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2017/12/7

Gunfire

今度はアサルトライフルが真っ二つ! 折り畳み式アサルトライフル「XAR Invicta」


以前に別の記事でハンドガンであるGlock 19が真っ二つになる『Full Conceal M3 Glock 19』という商品についてご紹介させていただきました。

ハンドガンが真っ二つになっている姿はかなり驚いた記憶があるのですが、今回はもっと驚くべき銃が真っ二つになる銃を発見しました! 今回、真っ二つになっている銃はなんとアサルトライフル

ハンドガンと比べ使用される弾丸が違うため負荷なども段違いと思われますが、果たしてどういった仕組みになっているのでしょうか! それでは早速紹介していきます!

ハンドガードの根元からポッキリ!「XAR Invicta」


今回紹介する折りたためるアサルトライフルを開発したのはアメリカに本社を置くF&D DEFENSE社(以下:F&D社)。

もともとこのF&D社は独自の技術を用いて高威力のスナイパーライフル寄りなアサルトライフルを開発していた会社なのですが、『高品質な戦術ライフルを作る』という方針の元、新しいコンセプトのアサルトライフルを開発しました。

それが今回紹介する根元から二つに折り曲げる事ができるアサルトライフル『XAR Invicta』。まずはF&D社の公式ホームページにも掲載されている公式動画をごらんいただきたいと思います。

 
機関部とハンドガードを境に真っ二つに折り曲げられたアサルトライフル。しかし、折りたたまれた銃身を固定ハンドルをロックすればごくごく普通のARに早変わりという画期的なシステムです。

このアサルトライフルで一番怖いのは機関部とバレルのズレだと思いますが、F&D社は完全閉鎖システムを謳っており高い命中精度と信頼性を保証しています。従来のARと変わらない性能を証明しています。
 
 

その証拠に300ヤード(約274メートル)先の標的を狙撃する動画も公開されており、また何度も開閉していると金属疲労や劣化が心配されますが、耐久力が必要なパーツについては鋳造されたスチールを使用することで課題をクリアしているようです。

ただ、アサルトライフルとしては画期的なシステムなのですが、2017年10月1日にラスベガスでアメリカ史上最悪の銃乱射事件が発生したため、今後はこういったコンシールキャリー(銃を隠して運搬する事)やディスクリート(銃とわからないようにして持ち運ぶ事)ができるアサルトライフルには規制が設けられたり、アサルトライフルへの規制が強化されるかもしれませんね……。

まとめ

いかがでしたか? 銃に詳しい方でも真っ二つに折れたARはなかなか新鮮だったのではないでしょうか。

余談ですが実は真っ二つに折れたAR-15は私にとってトラウマで、サバイバルゲーム中に転倒した際にエアガンの打ち所が悪く真っ二つになってしまったことがありました。

初めてXAR Invictaを見つけた時は「なにこれ! すごい! 」という感情と「あ……昔、真っ二つにしたエアガンだ……」という気持ちが同時に湧き上がり少し複雑な気分になっていたりしました。

機密性が命であるエアガンではなかなか実現が難しいギミックかもしれませんが、エアガンにもこういった画期的なシステムが実装されれば、もっとサバイバルゲームが面白くなるかもしれませんね。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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