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2017/10/12

Gunfire

折りたためるGlock 19!? Glock 19が遂にスマホサイズで登場!

今回紹介するのは実銃の「Glock 19」について! しかも、ここで紹介する以上、普通のGlock 19ではありません。なんと今回紹介するGlock 19は折りたたみ式!

“ハンドガンを折りたたむ”なんて想像もつかないと思いますが、アメリカの会社がその想像もできない方法を実現してくれました。

しかも折りたたむと、その表面積の大きさはスマートフォンサイズになるという驚異のコンパクト性

今回はそんなちょっとかわったGlock 19についてご紹介していきたいと思います。

Full Conceal M3 Glock 19

それでは早速、折りたためるGlock 19について紹介していきたいと思いますが、この折りたためるGlock 19の正式名称は「Full Conceal M3 Glock 19」(以下:Full Conceal M3)。

普通、ハンドガンは上部のスライドとグリップでL字型になっているとおもいますが、なんとこのFull Conceal M3はグリップの部分が大胆に切断されており、挿入されているマガジンごと折り曲げる事ができるのです。

言葉では上手く伝わらないかもしれないので、公式の画像を用意しました。

グリップを大胆に切断されたFull Conceal M3の写真がこちら!

引用:https://www.fullconceal.com/

グリップの根元から大胆にカットすることグリップ部の出っ張りがうまく解消され、銃特有のシルエットも消えています。

サイズは冒頭でも紹介しましたが一般的なスマートフォンサイズとなっていて、さすがに厚みまではスマートフォンと同様という訳にはいきませんが、通常のGlock 19と比べてかなりコンパクトに収まっています。

Full Conceal M3のお値段は約10万円。通常のGlock19が5万円~8万円ぐらいですので、加工されている分、少し割高になっているという感じですね。

折りたたみGlockを開発した「Full Conceal」


次にFull Conceal M3を開発したメーカーについて少し紹介したいと思います。

実はこのFull Conceal M3を開発・販売しているのはGlock社ではありません。このFull Conceal M3を販売しているのは商品名にもなっているFull Conceal社というアメリカのネバダ州にある会社です。

ちなみに会社名であるFull Concealは直訳すると「完全隠蔽」や「完全秘匿」という意味であり、この会社はいかにハンドガンを隠して持ち歩けるかという事に重点をおき、商品を開発・販売している会社です。

また、Full Conceal社は今回紹介した折りたたみ式のGlock19だけでなく、Full Conceal M3と同様にグリップ部が大胆に切断されたSig P320も販売していたりします。

余談ですがFull Conceal社はグリップを折りたためるように改造したFull Conceal M3について現在、特許出願中でその性能や実用性が認められれば、今後スパイ映画などで登場することもあるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。

「グリップが邪魔なら切っちゃえばいいじゃん!!」

という、誰もが思いつくけれど実際に商品化しないような事をやってのけたFull Conceal社。耐久性などが心配ですが、個人的には今後どんな銃を開発してくれるか少し楽しみだったりします。
というか、他社(Glock社)が販売している商品を加工しただけで特許は取れるものなのでしょうか……?

色々疑問や不安も残りますが、今後のFull Conceal社に期待です!

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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