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2017/07/11

Gunfire

第二回! 珍しい銃で差を付けろ!あまり見かけないマイナーな銃たち

今回も前回に引き続き、珍しいエアガンについてのご紹介です!

世の中には奇抜な銃がたくさんありますが、その中でもエアガン化されていてサバイバルゲームではほとんど見かける事のないエアガンについてご紹介します。特にロシア製の銃がほとんどなのでロシア軍装備が好きな人におすすめのエアガンです。

ただ国内で販売されているエアガンはメジャーな銃ばかりなので、紹介するのは海外製のエアガンばかりになってしまいました……。海外製のエアガンは少し取り扱いが難しいのでサバイバルゲームが初心者の人やエアガンに詳しくない人は海外製のエアガンのメリットやデメリットを理解した上で購入してくださいね。

それでは早速紹介していきます!

PP-19 BIZON


まず最初はロシアが開発したPP-19 BIZON

「何?その下の筒」

と突っ込みを入れたくなる変わった外見をしたサブマシンガンです。

この銃はセレクター部分(発射機構の切り替えスイッチ)を見ていただいたら分かるようにAKシリーズの一つでAk-47を生み出したミハイル・カラシニコフの息子であるビクトル・カラシニコフが作った銃
です。

ちなみにBIZONの部分の読み方は「ビゾン」。ロシア語で「野牛」を意味しています。人によっては「バイソン」と呼ぶ方もいるようですね。

そして気になる下の筒ですが、これはヘリカルマガジンと呼ばれる円柱形のマガジンです。

なんとこのマガジンの中に64発もの弾を込められる優れものです。あと、AKのようなバナナマガジンとは違って伏射しやすいという利点があったりもします。

最近では日本で発売されているゲームにもちょくちょく登場しており、PP-19 BIZON を使っているプレイヤーはBF3やDivisonというFPSゲームのプレイヤーである可能性が高かったりもします。

PP-19 BIZONは日本製は無いものの海外ではS&TやCYMA、PPSといった様々なメーカーが販売しています。

どのメーカーも微妙に特徴が違うので自分の好みに合ったPP-19 BIZONを探してみてくださいね。

VSS VINTOREZ

シンプルな作りで好みが分かれそうな銃である「VSS VINTOREZ(通称:ビントレス)」初めて写真で見たときにロングバレルのルガーを思い出したのは私だけでしょうか……。シンプルな外見なので一見、古い銃かと思いきや1987年に登場した、そこそこ新しい狙撃銃です。

そしてこの銃の特徴は何といってもサイレンサー装置

見る人が見ればすぐわかりますが、実はこのVSS VINTOREZはバレルの殆どがサプレッサー装置になっており「銃にサイレンサーを付けた」というより、「銃弾を発射できるサイレンサー」といっても過言ではない気がします。

ただ、奇抜な見た目に反して消音性能は抜群で戦場ではかなり活躍したみたいです。

ちなみにVSS VINTOREZはLCTという海外メーカーが販売していますが、ストックはちゃんと木製で作られており、高級感のある仕上がりになっています。ちゃんとストックが木製なのでかなり高級感のある仕上がりになっているようなのでウッドストックが好きな方にはお勧めの一品です。

AS VAL

続いて紹介するのは「AS VAL」

「さっき紹介してたVSS VINTOREZのストックが変わっただけじゃないの?」

と突っ込まれそうなぐらいVSS VINTOREZとそっくりな銃です。実はそれもそのはず、VSS VINTOREZ とAS VALは姉妹みたいな関係で元々は殆ど同じ銃です。

狙撃に特化された銃が、VSS VINTOREZ。アサルトライフルとして特化されたのがAS VALなのです。先ほど紹介したVSS VINTOREZと同じようにサプレッサー装置はもとから装着されており、隠密行動や潜入作戦を行う特殊部隊スペツナズ用に開発された銃です。

ちなみにAS VALからサプレッサーを外した「SR-3」というこれまたそっくりな銃もあったりします。エアガンとしてはLCTが販売しているので興味が沸いたら覗いてみてください。

SVU

そして次はメカメカしい狙撃銃である「SVU」

この銃はサバイバルゲームや銃が好きな人はであれば、一度は耳にしたことがあるドラグノフをプルバップ化してサプレッサーを標準装備した狙撃銃です。

ちなみにプルバップとは引き金やグリップより後ろにマガジンを差し込むタイプの銃の事で、機械部とストックを一体化することで銃の精度制度を保ちつつ全長を短くできるという利点があります。プルバップで有名な銃としてはフランス軍の「FA-MAS」やオーストリア軍の「ステアーAUG」なんかが有名ですね。

「ドラグノフを使いたいけど、変わったエアガンも使いたい!」

という人にはおすすめの一品かもしれません。

この銃もさっき紹介したVSS VINTOREZやAS VALと同じ様にスペツナズ様に開発された隠密行動用の銃なのでサプレッサーを標準装備しています。

エアガンとしては香港の会社であるASPが製品化しており、日本でも比較的手に入りやすい海外製のエアガンです。

Galil


そして最後はGalil(ガリル)。

「またAKの亜種?」

と思われるかもしれませんが、実はこの銃はロシア製ではなくイスラエル製。ただ、見たらわかると思いますがベースはソ連製のAk-47。機関部やバナナマガジンなど見た目は殆どと大差ないのですが、Ak-47にイスラエルが独自に改良を加えて誕生したのがGalilです。

実はこのGalilは他の銃にはない面白い機能がついているのです。

その機能はなんと「栓抜き」

まったくもって射撃とは関係ない機能なのですが、当時のイスラエル国防軍は瓶の王冠を外す時にマガジンの給弾口を引っかけて開けていたそうです。当然、給弾口は変形しマガジンがガタつく事で給弾不良も度々発生していたそう。

そのことを耳にしたGalilの開発者であるイスラエル・ガリリはなんとGalilに栓抜きのを機能を付けることでこの問題を解決。結果、射撃以外の機能を持つという非常に珍しい銃が誕生した秘話があります。この栓抜き機構はバレル付近にあるバイポットの根元に装着されていて、Galilのエアガンを販売しているICS製のGalilにもしっかりと再現されています。

サバイバルゲームの途中でGalilを使って瓶のふたを開けたりすると注目の的間違いなしです。(変な奴がいると思われる可能性もありますので注意してください……。)

まとめ

いかがでしたか? 世の中にはまだまだ変わった形や見た目の銃がたくさんあります。そして変わった形の銃にはその形になった由来や歴史があり、その由来や歴史を調べてみるのも意外と面白いですよ。是非ご自身でも一度探してみてくださいね。

CYMA PP-19 BIZON 電動ガン PBS-1 タイプ サプレッサー 付属

LCT 電動ガン VSS VINTOREZ (JP Ver.)

LCT 電動ガン AS VAL (JP Ver.)

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ICS GALIL AR AEG (JP Ver.) |エアガン本体|電動ガン|AK系|サバゲー|ミリタリー|

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元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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