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ここ最近、様々な分野で開発が進められているドローン技術。
軍事方面では人命を危険に晒さずに済むという理由から無人の偵察機や爆撃機として、民間企業では配達の効率化や手軽な計測器としてなど、様々な方面から期待が寄せられています。
そんな中、中国政府はドローンの技術を利用して国民監視システムの構築を計画しており、既に鳩の形をしたスパイドローンが軍や公的機関に導入されています。
今回はそんな中国の上空に飛び交うスパイドローン事情についてご紹介したいと思います。
出典:SCMP
国土が膨大な中国は国外だけでなく、国内でも民族問題などの様々な問題を抱えており、特に新疆ウィグル自治区やチベット自治区と中央政府の間では問題が絶えません。
そういった背景もあってか、中国では中央政府が国民を統制するために莫大な予算を費やして様々なシステムを開発しています。
そんなシステムの一つとして開発されたのが今回紹介する鳩型のスパイドローン(以下、鳩型ドローン)。
この鳩型ドローンは中国の中央政府である国務院によって開発が進められ、サウスチャイナモーニングポスト(南華早報)によると、既に5つの省と30以上の軍や公的機関に導入されていると発表されています。
そして鳩型ドローンの使用目的はもちろん国民の監視。
特に先ほど紹介した中央政府とたびたび衝突している自治区には既に実際に導入されており、音に敏感なヤギ達にすら気づかせる事無く飛行させる事に成功したといわれています。
通常のドローンはヘリコプターのようなプロペラにより浮力を発生させていますが、今回の鳩型ドローンは翼の羽ばたき、つまり鳥と同じ原理で飛行するというドローンの中でも一風変わった飛行方法を採用しています。
その理由はもちろんスパイドローンである事を見抜かれないためであり、今回の鳩型ドローンは鳩の動きの約90%を再現し、意識して観察しなければ普通の鳩と区別がつきません。
また鳩型ドローンのスペックは全幅(翼を広げた時の幅)約50センチで連続飛行時間は約30分。
スパイドローンとしては飛行時間が割と短めではあるものの、時速40㎞もの速度で飛行が可能な上、高性能なカメラやGPS機能、そして衛星通信が可能となるモジュールを備えておりリアルタイムでデータを送受信できるようになっています。
さらに鳩と同じ動きをしているためレーダーシステムにもドローンとして捉えられにくく、機械に対しても非常に高いステルス性を持っているといわれています。
SF映画などで一度は“政府や一部の上層階級の人間が国民の全ての情報を握っている”という設定を見た事が有るかとは思いますが、今回の鳩型ドローンの登場はまさに管理社会の第一歩だと言われています。
出典:https://cdn.newsapi.com.au/image/v1/afde4273d0176fa8dfa3dae86398bac8
実は中国は今年の6月頃にXDH-CF-5600スキャナーという顔認証システムを発表しており、実際に警察官はサングラス型のXDH-CF-5600スキャナーを装着し、国民の監視を開始しています。
もし、この機能が鳩型ドローンに搭載され、リアルタイムに情報を送信できるようになれば、「いつ」、「だれが」、「どこで」、「何をしていたか」が全て政府に筒抜けとなり、まるで映画の中のような管理社会が構築されるかもしれません。
科学技術の発展は私たちの私生活に様々な恩恵をもたらしてくれます。
しかし、科学技術は使い方によっては特定の人に不利益に働く場合もあります。
今回の鳩型ドローンについても他人事ではなく、日本でもスパイドローンが登場する可能性はゼロではありません。
近い将来、平和の象徴である鳩に怯える日が来るかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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