サバゲーで使えるGPSアプリ「SVGMAP」！かなり便利なサバゲー専用アプリ！

今回紹介するのはサバイバルゲームで活躍するGPSアプリについて！

サバイバルゲーム中に、遠方にいる味方と連絡を取る場合はインカム（トランシーバー）を使用するのが一般的かと思います。

しかし、インカムはある程度の意思疎通が出来ても、口頭では上手く居場所を伝えることができなかったり、相手の伝えたい場所などがわからなかったり、細かい所までの意思疎通は困難です。

しかし、そんな問題を一気に解決してくれるサバイバルゲーム専用マップアプリがあるのをご存知でしょうか。

今回はそんなスマートフォンを使ったサバゲー専用マップアプリ「SVGMAP」についてご紹介していきたいと思います。

■チームで居場所を共有できる「SVGMAP」

出典：http://svg-map.jp/

今回紹介するSVGMAPを一言で表すならば、GPSとネット回線を使ったスマートフォン用の位置情報共有アプリです。

仕組み自体はいたって単純なもので、スマートフォンの画面上に地図を表示させ、その地図上に自分の位置や仲間の位置を表示するというもの。

しかし、単純とはいえかなり便利なアプリで、まるでFPSゲームのミニマップを見るかのように仲間と情報を共有することができます。

そして、位置情報を共有するだけならば、普通の地図アプリでも可能ですが、このSVGMAPはサバイバルゲームフィールドごとに、あらかじめ情報が登録された専用のマップが用意されており、フラッグの位置やセーフティゾーンなど様々な情報が記載されたマップを使用する事ができるのです。

また、地図以外にも
・自分の状態（生存、死亡、要救援）の表示
・目標マーカーの設置（リーダーのみ）
・敵プレイヤーの位置情報の送信
など、様々な機能を備えており、サバイバルゲームをより快適にプレイする事ができるようになっています。

■登録されていないフィールドでもプレイ可能

上記ではフィールドのレイアウトが事前に登録されていると紹介しましたが、現時点では登録されているフィールド数は30件ほどで、殆どが関東地方のフィールドとなっています。

では、登録されていないフィールドでは使用する事ができないのかというと、そうではありません。

登録されていないフィールドについては安易マップモードというモードを使えばグーグルマップを利用した安易マップでプレイすることができます。

イメージとしてはスマートフォン上にグーグルマップをと同じ地図が表示され、その地図上に自分や事前に登録したメンバーの位置を表示させるという方法です。

■SVGMAPを使用する上での注意点

サバイバルゲームが非常に快適にプレイできそうなSVGMAPですが、実際に使用してみると少し不便に感じる点もあります。

まず気になったのはGPSと回線の問題。

これは決してSVGMAPが悪いというわけではないのですが、アウトドアフィールドは携帯の電波が届きにくい山中にある場合が多く、そのせいでSVGMAPの動作が少々不安定になる場合があります。

また、GPS機能が常時稼働しているせいかスマートフォンのバッテリーの消費も激しく、定期的に充電が必要となります。

あとはやはりプレイ中にスマホを持ち込む以上、BB弾による被弾にも気を配らなければなりません。

■まとめ

いかがでしたか。

公式で登録されているフィールドで遊ぶ場合、かなり快適に遊ぶことのできるSVGMAP。

ただ、現在では関東地方以外のフィールドについてはお世辞でも充実しているとはいえず、少々物足りない感は否めません。

ちなみに公式ホームページは2014年から更新されていませんが、アプリ自体は2017年11月に大幅なバージョンアップが行われており、今も尚開発が続けられていますので、今後利用者が増えてくれればさらに登録マップが増えていくかもしれません。

今後の開発や更新に期待したいですね。

関連サイト：
http://svg-map.jp/