- コラム
ちょっと長いARES「Amoeba コンバットギア タクティカルライフル ミドル」の良さ
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のりぞう
すごいー! たーのしー!
2017/09/15
Gunfire
今回紹介するのは「ARES(AMOEBA)」が販売するAM-013! 通称ハニー・バジャー(Honey Badger)についてです!
“ハニー”なんてかわいらしい名前が付いていると思いきや、実はハニー・バジャーは「世界一怖い物知らずの動物」としてギネスブックに登録されていたこともある超獰猛なイタチ科の動物です。
ライオンやハイエナといった自分より遙かに大きい動物にも怯むことなく向かっていくのだとか。今回はそんなどう猛な名前を冠するエアガンについて紹介していきたいと思います。
By NotLessOrEqual – Own work, CC0, Link
まず、エアガンのレビューに入る前に簡単に実銃について紹介させていただきます。
AM-013と聞くと、まるでそんな名前の実銃があるのかと思ってしまうかもしれませんが実銃の正式名称は「Honey Badger」という自己防衛のために作られたPDW(personal defense weapon)という種別のライフルです。AM-013はあくまでエアガンの製造メーカーであるARESの製造番号なのでいくら検索してもエアガンしかヒットしません。
この実銃を開発・販売しているのはアメリカに本拠地を置くAdvanced Armament Corporation社(以下、AAC社)。
実はこのAAC社はサプレッサーで有名な会社で、そのノウハウを生かして銃身の殆どがサプレッサーというHoney Badgerを開発。そして.300 Blackout ammunitionという専用弾を使う事でさらに消音性を高めています。
AR-15を意識して作られたと言われていますが、個人的にはバレル全体がサプレッサーになっているあたりからソ連が特殊部隊用に開発したAS Valのほうが近いのではないかなと感じています。
By Vitaly V. Kuzmin – http://vitalykuzmin.net/?q=node/570, CC 表示-継承 4.0, Link
AS Valアサルトライフル
それではお待ちかね、エアガンのAM-013のレビューに入っていきたいと思います。
このエアガンの特徴はやはり独特なハンドガード。あまり類を見ない独特なハンドガードは非常に目立つので他のプレイヤーと差別化を図りたいプレイヤーにはピッタリです。本体の殆どは樹脂製ですがハンドガードの部分はちゃんとメタル製ですのであまり安っぽさも感じさせません。
また、レイルシステムが無いと思われがちですが、ネジで取り付けることのできる専用レイルが付属されていますので後から自分の好きな所にレイルを取り付けることができます。
AM-013はメカボックスにEFCS(Electric Firing Control System)と呼ばれるARESが開発した電子制御装置が組み込まれており、非常にレスポンスがよくてキレのある射撃を楽しむことができます。
別売りにはなりますがEFCSの調整するコントローラーが販売されており、そのコントローラーで設定を変えればバースト射撃もできるというちょっと変わった仕組みがあります。
個人的にはかなり好きな部類に入る銃なのですが、あえて気になった点を挙げるとすれば刻印とストック。
刻印については製造メーカーであるAMOEBAのロゴマークがデカデカと刻印されており、刻印まで気にする人は違和感があるのではないでしょうか。
また、Honey Badgerをモデルにしているのにも関わらず使用弾薬の刻印はなぜか“5.56MM”。そこはせめて“.300 Blackout”と刻印してほしかったところです。
ストックについてですが基本的に短縮か伸ばすかの二択しかありません。人によってはしっくりくる構え方ができないかもしれませんね。
いかがでしたか。実はこのAM-013の重量は約2キロちょっと。アサルトライフル系ではかなり軽い部類に入る銃で女性プレイヤーにもおすすめです。
刻印に拘る本格的プレイヤーにとってはちょっと物足りないかもしれませんが「人とかぶらないアサルトライフルがほしい」とか「変わり種のアサルトライフルが欲しい」という人は是非一度購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
ARES AMOEBA AM-013 [Honey Badger ”ハニーバジャー”] 電動ガン BK
ARES AMOEBA AM-013 [Honey Badger ”ハニーバジャー”] 電動ガン DE
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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