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2017/11/1

クルメノ

油断大敵! 電動ガンのネジ締め


電動ガンの分解・組み立て作業の際、ネジを締める・緩める動作を当たり前に行いますよね。皆さんは、ネジをなめてしまった経験はありませんか?

あ、もちろんペロッとじゃない方のやつです

私はペロッとも含め、うっかりネジをなめてしまったことが多いので、今回は電動ガンのネジ締めについて書きたいと思います。

起こると面倒なネジのトラブル

私が電動ガンの作業中に経験したネジのトラブルには2つのパターンがありました。

◆ネジ穴(頭)をなめてしまった

これはプラスネジなどのネジ穴が削れたり潰れたりしてしまい、酷くなるとドライバーがネジ穴に噛み合わなくなり全くネジを回せなくなってしまうパターンです。サイズの合っていないドライバーを使ったり、以下のようにドライバーがネジに対して斜めの状態で回したりすると発生します。


 
 

◆ネジを入れる穴が広がってしまった

これはメカボックスなど、ネジを入れる側の素材が柔らかい場合に起きやすいトラブルで、既に形成されているネジが入る穴と少しズレた位置にネジを締めこんでしまい、ネジが入る穴を広げてしまうパターンです。

これを繰り返すと、ネジをどれだけ回してもしっかり締まらなくなってしまいます。本来ネジが入っていくべき穴に対して斜めの状態でネジを入れたり、穴の中の凹凸に合わないまま強引にネジを締めたりすると発生します。

未然に防ぐには

2パターンのトラブルについて書きましたが、どちらも起こると面倒です。ネジの頭をなめた場合はネジを交換すれば済みますが、同サイズのネジがホームセンターなどで簡単に手に入る保証はありません。また、ネジを入れる穴が広がってしまった場合も必ず何らかの対応(穴を少し埋める、一回り太いネジに換える等)をしなければならず、頭を抱えることになります。できればネジのトラブルは未然に防ぎたいところです。

そこで、ネジのトラブルにトラウマを抱えている私がネジ締めの際に気をつけていることをご紹介したいと思います。

◆ネジ頭に注意

ネジを締める際は、ネジ穴に真っ直ぐドライバーを挿して、ドライバーとネジ穴がしっかり噛み合うように「押す力」を加えて回すようにしています。ドライバーが斜めだったり、ネジ穴に密着していない状態で回そうとするとなめてしまうので気をつけましょう。

◆ネジが入り始める箇所を確認

ネジを締める前に、ネジが入り始める箇所を確認しています。最初に、ネジを締める方向とは反対方向に力を入れないでゆっくり回すと、ネジが「カクッ」と段差を超えるような感覚がしますので、それを確認してからネジを締め始めるようにしています。

これをするようになってから、変な感じのまま無理にネジを締めてしまうことはなくなりました。

すぐネジをなめてしまう! という方は、ぜひお試しください。ちなみにペロッとなめちゃう方は、今のところ、まだこれといって解決方法がありませんので、落ち着いて、ゆっくりと改善していきましょう。

クルメノ

主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。幼少期に一度、なぜか単一乾電池をペロッとなめてしまった記憶があります。まずかった……
Blog⇒http://kurumeno.blog.jp/ Twitter⇒https://twitter.com/Nog_snz

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