フィンランドから迷彩パンツを購入してみた

前回レビューしたお気に入りのフィンランドのアウトドアウォッチ『スント』。

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そのベルトのカモフラパターンであるフィンランド国防軍M/05迷彩が気に入り、他にもこの迷彩アイテムが欲しくなりあちこち探し問い合わせをしたのだが、
予想以上にこの迷彩パターンが日本には入ってきていない事が判った。
似たパターンはあるのだが、明確にM/05迷彩としてのアイテムは入手困難。

そうなるとますます欲しくなるのが人のサガというもの。

と、いう訳で、
日本にないなら、フィンランドで買えばいいという結論に達した。
そして、検索するうちに辿り着いたのがこちら。

VARUSTELEKAというヘルシンキに店舗を構えるショップのWEBサイトだ。




https://www.varusteleka.com/
なかなか規模の大きな店で幅広いアイテムが揃う。




このショップで目に付いたのが、このウールパンツだ。
「M05 WOODLAND CAMO」と記されている。
カッコいい。
そして無駄に温かそうだ。なによりもフル迷彩じゃないから、意外とタウンユースにも使えそう。
と、いう訳で注文。

ちなみに「パンツ買ったから日本であなたのショップの事を記事にするからね」とメールしたら「宣伝よろしく!」と返事がきた。

エアガンパーツ等で香港からはたまに国際便が届くが、それとこれとは距離が違う。
フィンランドからきちんと届くのか。
いろいろ不安なまま待ち続けていると……

荷物が動き出した。
我がウールパンツは、とりあえずフィンランドからドイツに動いているようだ。
あとどれくらいかかるのかなと思っていたら、




あっというまに横浜に到着。ヘルシンキの集荷からたった3日だ。
それにしてもこういう荷物の追跡ページを見るのが大好きだ。国際便だと項目が増えるから(早く届いて欲しいけど)楽しい。




こうして遂に手元に届く。
祝日等、ショップの出荷日で変わってくるが1週間以内でだいたい届く。こういうのは要するに輸送日数ではなく、店がいつ発送してくれるかが問題だ。
ウールパンツの料金以外でかかった費用は、

送料約：3000円
輸入関税：900円
輸入内国消費税等：700円
立替納税手数料：1080円

このくらいだった。

-開封-

デザインはフィンランドの軍事メーカーと協力して製造されたショップオリジナルで素材は80%ウール・20%ポリアミド。
とにかくしっかり丈夫な作りだ。
極寒にも耐えうる厚手のヨーロッパウール素材を使用し、取り付けループを備えた50mm幅のベルトループやベルクロストラップで調節できる裾、6か所ポケットやニーパッドインサートポケット等細部までこだわり、タクティカル要素満載に作り上げられている。




タグにはMADE IN ESTONIA。
フィンランドから日帰りで行ける距離のエストニアの工場で作られている事が判る。
なんかいいね、メイド イン エストニアって。




本場のM/05迷彩。
デジタル迷彩のようにも見える細かなパターンと色味がいい。




膝はベルクロポケットで下からニーパッドを内蔵できる。

-日常穿き-

ベースがブラウンのウールで迷彩がアクセントになっている感がちょうどいい。
とにかく無敵の温かさだ。
モモヒキの上からズボンを穿いている感じ。
そりゃそうだ。
なにしろ平均最高気温が常に東京の最低気温より下回るような国のパンツだ。

-サバゲー穿き-

ゲームで穿くと逆にアクセントとなる迷彩が生きてくる。




そんなこのパンツ、とあるフィールドで脱がされて……




ピースコンバット3月号にも掲載されているので是非どうぞ。

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