- コラム
日本の非常食の元祖「乾し飯」!これぞ日本のサバイバルフード!
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サバイバルゲームやミリタリーにおいて、非常食と言えば軍用レーションですが、世界各地で災害が頻発しているせいか、最近では民間人向けに様々な非常食が登場しています。
軍用レーションの場合は高カロリーや携帯性などが重視されていますが、民間人向けの非常食は有事の時まで保存しておけるよう保存性が優先されるという特徴があります。
そして民間人向けの非常食の決定版とも言える最強のサバイバルフードがなんとコストコで販売されていました。
今回はそんなコストコで販売されている最強の非常食について紹介したいと思います。
コストコと言えば個人的には外国資本の会員制超大型業務スーパーといったイメージなのですが、日本では1999年に第一号店がオープンし、最近では殆どの人が知っているほど有名になっています。
そしてコストコの“ウリ”はなんといっても“まとめ買い”。
取り扱っている商品は食品や雑貨、家具など多岐にわたりますが、食品については2㎏のシャケの切り身や4Lのアイスクリームなど、食べきれるイメージが沸かないぐらい、大容量の商品が大量に陳列されています。
そんな大量販売を得意とするコストコが販売している非常食の名前は「Emergency Food by the Pallet」。
出典:COSTCO
なんと長期間の保存が可能な緊急非常食をパレットに積み込み、そのパレットごと販売するという、なんともコストコらしいサバイバルフードなのです。
このEmergency Food by the Palletは上記でも触れましたが、約1メートル四方のパレットに人の身長ほどまで積み上げられた緊急非常食セットです。
このパレット1つの中には4人の家族の1年分の食料が詰まっており、独り身だった場合は最大4年間もの間、Emergency Food by the Palletだけで生き延びることができるのです。
ちなみに中身は長期保存が可能な缶詰で、穀物をはじめ、果物や野菜、タンパク質や乳製品などフリーズドライ製法でつくられた多種多様な缶詰がセットになっており、25年間以上も保存が可能となっています。
また、このEmergency Food by the Palletは海外では割と需要があるらしく、様々な種類が登場しており、10万円前後で購入できる安価な物から60万円以上もするちょっと高級志向な物など様々なタイプが販売されています。
有事の際には非常に頼りになるEmergency Food by the Palletですが、問題となってくるのはやはり保管スペース。
日本の住宅事情ではパレット一枚分、しかも人間の身長ぐらいまで積みあがった食糧を保管しておくのはなかなか難しいのではないでしょうか。
またお値段も気軽に購入できる金額ではありません。
家族4人の1年間の食費が10万円~60万円で済むと考えたら非常に安価ではありますが、やはり保存食ですので味には期待できず、有事の際の保険には少々高い金額かもしれません。
有事の際には非常に頼りになりそうなEmergency Food by the Pallet。
よく「ゾンビが発生したらホームセンターに逃げ込めば最強」と言う話を聞きますが、今後はホームセンターではなくコストコに逃げ込んだ方が生存率はあがりそうですね。
また健康面は別として、食事に一切こだわりの無い人はEmergency Food by the Palletを購入すれば4年間は食事に困ることはありません。
Emergency Food by the Palletはある意味、最強のズボラ飯でもあるかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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