- コラム
Bolt Airsoft MP5J 気になるポイント
2017/06/29
クルメノ
すごいー! たーのしー!
2018/02/21
クルメノ
トイガンのカスタムをご自身でされる方は、初速オーバーになってしまうことがないように必ず初速を計りますよね。
マイ弾速計で計られる方が多いかと思いますが、私も同じで、自宅でマイ弾速計を使って初速を計っています。
サバゲーフィールドではそんなに気になりませんが、自宅で撃つと電動ガンでもガスガンでも射撃音はかなりの大きさです。
私はアパート暮らしですので日中もちょっとアレですが、特に夜間の射撃は近所迷惑になりますのでなるべく控えるようにしています。
今回は自室での試射時に使えるちょっとした防音スペースを作ってみましたのでご紹介します。
まず、「防音」で検索して防音するためには何が重要なのか、そしてどういった素材が有効なのかを少し調べてみました。
どうやら防音をするために重要なのは、音を遮って外に漏らさないようにする「遮音」と、音を吸収させて反射を防ぐ「吸音」ということみたいです。
遮音には鉄板やコンクリート、安価なところではMDF材。そして吸音にはグラスウールやウレタンなどが有効みたいです。
それでは、この辺を踏まえて防音スペースを作っていきます。
まぁただの防音のBなんですけどね(照)
あまり大したプロジェクトではありませんが、進めていきます。
私は気持ちとしては素敵な兄さんですが、世間的に金持ち父さんか貧乏父さんかで言うと明らかに貧乏父さんですので抑えられる費用は抑えたいところです。(涙)
このプロジェクトBでは、遮音には百均のMDF材を、そして吸音には市販の吸音材を選択しました。
箱の中で試射をして弾速を計るイメージですので、幅は両腕が入る程度、高さは長物が入る程度、長さは長物と弾速計が入る程度を目標に作成します。
作業は基本的には単純で、買ってきたMDF材をボンドで貼り合わせて片側の開いた箱にして、中に吸音材を入れるだけです。
百均で買ってきた30cm×40cmと30cm×60cmのMDF材を切り貼りして30cm×90cm×40cmの片側の開いた箱を作りました。
箱の中に吸音材を適当に敷き詰めて、弾速計を設置。
箱の開いている方に厚手の透明なフィルムで覆いをつけます。
防音スペース自体はこれで完成です。
私の場合は、ちょうどサバゲー用品のラックを追加したいと思っていましたので、大き目のスチールラックを買ってその中に入れ込みました。
スチールラックに射撃時の振動が伝わると余計な音が出ますので、ラックと箱の間数ヵ所にスポンジゴムを貼り付けています。
箱作りが下手で見栄えが悪かったのでプラ段で覆って完成!
使用する際はフィルムをめくって銃を入れて使います。フィルムを降ろしても腕を入れているので隙間ができますが、このくらいは仕方ありませんね。
結構雑な感じで作ってきましたが、効果のほどはどの程度でしょうか?
自室にて射撃位置から一定の距離に騒音計を設置して射撃し、音量を比較しました。
まずは参考として、
何もしていない状態
テレビをつけて3m離した状態
BOLT MP5J フルオートで検証 射撃位置から1m
防音なし
防音あり
P226 ガスガンで検証 射撃位置から5m(隣の部屋)
防音なし
防音あり
射撃位置から1mでの計測では、15dBAほどの差でしたが、隣の部屋になると25dBAほどの大きな差となりました。
吸音材を貼っていない箇所がある&入口のフィルムを閉めても隙間があるにもかかわらず、なかなかの効果が得られたと思います。
この辺をもう少し詰めればより高い防音効果が期待できそうですね。
価格面でも吸音材を市販のウレタンにすればより安く作ることができます。
また、私の場合は長物にも使えるようにこのサイズにしましたが、ハンドガンだけでもOKということであれば市販の衣装ケース(¥1,000以下)に吸音材を入れるだけでもかなりの防音効果が得られます。
要は音を遮るような素材の箱に吸音効果のある素材を入れればいいので、興味のある方、家族から騒音クレームの入っている方はぜひお試しください。
主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。先日サバゲーフィールドで子連れでもないのに、店員さんに「お兄さん」ではなく「お父さん」と呼ばれてショックを隠せません。
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