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2017/11/16

笹木恵一

ゴジラと最前線で戦った人物ランキングTOP 10!

今週末、いよいよ待望のゴジラ最新作『GODZILLA-怪獣惑星-』が公開される!
先日の『対ゴジラ兵器ランキング』でも触れたとおり、最新作では人間VSゴジラの全面戦争が描かれる。

関連記事:対ゴジラ兵器ランキングTOP 10

今回は過去のゴジラ作品に登場したゴジラと戦う人間たちの中から、カッコイイ生き様を見せてくれた名キャラクター達を紹介しよう。
なお今回のランキングは数ある名キャラクターのうち、直接ゴジラと対決したことがある人物だけに絞らせていただく。

出典:YouTubeムービー
 

第10位:小林弘治(登場作品:ゴジラの逆襲)

漁業会社の魚群探査飛行機パイロットで、社内では明るく人当たりのいいムードメーカー。北海道に転勤になった際もすぐに地元の人々と打ち解け、ちゃっかり彼女も作っちゃっている。作品の終盤で自衛隊とともにゴジラ捜索に乗り出す。常に周りに笑いをもたらしていた彼も、ゴジラによって飛行機が撃墜されて人々の悲しみを誘う。しかし無駄死にではなかった。それがゴジラ撃退のヒントとなったのだから。演じた千秋実は前年の名作『七人の侍』でも似たような役どころで出演している。

第9位:結城晃(登場作品:ゴジラVSスペースゴジラ)

親友の仇であるゴジラを倒すために、たった一人で戦うおじさん。一匹狼で組織の命令を無視することもしばしばだが、それは敵に捕まった仲間を助けに行くためだったり、また心底憎んでいるゴジラに対しても、同族のリトルゴジラを敵に捕らえられて傷心しているときには攻撃しない等の情に厚い一面もある。風の噂によるとその後政界に入り、内閣官房長官になったとかならなかったとか……?

第8位:矢口蘭堂(登場作品:シン・ゴジラ)

ゴジラ作品では珍しい、実際に現場に出てゴジラと対峙した政治家。世襲政治家ではあるものの、己の信念と理想に燃える熱い男。たまに忘れがちになるが、ゴジラは自身の体から大量の放射線を発しているので、生身で近づくこと自体が危険なのだ。彼の命懸けの作戦によって日本は救われた! こんな政治家が本当にいれば“この国はまだまだやれる”って思えるよね。

第7位:黒木翔(登場作品:ゴジラVSビオランテ/ゴジラVSデストロイア)

防衛庁特殊戦略作戦室室長、階級は三等特佐(特佐という階級は実際には存在しない)
『VSビオランテ』では自衛隊のヤングエリートチームのリーダーとして登場し、古い価値観に捕らわれない柔軟な発想と行動力でゴジラに立ち向かっていくが、それは時として年配の上層部の顔をしかめさせることもあった。『VSデストロイア』で再登場した際は、6年の歳月を経て大人の余裕を見せるようになっていた。顔つきもお兄さんらしくなっていた。

第6位:立花泰三(登場作品:ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃)

防衛軍の准将。今作におけるメインの登場人物の中では数少ない初代ゴジラ襲撃を目撃している人物で、その際に家族を亡くしている。仕事中は職務に忠実、個人的な感情も出さない厳格な人物だが、家に帰れば優しい普通のお父さんになる。そのギャップに萌えろ痺れろ。

第5位:三枝未希(登場作品:ゴジラVSビオランテ他多数)

平成ゴジラシリーズのレギュラーキャラクターとして登場した超能力少女。テレパシーでゴジラの存在を感じ取ることができる。初登場の時はどこか謎めいた雰囲気の少女だったが、再登場以降しばらくはごく普通の女性らしくなっていたものの、『VSメカゴジラ』でゴジラザウルスの子供と出会って以降はゴジラと人間の間で揺れ動く、両者をつなぐ存在となる。作中のゴジラについては、善悪を超えた存在としたが、彼女自身は人間社会からどこか外れた心境に立たされてしまう。

第4位:辻森桐子(登場作品:ゴジラ×メガギラス)

対ゴジラ戦闘部隊『Gグラスパー』の隊長。過去に自分のミスで尊敬していた上官をゴジラに殺された過去がある。作中ではゴジラに真っ向から立ち向かっていくクールで強い女性として描かれ、軟派な男にも一切引くことがないが(作品中もう一人の主人公との軽妙なやり取りが素晴らしい)、エンディング後のある一瞬がものすごくカワイイ。

第3位:ダグラス・ゴードン(登場作品:ゴジラFINAL WARS)

地球防衛軍戦艦『新・轟天号』の艦長。軍の規律なんかお構いなしで、大胆不敵で破天荒、宇宙人の大群相手に刀一本で立ち向かっていく豪快さ。この人に何か言われたら「あ、はい、そうですね」と言わざるを得ない。なんというか理屈じゃない人。ドン・フライだし。

第2位:芹沢大助(登場作品:ゴジラ 1954年作品)

酸素の研究中に偶然に悪魔の発明『オキシジェンデストロイヤー』を発明してしまった悲劇の人。自身も被爆者であり身体的にも精神的にも傷を負っているため、原水爆以上の破壊力を持つこの発明を闇に葬るつもりでいたが、ゴジラの猛威、人々の悲痛な叫びにその決意は揺るがされ、たった一度の使用に踏み込む。

第1位:権藤吾郎(登場作品:ゴジラVSビオランテ)

陸上自衛隊一佐。ゴジラ対策チームの国土庁特殊災害研究会議に出向しているものの、数年間ゴジラが目立った動きを見せないために「体のいい左遷」と本人はぼやいている。ゴジラとゴジラを取り巻く国際問題に巻き込まれ奔走するが、最期はゴジラに真っ向から対峙し、抗核バクテリアをゴジラの口めがけて打ち込み直後にゴジラに殺される。彼の活躍でその後ゴジラの活動は停止することになる。
ゴジラに人生を食いつぶされ、出現後は最前線で戦い、最期はゴジラによって人生の幕を落とした。なんとも皮肉な運命だが、それでも全力で戦うその姿に今でも心を動かされるファンは多い。



ゴジラはものを言わないし、感情を見せない。ゴジラ映画のドラマはゴジラを取り巻く人物たちのドラマなのだ!
もし君がそう思っているのなら、皆の友達にだってなるのだ。ゴジラパドピラバゴジラパドピラバ♪

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