スリングを使うとサバゲーの景色が変わる

サバゲー腰痛に悩まされる、Sassowです。

さて、本日のネタは「スリング」。ミリタリー・サバゲー用語でのスリングとは銃を保持する紐のことです。

よく映画なんかでも銃を肩掛けしてたり、サバゲーでも多くの方がお使いですので興味がある方ならば一度は見たことがあるハズのアレです。

特にサバゲー初心者の方ですと、エアガン、衣類、装備などを揃えていよいよ本格サバゲーマー！！ というところでお持ちでないならば是非導入して頂きたいのがこのスリング。

このスリングを使いこなすとサバゲーの景色がちょっと変わってきちゃいます。
 

スリングのメリット

このスリング、果たしてどんなメリットがあってオススメするのかというのがこちら。

 
「①エアガン運搬が楽に」なるのはなんとなく想像頂けそうですがサバゲー開始前のフィールドインのときのちょっとした負担軽減や、肩にかけて靴紐が結べたりします。

でもそれ以上にメリットが大きいのは「②武器切替(トランジション)がスムーズに」なること。いわゆる長モノと呼ぶアサルトライフルでは長さが邪魔になるようなキルハウス(小屋)内やCQBエリアではハンドガンに切り替えた方が良い場合があります。そんな時にいちいちライフルをどこかに立てかけたりしていては再度切替が出来ないし、手間になってしまいます。

そこでこのスリングでカラダにライフルを保持させたままハンドガンを取り出すというようなスムーズなトランジションが可能になるワケです。

この動作は慣れと練習が必要にはなりますしワタシもまだまだですが、サバゲーテクニックとして取り入れる価値はかなり高いと思われます。

また、「③見た目がよりサバゲーマーに」なるという点、スリングがあるだけでアナタのサバゲー装備は当社比1.5倍でグッとカッコよくなることでしょう。多分。
 

オススメのスリング

じゃあ一体どんなスリングを選べばいいのかということでオススメのスリングを2つご紹介してみます。

まずはMAGPULタイプ MS3スリング。

重量170g、ベルト長最大1,450mm、ベルト幅30mm。やや大型に感じる厚いナイロン製のスリングです。
 
 

このスリングの最大の特徴はワンポイント、ツーポイントを切替が可能な点。
ワンポイント(一点式)とは文字通り一点で銃を支える方式で、対してツーポイント(二点式)は二箇所で銃を支える方式になります。

銃身が長くて重いものだとツーポイントで、短いSMGなどはワンポイントで運用することが多いのですがこのスリングが1本あればどちらにも使えるというワケ。これが非常に便利。
 
 

またもうひとつの特徴として、長さを簡単に変えることが可能なのでトランジション時にも重宝します。

レプリカ品であっても取り付け部分は強固なため乱暴に弄らない限り取れる心配はしなくてもいいかもしれません。これでお値段1,000円以下、とにかくコスパが良いんです。ちなみに本物だと10,000円前後でしょうか。お値段的にも機能的にもオススメなこのスリングは初心者から上級者まで使えるモノだと思います。
 
 
もうひとつはTMC GIタイプ バンジースリング。

こちらはワンポイントスリングなので軽量で銃身の短いMP7A1やMP5kのようなエアガンに向いております。
 
 

重量は97g、ナイロンとゴムで構成されております。このゴム部分が伸びるので短く長さを調節しておいて銃を構えたときはゴムの伸びでストレスのない姿勢が取れるのが特徴。
 
トランジションでは銃がぶらんぶらんしちゃうので片手で抑えておく必要はありますが、それでもこの軽さとゴムは一度使うと結構手放せなくなります。
  
 

また接続部分はバックルで切り離しも可能。
「もうこの先ハンドガンしか使わない!」的なシーンでは楽に銃を捨てるということも出来ます。この機能も結構お気に入り。

特にコンパクトなエアガンで動き回りながらのサバゲーが好きなワタシですので、このスリングで電動MP7A1を運用することが多いワタシです。
 
 

以上、今回は簡単にスリングをご紹介しつつそのメリットをお話してみました。ワタシも長らくスリング邪魔派だったんですが、最近その使い方を教えてもらう機会があり練習もしたりして、今では必要不可欠な装備になりました。

スリングを使いこなすとサバゲーの景色が変わります。カッコよくトランジション出来てヒットを取れた日にはその日のお風呂はきっと格別なものになりましょう。