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2017/08/23

Gunfire

CYMA社製のM870! ショットガンなら中国製もアリ?

M870wingmaster.JPEG
http://www.dodmedia.osd.mil/Assets/Still/1993/Navy/DN-ST-93-01524.JPG, Public Domain, Link

今回紹介するのはCYMA社から販売されているM870! 2013年に東京マルイが3発と6発を切り替えができる初のガスショットガンとしてM870を発売し、一躍有名になりましたが今回はあえて海外製であるCYMA社製のM870について紹介したいと思います!

M870ってどんな銃?

Soldier with Remington M870.jpg
By Maxwell AFB Air War College, Public Domain, Link

まずは簡単にM870についてご紹介したいと思います。ご存知の方も多いと思いますがM870はアメリカのガンメーカーであるレミントン社が開発したポンプ式の散弾銃で1960年代に登場しました。

元々は戦争用に作られたのですが最近では戦時中のように塹壕戦や接近戦があまり発生しないため、対人用ではなく狩猟用やドアのカギを破壊するといった対物用に使われる事が多くなってきています。

ポンプ式の散弾銃は手でリローディングしなければいけないため、連射性はオートに比べ劣りますが、オートの場合、変な姿勢で射撃するとガス圧や衝撃の関係でうまく排莢されず簡単にジャム(弾詰まり)を起こしてしまうので、今でもあえてポンプ式が採用されています。

また、M870のような散弾銃は使用する弾を殺傷能力の低いゴム弾に変更できるのが利点で、アメリカの特殊部隊や警察などで幅広く利用されています。

ちなみに日本でも狩猟用として利用している人も多い散弾銃です。

CYMA社製「M870」


次に紹介するのはCYMA社製のM870。

性能としては東京マルイに圧倒的に及ばず、むしろ「東京マルイ製の劣化コピー」と言われているほどですが、それでもあえてCYMA社のM870を紹介するのには理由があります。

理由は、豊富なバリエーション見栄えの良さです。実は東京マルイ製のM870は殆どがプラスチックや強化樹脂で作られており、軽くて取り回しやすい一方でかなりおもちゃ感が出てしまっています。

また、動力にガスを使用しているため連射ができるのですが冬場は使えないというデメリットも存在します。

一方でCYMAが販売しているM870の動力はすべてエアーコッキングで季節を選びません。何よりCYMA社はM870だけで軽く10種類以上のラインナップがあります。

ラインナップの違いとしてはとにかく安さを追求したモデルの「CM350 M870」やピストルグリップを採用したタクティカルタイプの「CM352 M870」、そして金属パーツを多用して限りなく実銃に近づけた「CM355MBK M870 フルメタル」など品ぞろえが豊富です。

このようなラインナップの充実性や金属パーツの多用などは東京マルイには真似ができず、見栄えのみを追求した場合はCYMA社製のほうがに軍配が上がることが多いです。

海外エアガンメーカー「CYMA社」ってどんな会社?

このM870の販売、製造元であるCYMA社は中国にある会社で、M870だけでなく色々なエアガンを販売しています。CYMA社のエアガンは命中精度にはかなり難があるものの、日本では作られていない銃のエアガンや金属パーツを多く使った見栄えのいいエアガンを販売しているのが特徴です。

ちなみに商品の頭には「CM」と付けられている事が多く「CM057 ドラグノフ」など、商品名にCMと付いていればほぼ間違いなくCYMA社製と思ってもらって間違いありません。

まとめ

いかがでしたか? 命中精度や飛距離については東京マルイ製のエアガンにかなう海外メーカーは無いと言っても過言ではありません。ただ、ショットガンはもともと飛距離を出す銃ではないですし、精密射撃をおこなう銃でもありません。

個人的には普段はあまり海外製のエアガンはすすめないのですが、ショットガンに限っては海外製のエアガンもアリだと思っています。

ちょっとリアルなショットガンを使ってみたいと思った時はCYMA社のM870を検索してみてください。豊富なラインナップの中に1丁ぐらいは欲しいと思うM870があると思いますよ。

フルメタルM870 ロング 固定ストック(CM-350LM)

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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