲームに使えるスマホアプリについて! その中でもインカム(トランシーバー)の代わりになるスマホアプリについて紹介したいと思います。
サバイバルゲームではインカムを使って味方チームと連絡を取り合う事がありますが、インカムは安い物でも1万円ほどかかりますし、日常生活ではほぼ出番が無いという点から購入をためらっている人が意外と多いようです。
そんなときに活躍するのがスマホにインカムの機能を追加する「Zello Walkie Talkie」というアプリ!
それでは早速紹介していきましょう!
Zello Walkie Talkie(以下:Zello)は冒頭でも紹介した通り、スマートフォンにインカム風の機能を追加するアプリです。
Zelloを起動すると画面の中心に通話ボタンが表示されますが、その表示されているボタンを押しているときのみ通話状態となるインカム風の音声通話アプリです。
デザインもインカムをイメージしておりスタイリッシュかつ、誰でも使いやすく設計されています。
また、このZelloは複数人が同時に通話することはできない仕組みとなっており、誰かが通話している時は通話ボタンが押せない状態となり、インカムの仕組みもしっかりと再現されています。
後ほど紹介しますが、このZelloには特定の相手だけではなく“チャンネル”というグループ通話機能もあり、グループに参加すれば全員と通話ができる機能も備わっていて、サバイバルゲームのチーム全員と連絡を取り合うことが可能となっています。
次にZelloの導入方法について簡単にご紹介していきますが、このZelloは使用する上でアカウント登録が必要となります
まずはGoogle PlayもしくはApp Storeにアクセスし、Zello Walkie Talkieをダウンロードしましょう。
(※写真は全てandroid機種によるものです)
ダウンロードが完了し、初めてZelloを起動すると以下の画面が表示されます。
初めてZelloを使用する方は「まだZelloアカウントを持っていない」をタップします。
するとアカウント作成画面に移動しますので、ユーザー名、パスワード、メールアドレス、電話番号を入力していきます。
ちなみに少々ややこしいのですが、ここのユーザー名はユーザーIDのことであり、他人に表示される名前ではありません。
また英数字しか使えませんので注意してください。
また電話番号については任意となっていますが、ここに電話番号を入力しておくと他の友人を検索する時に使用できます。
ただ、逆に検索して欲しくない場合や個人情報の流出が怖い方は空欄でも問題ありません。
無事アカウントが作成されると次はプロフィール作成画面に移ります。
再びユーザー名を入力する欄がありますが、このユーザー名は先ほどのユーザーIDとは違い、他人から見える名前となります。
また写真をアップロードしたり紹介文を登録することができますが、後から追加したり修正することも可能なので時間が無い場合はユーザー名の入力だけで問題ありません。
プロフィールが作成されると次は通話テストの画面に移ります。
この場面では音声入力および音声出力が正常に行われるかを確認します。
真ん中のボタンがインカムでいうところの通話ボタンで、このボタンを押している間だけが通話可能となっています。
ここではボタンを押して数秒間喋り、その後ボタンを離すと数秒後に自分が喋った内容が送られてきます。
自分が喋った内容がちゃんと返って来たら設定は完了で、何も聞こえなかったり自分の喋った内容が返ってこない場合はZelloがマイクや音声出力などのシステムの使用が許可されているかを確認してみましょう。
以上でZelloの基本的な導入は完了ですが次にサバイバルゲームで使用できるよう、連絡先の追加やチャンネルの登録方法について紹介します。
まず連絡先の追加については上部のメニューにある「連絡先」を選んだ後、右下の水色のボタンをタップします。
すると連絡先の検索画面が開くため、ユーザー名やメールアドレスを入力し、追加したい人を検索したり、QRコードを使って登録することができます。
またZelloにはチャンネルを作成する事ができますが、「連絡先」の隣にあった「チャンネル」をタップすればチャンネルを検索することができます。
サバイバルゲームなど、複数で使用する場合は「新しいチャンネルを作成」をタップして自分たち専用のチャンネルを作り、そこに通話したい相手を招待する事で全員と通話することができます。
また知らない人が参加できないようにパスワードを設けることもできます。
意外と便利なZelloですが、サバイバルゲームで使用する際に注意しなければいけない点がいくつかあります。
まず一番気をつけなければいけないのがZelloはネットワーク通信を使用して通話を行っているという点。
つまり普通のインカムとは違い、山奥のアウトドアフィールドなど電波状況の悪い所では使用できない場合があるのです。
またネットワーク通信を行う以上、微々たる物ですがデータ通信量も増えていきます。
そして次はバッテリー。
サバイバルゲームは朝から夕方までプレイするのが普通ですが、一日中Zelloを使用しているとスマートフォンの機種によっては夕方までバッテリーが持たない場合もあります。
Zelloを長時間使用する場合はモバイルバッテリーなどを用意しておいた方がよいでしょう。
そして最後は破損。
これはZelloを使う上でというより、フィールドにスマートフォンを持ち込む上での注意点なのですが、フィールド内はBB弾の被弾や転倒による破損、砂ぼこりによる汚れなどスマートフォンにとって危険な要素が数多く存在します。
“Zelloを使用中にスマートフォンを撃たれてしまい、ディスプレイにひびが入ってしまった!”といった事が無いように注意しましょう。
プレイ中の通信は戦況確認や生死確認など様々な情報を得ることができますし、非常に有利になる場合もあります。
またZelloは無料で使えますのでインカムを持っていない人は是非、一度試してみてはいかがでしょうか。
また既にインカムを持っている人達には不要なアプリかもしれませんが、スマホにインストールしておけば、インカムを持っていない人とも通信が可能となるのでインカムを持っている人もインストールしておいて損はないかもしれませんよ。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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