クロスボーン50mヘッドショットチューンをしてきた

Before

ついにこのLVOA-C(詳細は過去記事参照)を横浜にあるクロスボーン エアソフトさんでチューニングしてきました。

〝50mヘッドショットチューン〟

ホームページでは〝海外製電動ガンを国内製電動ガンより「飛ぶ！」「当たる！」ようにチューニング〟と謳っている。
最大限に射撃性能を引き出してくれるお店、それがクロスボーンなのだ。

と、いっても初めてのチューニングはやはりドキドキ。
しかも持ち込みだ。

そのまま閉じ込められて赤レンガ倉庫から東南アジアに出荷されたらどうしようとか余計な心配でガチガチになりながらも横浜市にあるクロスボーンさんの住所を頼りに向かうと突如壁面に出現したシンボルマーク。
唯一の目印はこれくらいなので、非常に緊張しながらもその横のドアを開けると……

工房内のチューン済みの銃がお出迎え。
もちろん実際にレスポンスも確かめる事が出来る。
オーナーはとても親切丁寧で、何が必要で何をすべきか等々……細かい部分まで相談に応じてくれる。僕はそんな優しいオーナーと雑談しつつ赤レンガ倉庫から出荷されないことも確信して緊張も吹き飛んだところでさっそくチューンをお願いしたのです。



～それから2週間後～

完成50mヘッドショットチューン!

オーナー福田さんと。
自分の銃がどういう状態だったか、それこそカウンセリング料とらないの？ っていうくらい判りやすく説明してくれました。流れ作業ではなく、一丁一丁にある個性を把握したうえでチューニングもしているんだなと感じたし、これがこのお店の信頼に繋がっているんだと確信。



チャーハン引くとスカルがコンニチワ

そしてそんな相談の過程で当初予定していなかったけど、ずっと変更したかったチャージングハンドルも変えてもらいました。
ちなみにこの取り付け、若干メカボ上部を削る加工を必要とするのだが、その加工賃は無料で感激。

晴れてこのLVOAもクロスボーン一味ですよ、フフフ……

と……

せっかくこうして内部チューンを施していただきながら、その成果をお伝えできないのは申し訳ない。

と、いう訳で、その日のうちに……

倉庫を改造して作られた屋内フィールドのウーパー新横浜さんで試射してきました。
このウーパーさんにもクロスボーンチューン済みの銃があり試射出来るので、ここで実際に体感してみてからチューンを決めるのもいいかもしれない。
余談だがここのスタッフさんと僕の住まいは近所で、同じスーパーを利用している事がこの日判明。世界って狭い。

ウーパー新横浜さんは神奈川県内で唯一屋内40mシューティングレンジがあるのだ。
40mは予想以上に遥か先、屋内でこの距離作れるってなかなかないよね。
このシューティングレンジを拡大してみると、

見えてくる④の的。ここが40m。
ちなみにウルトラマンの身長が40mだ。
そう考えると凄い。



試射開始

もう結論から言ってしまうが全然違う。全然違うというか別物に仕上がっていた。
感覚的には長年搭乗していたザクIIパイロットが、高機動型ザクIIに乗り換えた時の感動に近い(乗った事ないけど)。
まずレスポンスの違いから驚く。
そして流れるように飛んでゆく。
40mの的をカツンカツン当ててゆく、百歩譲って他の銃でも40m程の飛距離は出るとしてもその集弾性に驚かされる。
なんとなく40mフワッと飛びますではなく、確実に意志を持って到達する感じだ。惰性で飛ばないの。
まるで生き物のようにすい～～～～って感じで飛んでゆく。飛ぶというより泳いでゆく感じ。いや本当に。
なるほど、これなら50mヘッドショット出来るし、それ以上に飛ぶはずだ。
この日、シューティングレンジは相席だったのだが、しばらく僕の射撃を見ていた隣の方が「すごい調子いいですね、その銃」と話しかけてくれたのが全てだと思う。



After

ストックにドクロマークを背負い大人の階段のぼったLVOA。
あらためてクロスボーンさん、ウーパー新横浜さんありがとうございました。
また宜しくお願いします。神奈川最高。