- コラム
3点バーストのM16を作ろう(後編)
2017/08/29
のりぞう
すごいー! たーのしー!
2017/08/23
のりぞう
こんにちは。連休は雨や天気が悪いことが多かったですね、みなさんはサバゲー行きましたか? 私は横浜みなとみらいでやっていたポケットのモンスターがGOするパークに数回行って黄色い電気ネズミをゲットしまくってました。1日に10km以上歩いたりしてサバゲーより歩いてるんじゃないかなと……
本物の銃は火薬の爆発による反動があります。電動ブローバックやガスブローバックにも反動があるのでわかると思いますがその反動によるブレで着弾地点が狙ったところとずれたりするわけです。
例えばターゲットまで10mとして銃口が17.4mmブレると着弾位置は174mmズレます。
セミオートならば1発毎に狙いを修正すれば良いですが、なかなか修正できないフルオートだと上記のずれの積み重ねになったりします。人の上半身や頭を狙っていたら3~5発目から完璧おかしな方向に飛びますよね。
そこでどこかの天才が考えたのが「バースト」です。1回引き金を引いたら2発、あるいは3発弾が出るという機構です。
MP5はセミオートや3点バースト、フルオートがわかりやすく表示されていますね。
今から50年ほど前に米軍が採用した「M16A1」、これはセミオートとフルオートが選択できるようになっています。フルオートで撃つと30連マガジンを2秒で撃ち切ります。
そんなM16A1でベトナム戦争、ラオス侵攻、レバノン派兵等を経験した米軍の隊長や経理は思ったんでしょう「フルオートで無駄弾使うヤツ大杉!」って。
そして35年前に採用した「M16A2」ではセミオートと3点バーストが選択できるようになりました。
3点バーストなら3発発射後に一度止まるのでびっくりして闇雲にトリガーを引いても2秒で弾切れになりませんし、残りの27発が無駄になりません。
21世紀初頭にはレールシステムや光学機器が流行り始め、米海兵隊は「M16A4」を採用しました。こちらも引き続きセミオートと3点バーストが選択できました。
我が国が採用中の「89式5.56mm小銃」は豪華でセミオート、フルオート、3点バーストが選択できるようになっています。
東京マルイの電動ガン「89式5.56mm小銃」もセミオート、フルオート、3点バーストが選択できます。東京マルイ「M16A2」はセミオートとフルオートしか選べないのでM16ユーザーとしては凄く羨ましかった思い出があります。
「いつかは俺のM16もバーストで撃ちたい!」
これが夢になりました……
ブローバックしない電動ガンに3点バーストが必要か? といわれると必要ないと思いますが、3発飛ぶ分、1発のセミオートよりは説得力が増すので長距離射撃に良いと思います。スプリング式マガジンを使っていると節約にもなります。
あとはやはり……
ロマンです!!
次回は実際に3点バースト化します。M16A2、M16A4、M733、M727、M4カービン等をお持ちの“3点バースト憧れ派”の皆様は貯金しながらお待ちください。やっぱり3点バーストですよ!
「安心性能の海外銃が使えるサバゲーライフの提供」をモットーに細々とカスタムエアガンを売って10年を超えました。これからもロマン銃でも戦えるようチューニングしサバゲー業界を盛り上げていきたいと思います。
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